埼の外部ブログより転載。


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不安が多すぎて、買いだめをしてしまうのはわかりますが、すこし考えてみて下さい。

一人ひとりが買いすぎるとその分、被災地への救援物資が集められず、生きるために必要な場所に届かないのです。

１０キロのお米。

お茶碗何杯分になるか、知っていますか？

実は約１３３杯分になるんです。（茶碗1杯あたり平均75ｸﾞﾗﾑで計算）

一日三食食べたとして、４４日分です。

お米１０キロを避難所に

外に出ることを控えて下さい。と言われている屋内退避区域の方々に届けられたら・・・

１３３人の人がご飯を食べられます。

４４人が三食ごはんを食べられます。

アナタの車はガソリンを満タンにして、いつもの日常を送るのに何日もちますか？

その給油は必要ですか？

被災地の方々は給油できずに、「危険」「自主避難してください」と言われる地域から出られないでいます。

あなたがもし、避難勧告が出された区域に居てガソリンがないという状況を考えてみて下さい。

アナタのお家の近くにスーパー・コンビニはありませんか？

被災地の方々は、スーパーもコンビニも津波で失ってしまいました。

いまの命の綱は、救援物資しかありません。

食べるものがありません。

アナタのお家は（計画停電時以外で）水道が出ますか？

被災地の一部では断水が今でも続いてる地域があります。

病院では、人工透析とういう病気の治療でキレイなお水が使えず、最低の時間しか治療できていません。

この治療は決められた日に決められた時間やらないと心臓が止まってしまいます。

どうか、今一度そのお買い物を考えてみて下さい。

今・・・・今現在、そのお買い物は必要ですか？

この記事を読んで下さった方へ・・・

この記事の内容でしたら転載していただいてもかまいません。

どうかお願いします。

お米の内容だけでもいいです。

多くの人に伝えて下さい。

これを被災地の方々の力になれると信じて・・・・。

２０１１.０３.１９　埼村

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