そこが嫌だ
- カテゴリ:日記
- 2011/03/16 11:37:11
特にネットがヒドイ。
誰でも批判は出来ます。
そして、今置かれてるその立場も、みな知っています。
その恐怖を「自尊心」「気丈」「おもいやり」その他もろもろ
それでねじ伏せてる。抑えている。抑える勇気を選択している。
静かに静かに、戦ってるのです。
政府がどうのこうの。。。
民間大手からの物資援助を断ったのどうのこうの。。。
やめよう。もう、やめましょうよ。
新聞も、「なぜか」を書かない傾向にある。
それは昔から。
そして訂正はしない、ただ、埋め合わせはしてもだ。
阪神の時によく放映された煙突撤去の映像をおぼえているだろうか。
銭湯の煙突の映像。
次に自衛隊の指揮官が腕組みをして無言で立つ姿。
撤去することなく撤退する自衛隊を最後に写した。
「なにもしないで自衛隊は帰った。」
そう報道された。木偶の坊扱い。
事実は、
市へ、撤去方法は二つあると自衛隊は告げた。
一つは空から引き揚げ撤去する。
もうひとつは、道から近づいて地上から撤去。
空からの場合は、運搬ヘリの爆風で周辺の住居の瓦が吹っ飛ぶ。
地上からだと車両を入れるのに、両脇の家の壁、塀をガリガリ削りながら
進むしかない。
この理解を住民その他に得てるかとの問いに、市の職員が「まだだ」と答え
この理解の準備が出来ていないと、作業はできない。
すぐに対応できるか、「できない」
それでは撤退するしか無い。
こういう経緯だった。
しかし、メディアに流れたのは、
「何も指示しない自衛隊指揮官となにもしないで帰る自衛隊」
そちらの方が、ニュースとして面白い。
すぐに抗議を入れる。
「なにもしないで帰ったのは、事実ではないか!」
と、メディアは訂正しない。
いかにも、それは事実だ。事実だが、経緯がある。
経緯は、「興味」に必要がない。
新聞その他は、その訂正はしなかったが、武勇伝的に
他のことで埋め合わせをしてきたらしい。
その攻防は面白いと、今にすれば思う。
後からしか、そんな話は出てこない。
私は、その時の指揮官と大の仲良しだ。
とーちゃまだの、おっさんだの言っても可愛がってもらってる。
「政府がとか自衛隊がとか、警察がとか
いま批判をするのは簡単だ。
しかし、何かしらの考えがあって、戦略があって、今動いている。
最良と信じて、国家が動いている。
経験がない大災害に戸惑っているのは、国民だけじゃない。
すべてが戸惑っているが、活路を見出さんと尽力している。
一人でも多くの人をと、一丸となっている。
原発の件を隠しているとみなが疑いだしている。
それが【仮に】事実だとしても、だとしてもだ、どうするのだ。
自衛隊は、人の前に自衛隊で有るけれど、だからこそ乗り込んでいく。
自衛隊の前に人であったならば、その「皆目わからないもの」を目指して、
行けたもんじゃない。
そこにいま生活せんとしている人がいるならば、
行くのが当たり前ではないか。
信じて待つ人に、命に変えてもなんとか応えようと
人が動いている、これが紛れもない事実だ。
これだけが、歴然とした事実だ。
原発の建設そもそもの危険性など、安全性だの、今は関係ない。
助けに入るのは、自分たちしかいないとそう信じながら
その被災地に入るのだ。
だれが飢えろと、だれが寒さに耐えろと言っている?
誰も言っていない。
必要な時期に必要なものが出てくる、それまで限られた物流の中で
もっと優先せねばならないものがある。
だから「今は」と企業の申し出に断る物資もある。
時期を待って欲しいと断るのだ。
面白おかしく批判することは簡単だ。
出てきた「事実」を見れば、そうも言いたくなるだろう。
しかしながら、一番最良で最大の効果をあげようとした場合
その申し出を今受けることが、必ずしも最良あるとは言えないのだ。」
そうその人は言いました。
「政府は被災者を見殺しにする。」
と、どこかのブログで読みました。
ここではありません。
その人は、きっと心配しているのは同じなのです。
同じく案じているのです。
しかし、その心配は煽ってしまいます。
興味をそちら側に持って行ってしまう。
そして、被災者をもっともっと不安に駆り立たせてしまう。
神戸の時に、俺達が今この現場にいる。
そして助けようとしている。
これだけを信じて戦おうと、自衛隊も思ったんだよ
だからこの場に立っていない人間の批判や謗りは
あえて受けよう。
でも、この場にたって直接助けることができるこの立場を
幸せと思おう。
そう言い合って、自衛隊は救済に日々向かっていたといいます。
専門家のフラットなちゃんとした話は
どんどん削除されている、閉じられています。
そのかわり、意味のない謗り、批判、そういったものばかり増えています。
みんな知ってるんです。
あえていま、そのレベルで話をしなくていい。
まして、どこそこの企業の援助申し出を断った。
政府は見殺しにするつもりだ。判断はどうだ、こうだ。
その人が、心を痛めてないとは言いません。
きっと案じているのです。
でも、そのレベルの話は、もういいのです。
戸惑いながら、それでも「助けたい」その一心は
誰も変わらないのです。
そして、危ないと言われる最前線でいま黙々と働いてる人がいるのです。
その家族も、そして信じて待つ人々も、また勇気ある人なのです。
KINACOさんは、そんな風に優しく言うけど、ワテは、確認の取れた情報の幾つかでもあれば、それで批判はしてますよ。
つまり、ボンクラで対応が後手後手になってる菅総理、とその周りの親中・親朝鮮政権の事実。 各国から派遣された救援隊ですけど、空港の副大臣が出迎えたのは、中国と韓国だけと言う事実。
福島原発に視察に行くとなって、ガス抜き作業を遅らせた事実。 その為に、手動でしか出来なくなって被爆した人が出ている。 下手なところで、パフォーマンスしか出来ないトップに涙が出るがな。
偏向報道は知られているのですが、相変わらずやめませんよね。
ただ事実だけをそのまま流してほしいものですが、難しいのでしょうね。
ネット情報は、もはや何が正しいのやら分からないので
小ネタ意外は情報源として利用してないです
KINACOさんの言うとおり、多くの方々が被災者、被災地のために。
と一生懸命動いているのは間違いない事実ですから
それを結果だけでどうこう言うのは酷いですね。
不安やいらいらからでる暴言、批判ではなく
ネットも日常もありがとうで埋め尽くします。
日本=桜のイメージだから、桜作戦と名前をつけて勝手に一人で実行します。
批判や暴言から生まれることは少ないです。
ありがとうとか、応援からは素敵なものが生まれます。
だから言います!
記事をUPしてくれたKINACOさん、本当にありがとうございます!!
ニコッとでがんばってる皆さんも、本当にありがとうございます!!
何やってるんだ、と叩かれ続けてる東電の、
現場で働く危険を承知で闘う男たちにも、
無事で帰ってきて欲しい。
溺れている人を見て、そこに行く橋を作るからといっているようなものです(-_-;)
神戸のときは自衛隊の方は、救助命令がなかなか下りなくてたいへんだったらしいですね。
震災地のそばにいるのに何も出来ないなんて(-_-;)
会社にとってどんなに都合が悪くとも、正確な情報を与えられて作業出来ますように。
戦争なんかなくても
よく働くように訓練された若者の集団なんて貴重ですよ。
少し可愛そうだと思っていました。
この災害で、彼らの活躍は実に頼もしいではありませんか!
思えば前の戦争の燃料補給活動も、役に立ったのではないかと思います。
各国の支援も、そういった活動からの部分もあるでしょうし。
しかし、何でも面白おかしく表現するメディア。
これはもう、諦めですね。
問題は、その情報の真意を、受け取る側が判断する力を持つ事だと思います。
警察、消防合わせて、100名弱。
息を呑みました。
見かけたのは、一度きりでした。
テレビが追いかけられるのは、行ける場所だけですもんね。
危険な場所にはついてゆけない。
そここそ本当の現場でしょうね。
映像に映る彼らは若い。
若いなぁ。。
高齢社会の日本において、彼らの若さは
時に痛々しい。
枝野官房長官、決して乱れない言葉と応答、失言も全くない。
神経の張り詰めた対処を感じています。何日、眠っていないのだろうか。
自衛隊のヘリが向かうようですね。
祈るしかありません。
いろんなネットでの話があったとしても
チェーンメールがあっても、買い占めがあっても
それでも、日本人は凄いと思うよ。
他国だと暴動や略奪が当たり前のようにニュースに乗るもの。
全くないのが当たり前の日本だ。
本当に辛くて切ないね。
収束を信じたい。
明日の為に
わたしたちのささやかな手が
必要とされる人の手に届く道ができるよう為にも。
日本の一番のクソはマスコミだってこと。
自衛隊はホント凄いってこと。
ちゃんとヒーローとして扱われてるよ(^O^)
皆が怖がるのは当然です。
でも、現場の作業員は命がけでやってるんです。
なぜそれらは報じられないのか…。
批判の前に、冷静になりたいですね。
とにかく頑張っている人たち、耐えている人たちのために
パワーを送りたい
それには自分が大丈夫で冷静でいることだよね
必要とされた時にすぐに動ける前向きな気力と体力をキープだ
それは今すぐのことだけじゃなく、この先ずっとのことなんだよね
真実はどこへやらって感じですね…。
いろいろ困難があるけど、頑張ってほしいものです。
で、なんのことだ? とアタシも今さっき読んでたところです。
でも、まったくもって 「???」 だったので
不透明なので情報収集してみます、という返事だけを送らせてもらいました。
なぜ断るのか、その理由が知りたかったし
その裏になにかあるのかな、と感じたから・・・。
そのまま鵜呑みにするには情報が溢れかえっている現代だから
ありがたいことに、ある程度、自分でろ過するプロセスが身に付いているようです。
当面の心配事は、救助を未だに待っている人達と
その人達の為に現地に赴いて居る人達
そして、そのすぐそばで起こった原発事故。
自衛隊も、海外からのレスキュー隊も、ボランティアの人達も
待っている人達がいるからと、自分達以外には居ないのだからと踏ん張っていると思う。
現地に行けないアタシ達の代わりに、彼らが背負ってくれた、現実と向かい合う覚悟
被爆するかもしれない覚悟、を決して 『見殺し』 にしてはいけないんだよね。
叩くだけなら、どんな馬鹿でも出来ますし。
後出しじゃんけんと同じです。
もっと現場の姿を真実を流して欲しいものです。
わたしたちは想像力が足りなさ過ぎる。
それからずっと、興味本位で批判ブイブイのダンナと大衝突しています。
原発が放射能だけじゃなく、本来そこにいられない高温の環境になっていることすら
普通のオッサンは知らないのです・・・・
ヘリ?なんという危険な覚悟・・・
でも、現場は頑張り続けてます。
本当に、心配で身も心も震える毎日ですね・・・