夕刊フジ創刊記念日
- カテゴリ:日記
- 2011/02/25 08:39:07
●夕刊フジ創刊記念日
1969年(昭和44年)の2月25日。
タブロイド判で駅売り専門の夕刊紙「夕刊フジ」が創刊されました。
タブロイドとは、普通の新聞紙一ページの半分の大きさの新聞や雑誌のことです。
タブロイドの名前の由来は薬の商標であるタブレットから来ているそうです。
主に、娯楽、ゴシップ、スポーツ、芸能に力をいれた大衆紙がこのサイズを採用することが多かったことから、大衆紙の代名詞となりました。
サラリーマンを対象としたタブロイド紙の登場は、ひとつのクラスカルチャーを生んだといわれています。
夕刊フジは、 創刊号の1面を飾ったのは石原慎太郎参議院議員(現・東京都知事)の記事だそうです。
また、創刊当初は同社の子会社であるフジ新聞社からの発行でしたが、後にサンケイスポーツ新聞社と共に産経新聞社と合併したそうです。
夕刊フジは、東京、大阪などの首都圏、および近畿圏での即売が中心とされているそうです。
発行部数は東京版が105万8,000部。大阪版が50万1,000部。JRのキヨスクなど駅売店では「日刊ゲンダイ」と競っているそうです。
創刊当初から見出しにオレンジ色を採用したことから「オレンジ色のニクい奴」というキャッチコピーが付いたこともあるそうです。