お金が大好きなアタクシは、
自分のそれよりも、ひとのペイデイの方が楽しみで
他のことはダダ漏れで忘れるが、こういうことはよく覚えていた。
その日は電鉄の給料日で、いち早く駆けつけ
「おめでとう」と喜びを分かち合わねばならないとココロに決めていた。
電鉄のうちのピンポンを押すと
「は〜〜〜い!」と嫌にゴキゲンさんな声。
そうか、そんなにアタシを待っていたのかっ!
ドアを勢い良く開ける。
「げっ!げげっ!」
なんだよ、あからさまじゃねぇか、喜びようが。。。
「ちぇ〜〜〜んじ!」
そう叫ぶと、電鉄はドアを閉めに掛かった。
そんな事させるもんか、そんなことは許せん!
足を突っ込んでやった。
いたたたたた。。。
「ちぇ〜〜〜〜んじ!」
そう叫びながら電鉄は、力任せに閉めようとするから
足が痛くってかなわないやっ!
ふと、いやにヤサグレた感じの女の子が横に立っている。
お客だぞ、電鉄、お客だってば!
こんどはアタシが吹っ飛ばんばかりにドアを開けて
「いま、この人、チェンジしたから、どうぞ入って!よおこそ!」
チェンジってお前!
よぉこそって、いやに礼儀正しい子じゃないか、君!
そのヤサグレ風の女の子は、ふんっとアタシを鼻で笑ったから
ちょっとわくわくしてきた。
二人が中にはいった後
外の洗濯機のホースを引っこ抜いて、
そっと郵便受けから入れ込み、蛇口をひねっておいてやった。
いいことをした。
そんなことを思い出すと、どんどん思い出す。
仕事の常宿で、同行者の部屋に行こうとしてドアをノックした。
中から見知らぬおじさんが出てきて
「君でいいよ」
へ?君で?いいよ?
「いや、悪かったね、君でよかったよ。どうぞ、お入り。」
このときは私が、ちぇーーーんじ!と言ってやった。
部屋の階数を間違えていたようだ。
びっくりしたびっくりした。
また他の日のことも思い出す。
また間違えて、人のドアをノックした。
また見知らぬおっさんだ。
顔を見たなり「キャンセル」と言ってドアを閉めやがった。
それはとても気に食わなかったので
ピンポンピンポン押してやった。
出てきたおやじに、
何が気に喰わないのさっ!と、毒つく。
「そんなタオル頭に巻いて、作業着の女に金払いたくない!
商売をなんだと思ってるんだ!こっちは3万も払うんだぞ!」
馬鹿にすんない!まってろ、着替えてきてやる!
それに作業着じゃねぇやい!ツナギだ、お高いんだぞぉーっ!
おやじのくせに、このばかやろーーーーっ!
部屋に戻って、バッタバタ着替えて再びお出かけした。
ピンポンピンポンピンポン!!!
「そんなにならさんでも、出るに決まってるだろう!」
こんどは同行者の部屋だった。。。正解だったわけだ。。。
「なに着替えて張り切ってんのさ。。。」
ほんとだ、なに張り切ってんだろう。。。
ってか、なんで今度は部屋、間違えなかったんだろう。
狐につままれたようだった。
今度はしっかり見てみよう(笑)
このあいだの出張では、いかにもコンパニオンという派手派手な女性とオヤジさん達が乗っていたが・・・
あれもそーゆーことなのかなぁ?
やぁねぇ・・・☆
うん、不思議。。。
ってかね、まず、どうして部屋番号を間違えるのか。
そもそもそこが不思議だが、それはどうもアタシ的にはしょうがないことのようだ。。。
ビジネスホテルって、悪の巣窟よ(爆
エレベーターでひと目とそれと知れる女の子と一緒いなることなんかしょっちゅうよ。
へぇ〜、これでいいんですか?と言いたくなるような子もいっぱいわさ。
田舎だからってこともあるんだろうね。
東京だったら、もっと可愛い子もいるだろう。
「君でいいよ」といわれたら、
「あざ〜〜〜す!でも、こっちから願い下げ!」と言えばいいかと。。。
「ちぇ〜〜〜んじ!」といわれたら
「アタシのどこがイカンのよ!」と、掴みかかればいいと思うw
の〜ちゃんじっすか?
そりゃ賭けだなぁ。。。
どんなドスコイでてお出ででも、絶対にお迎えせねばならんのでしょう?
それは。。。こわい。。。
昔ほど「すっごいの」が出てくる可能性はないヨウにおもうけれど、
それでもですよ、の〜ちぇんじだなんて!
ほんと?それは「ちぇんじしない男」だからですか?
それとも、アタクシだからですか。。。それは大変嬉しい!
すごーーい♥ 実際にあるんだぁぁ~~こーゆーの♪
うーん、知らない世界だわぁ~♥
わぁぁい、一度ピンポンしてみるかなww
「君でいいよ」と言われたらどうしよう(笑)
「チェーンジ」って言われたときは、さーて、なんて言ってやろうかwww ( ´艸`)☆:*:
ちぇ~んじ、なんて、これ遊び人業界用語ではおまへんかぁ。
世間には、ノーチェンジなんてシステムのところもあるようで・・・・・・・・・・・
ま、頭にタオルの鉢巻にツナギ姿でも、ワテならちぇ~んじは、言いまへんとも。(キッパリ)
そうだ、それだ、臭いのが好きという人。
それに当たらねばならなかった。
ぶりゅまぁ〜というものも着用せねばならなかった。。。
そこに知恵がなかった。。。アタシは馬鹿だ。。。と、有効に落ち込む。
ツナギでね、絶対に行きたくないところは、和式のトイレ。。。
作業着を体操服に替えたらOKだったかもしれません。
せめて作業着がピンクとかならなんとかなったかな?
セパレートタイプのつなぎもなかなか(▰゚m゚▰)
ようはシュチュエーションですよね。
ツナギより、90分三万らしいから!三万だそうだから!三万ですって!
いつでも言ってね♪
つなぎ、余ってるよ。
いつでも言ってね♡
自分が部屋間違えたくせに、「誰ですかアナターーーっ!」
とビックリする技も持っている。。。
でもでも、三万はもらえるから、テゴメぢゃあないっ!(爆
め。。。迷惑客ですか?
間違いやさんだからですか?
げぇ〜〜〜〜〜っ!
なぁんかそれちょっと格上の感じするじゃぁ〜ん♪
外国の人相手って!!!
お口もそこそこ硬くなきゃいかん気がするしな!
はいはい!あたしいきましゅ!。。。嘘です、すいません。。。そんな勇気ありましぇん。。。
口止め料も入って、15万とか30万とかかなぁ〜いいなぁ〜
アタシが知ってる女の子が付いたのは、しょ〜はま(ひっくりかえしてくだしゃい)
メロメロになって帰ってきた。ファンクラブにまで入った。
前話したかな、話したね。
しょ〜はま程度じゃ、話して大丈夫だ。はましょ〜とは言ってないんだからw
たのしみにしとくぅ〜wwww
KINAちゃんの美しさに開眼したオッサンに
無理矢理部屋でテゴメにされたりしないようにとの気配りに違いない。
ところで、アタシ、数年間、新宿のものすっげーイイホテルに勤めていたけれど
君のような客は「迷惑リスト」入り間違いない。
あんなにイイホテルでも、そういったお嬢様はやってくる。
外人相手にしている特別の業者さんもいるのだけれど
そこのやり手婆ぁに行き着くまでに、いろんな人からの紹介が必要なのだ。
このやり手婆ぁはヒドイ英語だったけれど、ちゃんと英語で料金のやり取りやら
女の子やプレイの好みやら、どうやって女の子を招き入れて、どのようにして帰してやるか
なんてーのを細々と指示をしていた。
どうして知っているかって?
そりゃー盗み聞きに決まっておろうw
超すっげー有名人がその婆ぁとやり取りしているのを
夜勤の暇つぶしにぜーんぶ聞いてしもうたのだw
しかし、これ以上はココには書けないwww
いつか会った時にでも・・・w
ああ、なんと飲み込みが早いお方!!!
そそそそ、そうなの!
勇気と希望と未来が手に入る、ステキな一日になるということです。
もし遠ざけようとすると、大変なことが起こります!
「ちぇ~~んじ」便利な言葉ですねwww
これは知らねばならないことの一つです!(きっぱり
自分の生業とするか否かは別として、なにしろ「大儲け」の種です。
こういう男性の生態は、も〜〜〜、奴ら馬鹿だからお金使っちゃう!(ワクワク
女の子商売と孫商売、こりゃ儲かるです!
そうです。
ホテルは、どんなホテルでも、人が人を待つという、どらまちっくぅ〜ぷれいすぅ〜なのです。
「まだ来ないぞ!」と思っていると、一緒に呼んだ隣の友人の後に来ていただいたりと、
それを後から知って、「よかった、先で」「悲しい、後で」という楽しい会話も
繰り広げられたりするのです。
勘違いしておられます。
まず、何はさておき、KINACO嬢に教えておけという、大いなる教えです。
教えないと、玄関先が水びだしの天罰をこっ食らうぞということです。
そうです、そこは正解です。
できればパレードあたりも、小規模で構いません、パレードあたりも!欲しいところです。
なにか食べ物とか貢いでいただくと、
良いこともしませんが悪いこともしないで帰るらしいです。
部屋を間違えてドンドンドアを叩くような賢さの量しかもたないと
こういうことには出来わすので、もし賢さの量が多すぎるなら、
YUさん、裏の川に流してください。
電鉄は、出張の時間違えてやって来た「なになに嬢」を、そのまま招き入れた男です。
チェンジしなくてもいい!という出会いは、どうぞ大切にしてください。
先輩は、間違えてやってきた「なになに嬢」のプライベート番号まで、
玄関先で聞き出した話術の持ち主です。
教えさせたことで満足して、その番号はどこに行ったかわからなくなってしまいました。
聞き出した、ほんの10分後です。
その話術も体得してください。
みだめさんの給料日だけは、なにがなんでもこの些細な命をかけてでも
知り得なければならないと、ココロにたった今!決めました。。。
焼肉だの中華だのと言い出すんでしょうな。
焼肉はやめてくれ、中華がいい。。。という口は持ってます。
んでもって、間違ってKINACOさんが来られても、丁重にお迎えしろという教えであると
受け取りましたwwww
いあ、もちろん!! KINACOさんが来られましたら、喜んでお迎えどころか、羽田空港
までお迎えいたしますとも♪♪♪
それにしても、そんなネタに都合よく間違えるとはwwww 面白すぎwww^^
ちぇ~んじ!
今度嫌な来客時に使おうwww
いやいや、正解だってば。
間違えに対して果敢に攻め入る姿への感動が、この記憶を呼び戻させたのだ。
折り目正しさが、じつにシンクロだ。
ついでに、ちゃ〜んと考えてたさぁ〜、ふふんふんふん♪
「こっちから願い下げだぁ〜!!」だの「こっちがチェンジしてやらぁ〜っ!」だの
威勢良く言いたいがために、必死でお着替えしてたさ!
「指でも咥えてやがれ、ばかやろーっ!」だって考えてたさ。
その先は、お察しのとおり、考えてない。
ついでに、その「なんとか嬢」が殊の外早く着いて、バッティングしたら。。。ってのも
考えてなかったのは、白状しとくよ。
一つは、蒲田だよ。蒲田のビジネスホテルだ。
もうひとつは、米子だ、米子グランドホテル。いまはもう名前変わってるけど。
どっちも多分、ハネ伸ばした出張サラリーマンだ。
米子なんか、絶対にすっごい25歳とか30代若妻とかが来るに決まってんのに
なんでアタシがチェンジさ!
あたしゃまさに今から配線準備の諸作業をしなくっちゃなんねぇから、
同行者の部屋に行こうって時だったのに、イラン時間食っちまったよ。
私の部屋ですればいいもんだけど、端線が飛ぶと、足の裏がチクチクするじゃァないか。
そりゃ、自分より格下の部屋で作業するだろう、そうだろう、そうに決まってる。
何が気にくわないって、わざわざ聞くその折り目正しい遺憾っぷりには脱帽です。
だいたいですよ、着替えてオヤジのところに舞い戻って
「おっチェンジしなくてオッケーだわ、こりゃ。」
とか言われたら、どーすんですか。
(予想される答え:そんなこと考えてなかったに決まってる)
みんなして誰かをお待ちかねのようで、
安心・安全なホテルでございますなぁ。
ところで、私のブログで「コレ読み返したら思い出した」
ってコメくれてましたが、どこをどう読み返しても、コレに繋がる話がなかったんですけど。
その一つ前のブログで、「ホテル街で云々」というコメを書いてますけど
それと間違われたのでしょうか。
未だに方向音痴のご様子ですね。
チェーーーーーンジ!!www