Nicotto Town



第三話 闇の女王と魔のキノコ (こはる劇場)

いつも素敵な和湖様にささげる物語

第三話 闇の女王と魔のキノコ

 それは、こはるが、自宅の改装で慌しく家具を動かしていたときのことでした。
ピンーポーン。
こはる「はーい。ああ、和湖さんじゃなくて闇の女王、いえ、女王様こんにちは」
和湖女王(以下女王)「女王様??女王様?? こはる、あなた、私のお仕置き部屋から脱出したからって、ちょっと浮かれすぎてるんじゃない」
こはる「そ、そんなことはありませんよ」
女王「ならば、単なる女王様?美しいが欠けてるんじゃなぁい?」
こはる「は、失礼しました。美しさが欠けている女王様」
女王「欠けてるは余計よ、う・つ・く・し・い・女王様」
こはる「う・と・ま・し・い・女王様」
女王「誰が疎ましいのよ。美しい女王様よ。まあいいわ、ところでこはる、最近あんた「私の部屋みてみてコンテスト」なんてのをやってるんだって?」
こはる「ああ、良くご存知ですね。うつりぎな女王様。ええ、皆さんの家の写真を、他の人にも見てもらおうという企画なんです。とっても好評で、すでに100人近くの人が登録してるんですよ」
女王「ふーん、そんなに自分の家を見せたいものかねー」
こはる「そりゃー、うまく作った部屋はみんなに見てもらいたいんじゃないですか。それに、なかなか他人の部屋って入りにくいじゃないですか。みんなは、うらめしい女王様のように、どこでもずかずか入っていきませんから」
女王「ずかずかは余計よ。ちゃんとベルを鳴らして、玄関から入ってるんだから。ときどき煙突から入ることはあるけど、最近贅肉がついて、つっかえちゃうことがあるのよね、って余計なこと言わせるんじゃない」
こはる「はあ。でも私なんかには、見たことのない珍しい部屋が沢山見れるので助かります。それに、みんながコメントつけてくれるんですよ。で、コメントが沢山ある人が優勝なんですよ」
女王「なに、コンテストに出品すると、他の人のコメントがもらえるのか。ほうほう、みんながどう思ってるかが分かるんだ。おい、こはる、早速私の部屋の写真を撮って、その、なんとかみえみえコンテストに登録しておけ」
こはる「しょうがない。じゃあ、写真撮りにうさんくさい女王様のところに行きますが、また監禁なんてしないでくださいよ」
女王「分かってるよ。たかがペット一匹くらい、いつでも手に入るから」
こはる「ペットって何のことです」
女王「いや、こっちの話だ。じゃあ、頼んだぞ、今すぐやるんだぞ。ところで、その会場に行くにはどうすればいいんだ」
こはる「えっと、会場は、 http://30d.jp/coharu/3 から行けます。合言葉を聞かれるので。「nicotto」って答えてください」
女王「わかった。じゃあ、くれぐれも頼んだぞ」
(ピュン)
こはる「本当にわがままな女王なんだから。コンテストもあと5日で終わるというのに。じゃあ、女王の部屋に入ってっと。適当にカシャ。あれ、ちょっとピンボケだけど、まあいいか。このままコンテストに登録だ。エントリーナンバー88番か。女王にしては、いい数字だな。さ、頼まれ事もすんだから、質屋に行って、遊んでこよーっと。おっと、その前に、くまとフォークともみじセットに着替えなきゃ」
(ピュン)

==翌日==

女王「こ、こ、こはるはいるかー」
こはる「これは、うっとうしい女王様、どうでした、「私の部屋みてみてコンテスト」は」
女王「ああ、ちゃんと見てきた。なかなかいいものを作ったな。優勝するように、自分のところにコメント50個書いてきたぞ」
こはる「え、でも自分のコメントは得票にカウントしないんですよ」
女王「そうなのか。なんだ、2時間かけて書いたのに、まあよい、他の部屋を見たら、おいしい、いや、素晴らしい部屋の写真がでていたので、その部屋に遊びに行ってきた」
こはる「そうでしたか、それは良かった。で、どんな部屋なんです」
女王「なんでも、さんじうとかの部屋で、部屋にはキノコがいっぱい生えていた」
こはる「まさか、そのキノコ食べてきたわけじゃないでしょうね、うたがわしい女王様」
女王「まさか、そんなことする訳ないじゃないか」
こはる「あれ、女王、顔色が真っ青ですよ」
女王「なんだか、さっきから苦しいぞ」
こはる「まさか、キノコ食べたんじゃ」
女王「そ、そんなことはない、が、ちょっとだけ」
こはる「まさか赤いキノコも食べたんですか?あれは、毒キノコなのに」
女王「しまった。うぅ・・・」
(バタン)


第三回こはる劇場いかがでしたか。

この物語は、フィクションで、登場人物は、ニコッとタウンの住民とは一切関係ございません。
ということで、さんじうさん、またまたご出演ありがとうございました。
あれ?和湖さんのツッコミがない。
和湖「・・・・・・」
まだ、泡吹いて倒れてる。

アバター
2008/11/11 17:57
第一話を第二話を読みたい人は、お仕置き部屋へどうぞ。
お仕置き部屋はここ
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=5006&aid=219432

さんじうさん
堂々の主要登場人物になってしまいましたね。
次回も登場したいですか?
って、いやでも登場しそうな気が...

ともさん
監禁されたら、続編を大量生産するから、
きっと、さっさと追い出されると思います。

和湖さん
正直言って、お仕置き部屋を作ってもらったので、これはチャンスだ。
この物語を、そこで連載しようと最初から思っていたのですが、
和湖さんがさっさと出て行けというので、
泣く泣く出て行ったわけで...。
って、こんなに和湖さんを好きにいぢれる物語を
途中で止めるのももったいないので、ここで
思う存分続きを書いていきます。

しかし、ここだと、2000文字制限があるので、
あらすじ物語になりそうで、やっぱり、お仕置き部屋で長編を書きたかったなー。

和湖さん、寂しそうだから、たまには遊びに行ってやるかなー。

しまこさん
ご明察!
って、監禁がすきなんじゃなくて、のびのびするのが好きでして...

ハットマンさん
いえいえ、ご丁寧にすみません。
こちらがご迷惑をおかけしているのに。

ミントグリンさん
ある意味、ノンフィクションかもしれません。
実話に基づいているので。

向日葵さん
ほめていただいて、光栄です。
ここまでくれば、第四話、第五話とつづけたいのですが、
ネタが切れた。
こうなれば、取って置きのあれを使うしか...
予告タイトル
「闇の魔女と初恋」
どうだ!

アバター
2008/11/11 11:39
すごいね
アバター
2008/11/11 10:24
ノンフィクションだと思いました
すてきなおとぎばなしですね~(≧∇≦)b
アバター
2008/11/11 09:42
お気使いありがとうございます。
アバター
2008/11/11 05:43
きっとまた監禁されに自ら行くんだろうな~こはるさんよぉw
アバター
2008/11/11 03:46
こ~は~る~ちゃん☆

どした?なにこれ?そんなにあのお仕置き部屋気に入ってたんなら
いつでも帰っておいでぇ~~~w

つーかこはる。。。和湖に惚れたろ?お仕置き部屋で本当は2人チャット状態になる予定が
あんなに沢山の応援隊きちゃって。。。。ちょっと後悔してんだろ?

こはる友にこはるを愛するやつなんていなかったしなw
和湖はいつだって愛し愛されてるぞ☆

まぁ。。。あれだ。。。無茶すんな★
マジでこはるが身も時間も削ってるように見えて心が痛い。。。
たまには和湖邸に帰っておいで~ ブログチャチャ(エサ)今度用意してやっからよw

んで和んでいきゃ~いいだろが              そのまま居ついてもOKだぞとつぶやいておくwww
アバター
2008/11/11 02:33
面白~い(*^-^*)
でもこんなことしたらまた監禁されちゃうんじゃ。。。(汗)
アバター
2008/11/11 00:07
(´∀`*)



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