ほんわか
- カテゴリ:自作小説
- 2011/03/14 20:23:28
今回はふわふわしたほのぼのを目指しましたww
ANとOSなのですが、いつもよりはBL要素薄めかと・・・。
ではどうぞ!
S:「あれ?智くん、今日早いね。」
当たり前だ。頑張って、早起きしたんだから。ふわり、と綺麗に笑って入ってきた翔くんはよいしょ、とソファーに腰をおろすと新聞を読み始めた。
そういう翔くんの行動をやめさせようとして今日は早起きしたのに、そんなオイラの心情をまったく知らずにフムフムと独り言を話しながら翔くんは黙々と新聞を読んでいた。
O:「・・・翔くん、」
S:「ん?なに、さとしくっ・・・ぅわ!」
オイラは翔くんをぐいっと引っ張るとおいらの横に翔くんを置いた。
それでもまだ新聞を離さない。
S:「ちょっ、どしたの?智くんっ・・・。」
俺、新聞読んでいい?なんて言いはじめたからオイラは無言で翔くんの手から新聞をとった。
翔くんは目を見開いてぎゃあぎゃあと抗議をしていたがおいらのひざにむりやり翔くんの頭をおくと少し顔を赤らめて大人しくなった。
S:「な、なんなんだよっ///」
O:「・・・翔くん、頑張りすぎ。少しは寝なさい。」
そう、オイラは翔くんにこれが伝えたかったのだ。最近はもともと白くてすべすべの肌が青白くなってて、ぷっくりとして綺麗な唇は少し紫が混ざってる。こんなこと、一緒にいるおいら達じゃないと気づかないだろうけど。
S:「もう・・・イチメン、考えなきゃならないのに・・・ばか・・・。」
ブツブツと言ってたがそれはやがて、規則正しい寝息に変わっていった。
翔くんのサラサラの髪をなでようとすると廊下でぎゃあぎゃあと喧嘩する声が聞こえてきた。
そしてその張本人の2人は乱暴に楽屋のドアを開けると向かい側のソファーに座った。
ニノと相葉ちゃんだ。
オイラは喧嘩してる声で翔くんが起きないかと心配したけど翔くんはぐっすりと眠っていた。
N:「だから、なんで寝ないといけないんですか!?俺、別に疲れてないですから!」
A:「天才の相葉ちゃんには分かっちゃうのー!ほら、ここ、あいてるよ。俺のひざ!」
N:「だれがアンタの膝の上で寝るか!寝心地わるいっつーの!」
いまだにぎゃあぎゃあと喧嘩し続ける2人にちょっとイラっとしてオイラは2人にちょっと目線を送った。すると2人は気づいたみたいでシュンとなって黙った。
ちくたくちくたく、時計の音だけが聞こえてくる。
もう、どれくらいたっただろうか。そろそろ仕事かな、と思っていると相葉ちゃんがリーダー、リーダー、と小声で話しかけて来た。
相葉ちゃんのほうをみるとニノはあれほど嫌がっていたのに、相葉ちゃんの肩に寄り添ってすやすやと眠っていた。
A:「可愛いね。」
O:「うん、しばらく・・・このままでいよう。」
ゆっくりおやすみ。俺らの可愛い眠り姫。
おわりww
相葉ちゃんは催眠術師だ・・・。
ニノを寝かせたのね・・・ww
翔くん可愛い!!!
うちも大野くんの膝の上で寝たい・・・!!!!
あたしのとこも、机の引き出しが開くぐらいで他には特になかったです(・ω・´)
このCP最高ww
松潤・・・ww
すごいよー!萌えるよー!
翔くんカワイイよー!
リーダー優しいよー!
相葉ちゃん・・・ww