おひさしぶりでーす！
嵐ちゃんネタで小説かきます＾＾
ＮＳです！
どぞ＾＾


























ずるい、ずるいずるいずるいずるい。
俺だってね、仕事だからってちゃんと整理してるつもりだよ。
でもさすがに最高のキスの瞬間だってお題をみたときはギョッとした。

・・・あ、すいません。いきなりイライラモードで始まっちゃった櫻井です。
だってさ、和の最高のキスの瞬間ってやつ。
みんなからは不評だったけど和が唇に手を当てたときものすごいドキドキした。
それであんなに女芸人さんと顔近づけちゃって・・・。
俺一応恋人だよ？しかも最近キスすらあんまりしてないのに。

・・・自分でも重いって分かってるよ。でも和のことになると俺ってこうなっちゃうの。

Ｓ：「ほんとに、なんなんだよ・・・。」
Ｏ：「何が？」
Ｓ：「ぅわ！智くんっ？」

ずっと楽屋に一人でいると思っていたから独り言を吐くと智くんがニョキっと顔を目の前に出してきた。

Ｓ：「あれ？智くんいつからいたの？」
Ｏ：「翔くんが考え込んでるときから。」
Ｓ：「え・・・そんなに前から！？」
Ｏ：「ふふ。どーせニノのことでしょ。」

いつもは鈍くて鈍感なのにこういうときだけ鋭い。
俺は話したら楽になるだろうと思ってすべてを話した。

Ｏ：「・・・ふーん。まぁ、翔くんの気持ちも分かるけどね。」
Ｓ：「俺だって、仕事って思ってるつもりだよ！？でもあんなに顔近づけるなんて。」

そのとき智くんが時計を見てなんだか思いついた表情をしていきなり立ち上がった。

Ｓ：「ちょっ、智くん？どうしたの？」
Ｏ：「翔くん、明日・・・、やっぱなんでもねぇ！」
Ｓ：「え？なに智くん？」
俺が智くんの腕をつかむと智くんはゆっくり振り返った。・・・あれ？この場面どっかで見た事ある気が・・・。

Ｏ：「やっぱ今日がいい。」
Ｓ：「ちょっ、智くんっ！？」
そう言うと智くんが俺に顔を近づけた。そのときバタン、という音がして楽屋のドアが開いた。
智くんは寸前で止めた。

Ｎ：「しょ、さん？何やってるんですか・・・？」
ニノが驚いて目を見開いて固まっている。それを見る智くんはなんだかいたずらが成功したような、思いどうりにいったような表情をしていた。

Ｎ：「・・・ちょっと翔さんこっちに来て。」
Ｓ：「え・・・？ちょっ、ニノっ！」
俺は腕をつかまれるとそのままひっぱられた。
智くんをチラッとみると頑張ってね、という表情でウインクしていた。

Ｎｓｉｄｅ

信じられない。俺の頭の中はそれでいっぱいだった。仕事が終わって、翔さんの顔をみて癒されようとして楽屋の扉を開いたらまさかキスしようとしてるなんて。
俺のなかで怒りや悲しみや不安な感情がグルグルと渦まいた。
翔さんはなんかぎゃあぎゃあいってるけど気にしない。
そのまま腕をつかんで外に出たところで翔さんが腕を振り払った。

Ｓ：「なんだよっ！なにすんだよ・・・。」
Ｎ：「アンタこそ、なにしてんですか。」
俺が怒っているときにしか使わない「アンタ」という呼び方をすると翔さんは不安そうに顔が歪んで今にも泣き出しそうになった。

Ｎ：「恋人が仕事してるときにアンタは浮気？そんな人とは思いませんでしたよ。」
翔さんの肩がプルプルと震えた。
それでも俺の怒りは治まらなかった。
Ｎ：「だいたい、無理やりやられそうになったとしても、拒めばいいじゃないですか。拒んでいる様子も見られなかったし「じゃあお前はどうなんだよ！」・・・え？」
俺が聞いたことのない怒声で翔さんは言った。涙で目ははれていた。
Ｓ：「お前だって、昨日の収録で女芸人さんとあんなに顔近づけたじゃねーか！他の番組でも女の人との絡みが多いし！俺がどんな気持ちでテレビみてんのか分かってんの！？」

翔さんは涙を溢れさせながらそういった。・・・そんなこと、俺は考えたこともなかった。
Ｓ：「重いって分かってるよ、でも・・・ヒック、ふぅ・・和が好きだからっ・・・。」
Ｎ：「翔さん、ごめん。」
俺はそう言うと翔さんを優しく抱きしめてキスをした。

Ｎ：「ごめん、翔さんの気持ちを考えなかった俺が悪いです。」
Ｓ：「・・・っ俺も、言いすぎた。」
Ｎ：「・・・翔さんはキスのことで嫉妬したんですよね？」
Ｓ：「っ／／／し、しるか！」
Ｎ：「俺は、翔さんとのキスはいつでも最高級ですよ。」
Ｓ：「っ、ばーか・・。」

あなたとなら、
どこでもいつでも最高級のキスを。





はい！不完全燃焼＾ｐ＾
ちなみに智さんはニノが来るって分かってて翔さんにキスしようとしてニノに嫉妬させましたｗｗ
分かりにくいですね、すいません＾ｐ＾