千文字道場6
- カテゴリ:自作小説
- 2011/03/11 10:12:53
たった千文字でどこまで書けるか。それが千文字道場。
今回のお題は「すりかえお色気」です。
リアルなお色気は、ここニコタでは厳禁です。
ミスリードをうまく使って、一見お色気小説と見せかけて、オチ、内容はまったく違う話ですよ、というお話を書いてみましょう。
それにあたって、禁止・注意事項を少し。
・リアルな性行為は書かない
・性器の名称を出さない
・行為を読み手に想像させる描写、セリフは良しとする
・下品に書かない
・A,Bは良いがCは禁止
・禁止用語はもちろん禁止
・オチを明快にして、これはエロ小説じゃないですよ、とちゃんとアピールする
以上です。おそらくコメディにすると書きやすいと思います。
今回は遊び心で、文字の色を変えてみました(笑)
まぷこさんはお子さんがいらっしゃるから、戦場さながらの体験をされているんですね。お疲れ様でした。
本当にすごいなあ。
子犬を飼い始めの頃、子犬も赤ちゃんなので不安だったりするとしょっちゅう鳴く(吠える)んですよ。
夜泣きも多くて、トイレの世話もひんぱんで、大変だったな~。
人の子育てと似たような経験をしました(笑)
何しろ、3時間おきに授乳しないといけないんですから。昼も夜も。
母乳の出が悪かったりしたら、更に哺乳瓶の洗浄・消毒などという仕事もあるし。
もちろん、その合間におむつ替えとか、自分の食事とか、着替えとかが入るんですよ。
初めての出産の時なんか、慣れないせいもあって、ほとんどゾンビですよ。
夜中に起こされなくなると、ほんっとーにほっとしますよ。
「これでまとまった睡眠時間が取れるぅ」って。
(まぁ、子どもによっては、夜泣きがいつまでも治まらなかったりするけど)
あ、道場の趣旨から外れたコメントですみません。
そうだった、お返事忘れてました…。^^;
スイマセン~、主題のエロよりも○○○○に萌えて、オチをどうしてもこうしたくて文字数を
いたずらに減らしたバカちんでございます~。 m( _ _;)m
もう、ほんっとに○○○○バカなんだから! 反省しなさい!^^;
根がエロ向きじゃないかもしれないですねぇ、私って…。
やっぱり体育会系向きなのかも…。^^;
>蒼雪さん
ええ、時代ものには魔物が住んでます…。 (-_-;|||)
搾○機プレイ、スゴイ話ですよね~。人間ってホントにエロいんだから~。www
ホントに感じるかどうか、私も経験ないから分からないですけど、授乳中は眠くなるそうです~。
どんな動物もそうらしいですよ。
眠くなるホルモンが出るって、本で読んだことあります。
…それって違う意味で気持ちいいって事かしら?www
っていうか、みんなで搾○機引っ張り過ぎ…。 ( ̄m ̄*)ププ~
作者の嗜好、強く出てきますか~。あはは(笑)
でも、女性のシンボルともいえる場所ですし、男にはないものですから、興味深い部位ではありますよね。
搾○機のお話、興味深いです。男性向けアダルトマンガや小説でも、美少女や人妻の胸から~というのが多いですよね。しかし、ほんとに感じるかどうかは疑問でした。
ただ、あれは搾らないと病気になってしまうので、酪農家の方は毎日絞るのが義務だそうです。
胸が張ると相当痛いらしいので、それが解放されるのは人に限らず○にとっても精神的にも心地よい事なのではないかと思い、この話を書きました。
次のお題、どうしましょうかね~。
挙げて下さったジャンル、どれもやってみたいです!
あ、でも時代物はアイマールさんが悲鳴をあげそうですね^^;
あんまり調べなくても良いから書いてくださいって言ったら眉をひそめられるかなあ。
あ、「昔話のその後」って面白そうですね!それいってみますか?^^
カイムに限らず、私のお話に出てくる男はほとんどがバストフェチです。
この点は作者の嗜好が強く出ているのでしょう。
搾○機の件は以前読んだ小説の事で、産後の人妻と納屋でHするお話だったので。
実際にプレイするには吸引力をかなり弱めなければならないと思いますが、ミルクで張り詰めた胸が開放されるのはある種、女性にとって快感らしく(ホントかどうかは不明ですし、性的な興奮に結び付くかは個人差があると思います)説得力のあるお話でした。
次回のお題ですが、ジャンル的にはまだまだ有りますよね。
時代モノ、大人の恋愛、SF、ミステリー、ハードボイルド、BL、『昔話などを題材にその後を描いて下さい』なんてのも良いかもです。
楽しみだなぁ。
やった~、師匠が喜んでくれて嬉しいです!お褒め頂きありがとうございます^^
女性の胸はやっぱ男のロマンですよねえ…。憧れに近いものかもしれないな(-ω-)
バストが好きな男はお母さん子が多いそうですが、無意識に母性を求める気持ちの表れなんでしょうね。
イカズチさんの小説にでてくるカイムも、そんな傾向がありますね。俺らにとって母は偉大ですw
ご指摘通り、やっぱり後半は搾○機と明確に示せばよかったですよね。そっちのほうに入れるものだと勘違いさせたくて、あえて明記しなかったんですが。
じゃあなんで胸なんだ、と、読むほうが混乱するので、ここは文脈としておかしいんですよね、実は。
でも器具の名称をはっきりさせると、お嬢様の正体がばれると思ったのでこうなっちゃいました。
やっぱりあやふやですよね~。次、気を付けます^^;
育児用の搾○機を使ったプレイは知ってましたが、かなりマニアックですよね。
そのへん知らなくてもわかるように書いたつもりですが、上記に指摘されたあいまい加減で、どちらにも取れる感じになってます。怪我の功名みたいになってますね^^;
ところで、イカズチさんの仰る高度なプレイって、まさかホル○○イン仕様じゃないですよね?
さすがにそれはないですよねえ。広い世界には、ほんとにやっている人もいるかもしれないけど…^^;
蒼雪さんのお話、まんま官能でも全然OK。
正直な話、お嬢様の声を聞くまで私ぁわかりませんでしたよ。
と言うか普通に官能文章を楽しんでました。
良いなぁ、この前半のお嬢様一人称の文章。
アイマールさんのコメントにもありましたが私、お○ぱい星人ですので、特になのかな?
御自信のコメントにもあった『器具』は前半のみで後半は『搾○器具』とすれば良かったですね。
でも高度なプレイでは吸引を弱めた○乳機を使うとも聞いた事がありますのでオッケーかも……ああ、違う世界が開けてしまふ。
連投申し訳ありません。
久々に見たら皆さんの投稿が……。
アイマールさんの作品に対しての感想です。
姉弟のイケナイ関係を思わせて○○○○。
私は実際、姉弟モノを書いた事がありますので興味深く拝読させて頂きました。
欲を言えばもう少し艶部分が多い方が興奮できるのでは……でも、『勘違い官能』で『官能』では無いからこれで良いのか。
個人的に『お姉ちゃん、どうしたらいいか分かんない…』の台詞は未知に対する不安と姉に甘える少年の心情が表れていてツボです。
タイトルの文字数って苦心しますよね。
良かった私だけじゃ無くて。
話は違いますが『サ○リ固め』って『スコーピオン・デスロック』って言うんじゃありませんでしたっけ?
最近は違うのかなぁ。
しばらく○○○○から離れてるから……。
蒼雪さん、アイマールさん感想記入感謝です。
やはりと言いますか、『人間以外のすり替え』はみんな考えるだろうと思い、早いモン勝ちみたいにせっせと書いて投稿しました。
我ながらズルイですねぇ。
まぷこさんに続き、蒼雪さん、アイマールからもミスリードの件を指摘され、甘さを痛感しております。
>の気持ちになって、そっと器具を
のあたりがどうも不明瞭だなあ。
>労わるように、そっと搾乳機を
のほうがわかりやすいですよね?
でもまだ未読の方がおられるので、改稿はせずにこのままにしておきます。
おお、なんだか喜んでいただけたようで、俺も嬉しいです!^^
タイムリーさを狙っていたわけじゃなくて、考えていた題材と時節がたまたま合ってしまったというだけなんですが^^;
○○って、絞る時に神経使うらしいですね~。やっぱり、牛だって大切に扱ってほしい場所ですもんね。
彼女たちの性格はどうかわかりませんが、慣れていないと蹴られるらしいので、そこから思い浮かんだ話でした。
アイデア考えていた当初は、こうじゃなかったんです。
女たらしの浩二が、クラブでナンパした酪○家の美少女に、だまされて家に連れて来られて○搾りをやらされて、それで○の機嫌を損ねて顔面を蹴られ、「あんた使えないわね」とフラれてしまうオチでした。
しかし千文字では収まりきらないので、要点だけを拾ってこうなりました。
苦心したわりには、いざ書いたら自分でも思いのほかすんなり書けてびっくりしましたね。いつもこんなんだったらいいのに^^;
フェチ系向いてるように思えますか?w
自分ではよくわからないので、新たな側面を発見して頂いたようです。お褒め頂きありがとうございます!
そっちの話を極めてみたくなりましたwww
きっと酪農家の方々、勇気付けれると思いますよ~!^^
酪農家の皆様、がんばって下さい! 私も家畜好きで~す。 R(^ ▽ ^*)
おっ○い星人向けのフェチな話なおかな~と思いきや…。○○だった、みたいな。
これ、すっごいグ~です。私この話、めちゃめちゃ好きです!
フェチものとか女王様って、何だかツボなんですよ、私。
エロすぎかしら? ( ̄m ̄*)ププ
私はキミエの正体、オチまで分かんなかったです。
ネタがツボすぎて、夢中で読んじゃってたわ。www
そっか~、○○って、実はこんなに性格悪かったんだ~って、かなり笑ってしまいました。
だから時々蹴ってくるんですね~。
下手くそな人が触るとすぐ蹴るらしいですもんね、○○って。www
確かにみんな、彼女の胸のとりこですね~。大人から子供まで。 (^m^*)ムフフ♪
でも酪農家さん見ると、これから女王様と奴隷って目で見ちゃわないか心配になって
くるんですけど。www
しかし浩二君、良いM男だなぁ…。私もこういうM男が、って、何言ってんだ、私は!www
アホでさ~せん…。 (^ ▽ ^A;)ハハハ…
蒼雪さん、フェチ系書くと上手いかもしれないですよ。すっごい才能を感じます~。
これから新境地開拓で、フェチ、SM系行ってみません?
って、誘うなよ!www
今、東北地方の酪農家が大変なときです。燃料不足によって工場が停止、牛乳捨てるしかない現状…。
福島などの地域も出荷制限で大変ですね…。
いろいろと心配ではありますが、なんとか持ち直してほしいものです。。。
牛乳好きなので…。がんばれ、酪農家さんたち…!
優しくしてって言ったのに。どうしてそう学習能力ないわけ?
この、へたくそ!
苛立ちをこめて、私は、足元にひざまずいていた浩二の顎を蹴る。
「あがっ!」
私のつま先を食らって浩二は潰れた声をあげ、のけ反った。
骨は折れないように加減してやった。彼は私の大事な召使いだから。いなくなっては困る。
さあ。もう一度よ。
尻もちをつき、涙目でこちらをうかがう青年に、私は一瞥して促す。
うまくやってごらんなさないな。私の体を慰めるのが、あなたの役目でしょう?
おどおどと彼は腰を上げると、ひとつ頷いて、ゆっくりと私の胸へと近づいた。その目にはかすかな怯えと、何か偉大なものを見るような輝きがある。
ふふん。私は得意になって、舌で唇を湿した。
私の自慢は、この乳房だ。大きくて、張りがあって、ほんのり桜色。思わず吸いつきたくなるって、誰もが言う。
浩二もそう。私の胸のとりこ。だから、どんなに私に邪険にされても、離れようとはしない。
まるで童貞で、女の扱い方を知らないのが玉に瑕。でも愚直なくらい優しくて、顔は私好みの童顔だから、この子は私のお気に入りだ。
でも、ほんとこいつときたら。いくら体で教えても、覚えやしない。
女の胸はデリケートなのよ。あなたの足の間についてるものくらい優しく扱おうとは思わないの?
ああ、違う。入れるのはもっと、そうっとして。敏感なんだから、変につまんだりしたら嫌よ。それに、いきなり入れたらびっくりするじゃないの!
器具を持って、私の胸にこわごわと顔を近づけた浩二に、私は苛立って身をよじった。
「ンモ~!」
「うわっ、ごめんよ、キミエ~!」
どすんどすんと怒って足踏みをしたキミエに、浩二はあわてて謝った。
キミエは気位の高いお嬢様牛だ。なぜか両親ではなく浩二になつき、家に来て以来世話をしているが、扱いが難しい。
最近とくに神経質なのは、乳を搾るのに失敗続きだからだ。乳房が張って相当痛いはずだ。
「ごめんな。気をつけてやれなくて」
優しく彼女の背中を撫でてから、浩二は腹の下にしゃがみこんだ。
牛の気持ちになって、そっと器具を大きく張った乳首に吸いつかせる。
勢いよく絞り出された生乳と共に、牛は心地よさそうに鼻息をもらした。
「ンモ~」
「お、いいのかキミエ!あははっ」
すりかえお色気は難しいとのこと、うん、俺もそう思います(^∇^;)
あと、内容的にどうしても「勘違い系」「実は全然別の事でした系」と、2つに分かれると思うんですが、
イカズチさんもアイマールさんも、後者の「全然別系」を選ばれてますよね。
俺がお題出したのも、そっちを書いてほしかったので、これはこれで当たりというか、良いと思います。
難点として、どうしても似通ってしまうのは否めませんね^^;
趣旨としては、「いかに本体を出さずに色気のある描写や、内容が語れるか」を目指したつもりなんですが。
言い出しっぺが苦戦するくらいですから、みなさんも大変悩まれたと思います、ははは…。
アイマールさんの作品の感想です。
姉と弟の禁断の恋?と思いきや…。あっはっは、と最後は笑える、ほのぼのとしたお話でした^^
お得意のネタ、専門用語連発ではありますが、読んでてすぐ何の技かはわかります。説明不足をご心配のようですが、大丈夫でしたよ^^
「ギブ」「絞め技」とくれば、片仮名の名称からしても柔道じゃないなとわかりますし。
具体的な技の様子はウィキで調べて、またうけましたw
スイート・チン・ミュージック~相手のあごに向かっての後ろ回し蹴り?トラースキックの別名だそうで。
技の動きが知識としてあると、洋介のコミカルさがまた引き立つようになってますね。
うわ~、面白いですよ。俺の作品ほんとにやばいかも。
投稿したら、はっきり下手なら下手、ここはこうした方がいいって言ってくださいね…^^;
994文字だったんで、タイトル下に入れれませんでした。ギリギリすぎ…。^^;
【DON’T TRY THIS HOME】
これがタイトルです。
う~ん、○○○○ヲタにしか分からないネタでスイマセン。^^;
○○○○好きならシャープ・シューターのくだりでニヤリと笑うんですけど、
知らない人には1から説明が必要なところが敗北ですねぇ。www
すりかえお色気は激烈に難しかったです。路線がどうしても似かよっちゃう…。
多分10人中、6人くらいは私と似たネタ考えちゃいそうじゃないです?
…そんなことない? あり?www
イカズチさんのお題小説、私もどこが原因だったのかずっと考えてました。
今日1日中。www
やっぱり初めから「ミスリード小説」だって分かってって読んでるのが最大の原因な
気がしません?www
さあ、何を持ってくるんだって構えてるから、いろいろオチを予想しちゃうんです
よね~、どうしても。^^;
「ミスリード小説」だって知らないで読んだら、意外と○○って気付かなかったかも。
自分で言うのも何だが、俺達は本当に仲のいい姉弟だったと思う。
子供の頃は何をするにもいつも一緒で、洋介は真紀の後ろを鬱陶しいくらいに付いて回った。
逞しくて、頼りになって…、俺は姉を慕っていた。
純白のウェディングドレスに身を包み、嬉しそうに微笑む真紀の姿が何だか眩しい…。
「洋ちゃん、式の前に一緒に写真撮ろうよ!」
満開の桜の木の下、友人達と写真を撮っていた真紀が手招きする。
洋介は銜え煙草を灰皿に投げ捨て、桜の下に向かった。
真紀は腕を絡ませてくる。
新郎の目が気になりつつも、腕から伝わる真紀の体温に幼い日のほろ苦い記憶を思い出した。
――『お姉ちゃん、どうしたらいいか分かんない…』
『大丈夫だから、洋ちゃん…私の言う通りに…』
『…こうすればいいの?』
なすがままに洋介はうつ伏せになる。
真紀は洋介の上に覆いかぶさり、自分の肢体をぎゅっと密着させる。
『洋ちゃん、もっと力抜いて…』
逃れようとしても、非力な子供じゃ逃れられる訳もなく…。
『…だから力入れちゃダメだってば…』
真紀はじれったそうに洋介の片足を両足で挟みこみ――
『お、お姉ちゃん…そんな強引にしたら…壊れるから…!』
両腕で洋介の顔を抱える…。
『…ギブっ、ギブ~! お姉ちゃん、ギブ~!』
洋介は慌ててタップした。
フェイスロックの要領で顔面を締め上げられ、綺麗なSTFが決まった。
『もうギブ? つまんな~い』
真紀は洋介の体を名残惜しそうに放す。
真紀は父親の趣味に染まり、プロレス好きながさつな姉であった。――
洋介は苦笑いを浮かべながら忠告した。
「おい、真紀、義兄さんの前であんまりプロレスヲタな話ばっかすんなよ」
「言われなくても大丈夫ですぅ! それから、お姉ちゃんって呼びなさい!」
絡んだ腕に真紀の胸が当たる。
その感触はまるで…座布団のようで、洋介はつい余計な事を口走ってしまった。
「何枚パット入れてんだよ? 見栄っ張りだな」
「何~、言ってはいけない事を~! 後でシャープ・シューターの刑だ!」
「シャープ・シューターなんて恰好つけて言ってるけど、ただのサソリ固めじゃねえか。スウィート・チン・ミュージックで返り討ちじゃ!」
ああ、幼き日の思ひ出…。
…END
「美緒さんだってその気だろ。匂いでわかる」
大事な場所で義弟の鼻が、ヒクヒクと美緒の心に反して溢れた匂いを嗅いでいた。頭でわかっていても雌の本能が『子種が欲しい』と体の自由を奪う。
>剥き出しにされた一郎の牙は獣のそれだった。
抜粋させていただきましたが、ここじゃないですかね?
ここが、あ、こいつら○○だな、って感じ取れる描写です。
前もって「ミスリード小説」ってみんな概念があって読むので・・・つまり初めから疑って読み始めます。
オチをいくつも予想して読んでるので、該当に当てはまった時、「あ~やっぱりね」って思うんです。
でもそれは悪い事じゃないと思います。推理物の犯人当てと同じですね。
擬人化も、よくできてると思いますよ。
あ、それと、美緒さんのママさんが冒頭から会話してる内容が、いかにも○○のママなセリフ回しなので、そこも気づかれる要因かもしれない。○○の主って、○○撫で声になってしまいますしね(笑)
俺の今考えている作品も、まあこんな感じなので…ちょっと工夫が必要であります。ご期待に添えるかどうかわかりませんが、もう少しお待ちください^^;
私、もうそれどころじゃなかったから、全然考えてなかったです…。
CNNばっかり見てました、ここ1週間…。^^;
私は 『首をベロベロと嘗め回された。』 の辺りで、ああ、もしかして○○(未読の方の
ために伏せます)なのかな~って気付きました。
で、あ、やっぱり○○だったなぁと、ほのぼのしちゃいました。www
…何ででしょうね? ミスリードが下手な訳でもないのに???
まぷこさんがおっしゃられるように、擬人化が足りないからなのか…。
でも文字数少ないから、擬人化も徹底できないですよね。
っていうか、このお題、激烈に難しいですよ…。^^;
しかし、蒼雪さんじゃないけど、昼のメロドラマみたいな話ですねぇ。
○○の世界も大変だ~。 (^ ▽ ^;A)ハハハ…
イカズチさん、ご投稿ありがとうございます。まぷこさん、コメント感謝です。
イカズチさん、相変わらず話を考えるのが早いですね!^^
で、作品、今回もおもしろかったです!
お見合いをテーマに、昼メロみたいな展開が繰り広げられています。「お二階」って言葉を見たら、昔やっていた「牡丹と薔薇」を思い出してしまいましたよw(母がビデオ録画で見ていたんですよ^^;)
さすがに得意な分野だけあってか、いつもの若干窮屈な感じがなくて、内容ものびのびしていました。
素行の悪い弟が、優等生の兄の婚約者を奪う…鉄板ですがうまい描写で、読んでいて引き込まれます。
ミスリードで明らかになる人物の正体ですが、まぷこさん、かなり早く見破っておられましたね。
俺は、「首を舐める」あたりで、ずいぶんフェチな男だなと感じたんですが。
座布団で見破ったまぷこさん、最初の段階でわかって読まれていたんですね。すごいなあ。
でもなんでだろうな、俺もオチで正体が○○(未読の方のために伏せます)だったと知っても、さほど驚きはなかったというか、やっぱりね(いい意味で。安心感)と思ったんです。
なんでだろうなあ。どうして○○って限定させる描写がないのに、オチがばれてしまうんだろう^^;
普通ではありえないお見合いの席だからでしょうか。
普通なら、女性をひとりだけ部屋に待たせるってないですよね。両人の親や仲人さんがいて、どこか立派なホテルとかで…。しばし歓談のあと「お二人で」ってなるですよね?たぶん^^;
そこかもしれませんね~。たぶんですけど。他の方のご意見もうかがってみたいです。
でもおもしろかったです!半分実話って所がリアルですねw
猫の世界も、なまめかしい話が多いようで…^^;
オチを○○にするっていうの、実は俺も似たオチを考えてました。で、イカズチさんのを読んだらそっちがおもしろくて、「しまった!やられた!」ってww
俺は別パターンを考え中です。出来上がったらお知らせします^^
感想ありがとう御座います。
そうですね。
ミスリードを使う場合には『隠す所は徹底的に隠す』この鉄則を甘く見ていました。
随分と早くに見破られましたねェ。
最後の一郎が牙を剥く辺りではほとんど種明かしなのですが……。
それにしても蒼雪さん大丈夫かなぁ……。
書き方次第でもう少し『擬人化』できるんじゃないかなあ?
すり替えも私はひねくれてるんですかネェ。
単に勘違いでは嫌だったので。
NTR要素と意外な正体でいかがでしょう、お楽しみ頂けましたでしょうか?
規約に乗っ取り性描写抑え目、最中の行為は省き、心理描写に重点を置きました。(猫の心理描写って……)
実はこの話、半分実話です。
ウチは猫を多頭飼いしてまして、繁殖させようとしたんですが兄猫の嫁にと連れて来た雌猫が弟猫の子を産んじゃいまして。
まぁウチとしては子猫が欲しかったので、可愛く成長させてます。
蒼雪さん、小説UPしましたよ。
コメント下さい。
元気な事を証明して下さい。
大丈夫ですよね。
信じてますよ。
「ああ、山田さん。お見合いの席ではど~も。美緒ちゃん? お二階で……一郎と一緒じゃないかしら」
山田 美緒は一人、座布団に座ってぼんやりと部屋を眺めていた。
親の決めた縁談で、正直、美緒自身は乗り気がしない。相手の一郎は成績優秀なエリート、顔だって悪くないし家柄も申し分ない。
ただ……虫が好かない。我侭と言ってしまえばそれまでだが、自分にも選ぶ権利は有る筈だ。だが親たちの期待を考えると。
うつむいた美緒は溜息を一つ落とした。
「そうねぇ、若い二人だし照れてるだけでしょ」
「美緒さん」
婚約者の弟、二郎が音も無く入ってきた。
兄に引けをとらないイケメンなのだが、素行が悪く、兄ほど優秀な男では無い。
その二郎がニヤけた笑いで美緒を見詰めている。
「ど、どうしたの?」
「俺……」
二郎は飛び込むように美緒に近付いてきた。顔が会話には不自然な距離まで寄って来る。
「駄目!」
「美緒さんを最初に見た時からいいなって思ったんだ」
顔を背けると首をベロベロと嘗め回された。
(逃げなきゃ)
そう思った途端、身体を押さえ付けられた。大柄な二郎を美緒が押し退けられる筈も無い。
「私、一郎さんの……お嫁になるのよ」
「美緒さんだってその気だろ。匂いでわかる」
大事な場所で義弟の鼻が、ヒクヒクと美緒の心に反して溢れた匂いを嗅いでいた。頭でわかっていても雌の本能が『子種が欲しい』と体の自由を奪う。
「私……私は」
そして美緒は欲望に負け二郎を受け入れてしまった。
「え、美緒ちゃんに代わるの?」
「これで美緒さんは俺のモンだ」
舌なめずりをしながら二郎が呟く。無茶な愛撫をされた首筋が痛んだが、心はもっと痛い。
(彼の家で、彼の弟と)
背徳に打のめされた美緒を
「二郎!」
更なる追い討ちが襲った
「兄貴ィ。美緒さんは貰ったぜ」
「貴様ッ!」
剥き出しにされた一郎の牙は獣のそれだった。
このままでは殺し合いになると美緒が直感した時
「美緒ちゃ~ん、ママから電話でちゅよ~」
ドアが空けられ
「コラッ、二郎っ! お兄ちゃんのお嫁さんでしょ!」
剣幕に慌てた兄弟は飼い主の足元をすり抜け逃げ出した。
『ニャー』と悲しげに鳴いた美緒はまるで「ごめんなさい。お義母さま」と言っているようだった。
しかもテーマは超難関の「すりかえお色気」ですか…。これは苦戦しそう…。^^;
がんばって挑戦してみま~す!