名前を消した男
- カテゴリ:自作小説
- 2011/03/25 12:10:30
その日僕は浜辺に打ち上げられた僕と背格好が似た死体に、僕の免許書をその男性のズボンの後ろポケットに入れた
『これで僕はこの世から消える』
僕は心の中でそう思った
僕の免許書の一行目、氏名のところにはこれから消える僕の名前と生年月日が記載されていた
氏名 青滓 野郎 (あおかす のろう)
昭和39年 4月 1日生
僕はこの日の三日前に中学の修学旅行で行った東京見学をして、次の日には岩手の盛岡に旅行者を装って到着していた
僕の目的は自殺
あるジャーナリストが自殺した三陸海岸の鵜の巣断崖で僕も自殺を考えていた
けれど僕の考えは大地の揺れと共に変わった

























ゴキブンワールドの始まりですね
死にたいのに入れ替わってどうするのですか
生きていくことの大変さを思うと
野郎さんの未来が心配です
どのように考えが変ったのか知りたいです
なにかこの世に未練がおありのようで・・
続き楽しみにしてます^^v
亡くなった人の数が多くて、いちいち死因の究明がなされないなら……って。
でも、混乱ぶりを見ると、入れ替わりも可能ですよね。
……物書きって、悪い病のようです ^^;
すごい、ミステリアスですね・・・・。
でもその後の野郎さんが気になります・・・。