フィギュアスケート世界選手権が行われる前に・・・
- カテゴリ:スポーツ
- 2011/04/03 19:02:09
一つちょっと気になる事があります。
もし、今季キムヨナが韓国ナショナル7連覇と申告したら、キムヨナは嘘をついています。過去数年間、彼女は出場していない韓国選手権で、さも優勝したかのように偽装しています。
例を上げるなら、2008年と2009年の韓国フィギュアスケート選手権で優勝したのはキム・ナヨン選手でした。日本でいえば、全日本選手権にあたる韓国の国内大会。全日本選手権は世界選手権の切符をかけた大切な大会です。しかし、ウィキペディアではキムナヨン選手が1位となっているのに、ISU(国際スケート連盟)のプロフィールでは、キムヨナが6連覇となっているのです。
↓ ISU(国際スケート連盟)のキムヨナのプロフィール
http://www.isuresults.com/bios/isufs00007232.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/韓国フィギュアスケート選手権
「コリアンチャンプと呼ばれたい・・・」そう言ったナヨン選手は、キムヨナサイドに叩かれ、ひっそりと消えていきました。現在でもスケートを続けているのか、あまり情報は入ってきません。そして、今季の韓国選手権はキムヘジン選手が優勝していました。ジュニアワールドに、彼女が出ていましたが、コリアンチャンプとして紹介されていませんでした。この子もせっかく優勝したのに、キムヨナに称号を取られてしまうのでしょうか。
国内の大会に出場すらしてなくても、優勝した選手の実績を奪って、無かった事にし、キムヨナが一位としてISU(国際スケート連盟)に申告され、公式プロフィールとなってしまう。今季も嘘をつくかどうか注視しましょう。
しかし、そこまでしてというか、戦歴を偽装してまでキムヨナを持ち上げなきゃいけない理由はなんなのでしょう。一つ心あたりがあるとすれば
2018年の冬期五輪誘致
韓国としては五輪招致の顔を作りたい。2018年の招致ライバルであるドイツの顔はカタリーナ・ビット。冷戦時代も乗り越え、五輪金を二つ持つ誰もが知る女王。背負っているドラマも桁違い。これに対抗する手段は「派手な優勝成績」「五輪史上ありえない最高点」ではないでしょうか。
実際にキムヨナは、五輪で4回転を飛んだロシアのプルシェンコ選手を超える点数を叩き出しました。フィギュアスケートというスポーツの性質上、女子の点数が男子を上回る事はありえません。なぜなら、3Aなら8.5。3Tなら4.1というように技には基礎点が付いてます。なので、女子よりも競技時間の長い男子のほうが、プログラムにより多くの技を入れる事が出来るので、必然的に女子よりも点数が高くなるのです。
なので、4回転はもとより、3Aを飛んですらいない彼女の点数が、男子を超える事はあり得ないのです。しかし、男子を超える得点が付いた。この原因は「GOE」による加点。これは別名出来映え点と呼ばれ、技の完成度や美しさという概念から、基礎点に追加される点数です。プロトコルを見ていくと、キムヨナの点数は、この「GOE」によって大きく支えられた結果である事がわかります。
1番解りやすい画像を某所から借りてきました。
http://loda.jp/siofigure2/?id=5453.jpg
画像はダブルアクセルです。アクセルジャンプは正面から飛んで後ろ向きに降りるジャンプなので、着地時に後ろを向いていなければ、回転不足となります。画像のキムヨナは明らかな回転不足でした。しかし、減点どころか、大量加点。その結果、2Aでありながら、加点により3Aを超える点数をこのジャンプで稼いでいるのです。
でも、どうして、キムヨナにばかり、これ程の加点が付くのか。それは、バンクーバー五輪の前に韓国でジャッジを集めた勉強会が開催されているという事実が物語っています。そこでは、教科書ジャンプとしてキムヨナの映像が使用され、悪い見本としてプルシェンコや浅田真央の映像が使われました。さらに、ISU理事会で投票権を持ち、アジアで唯一権力を掌握している韓国人理事の張明煕がキムヨナのパトロンである事も大きいでしょう。
さらに、選手としてキムヨナの実力はどのくらいの物なのでしょうか。私は彼女の実力については眉唾だと思っています。演技冒頭の3-3ジャンプは、長い助走の賜物なのは明らかだし、そのジャンプですらセカンドが回転不足になりがちです。そして、バンクーバー五輪での007の演技での指パッチン。長年フィギュアスケートを見て来た人なら「ステップの途中で休む為の演技」だと言う事がわかります。まだまだ言いたい事はありますが。とりあえず、、、
↓人様のページで恐縮ですが、ここを見ればキムヨナの実力の程が解ります。
http://templates.onushimowaruyonou.com/hantei.htm
私も浅田真央の演技力についてはここ2年でぐいっと上達していると思います。
逆に、キムヨナの演技は表現力ではありません。悪い言い方ですが顔芸っでやつです。
もし表現力を重視してスケートを楽しみたいのであればアイスダンスを観るべきではないですか??
やはり競技、スポーツの世界なのですから技術>表現力になるのは当然のこと。
真央ちゃんのスケーティングは決して表現のないものではありません。むしろすばらしい!
熊川哲也氏が『彼女だけは観客へのパフォーマンスではない』的な感じで賞賛しているように、
外面ではなく内面から表現しているのですね。アピールするだけじゃいかんのです。
もし真央ちゃんが表現力がなく、強張って演技しているとすれば、それはキムのすさまじい出来栄え点の
せいです。同じ演技してもキムのが上ってなるのだから、真央ちゃんが技で勝負せざるをえなくなった
と思います。それが3Aを2回という過酷なプログラム。世の中ひどいですな~。
今度の世界選手権、キムがすばらしい演技だったら大したものですなw
全部、観ていますが…
なんででしょうね。
私は、そう思ってしまうんですよね。
でも。鐘はその中では好きですよ。
『フィギュアスケートは技術だけでなはく、構成、演技などを含めての点数だと思っている』のであれば、浅田真央の演技を見て、同じ印象を受けたり、表現力が無い等と思うはずがありません。特に「鐘」。この曲は暗黒時代のロシアの歴史と共にそこに生きる人々の恐れや恐怖、宗教、大災害や疫病の危機を知らせる「警鐘の鐘」。しかもひたすら重たくて重厚な曲。とてもじゃないけど、一般向けの曲ではありません。
怒り、悲しみ、叫び、様々な負の情念がテーマのこの曲を、彼女自身が持ち、感じた事のある絶体絶命の状況の時の感情とシンクロさせて、音楽のリズムとピッタリ一致させながら、ステップを踏み、テンポを保ちながら、大技であるジャンプへと繋げていく。これらの事を曲の展開に乗せて演じて魅せたのです。これは、かなりの演技力と構成力が無ければなし得る事が出来ません。
そして浅田真央選手の今季のプログラム。軽やかな「愛の夢」。これは、「鐘」とは全く真逆のテーマを持つ曲です。次にエキシビジョンの「バラード1」。これは彼女が3歳から12歳まで習っていたバレエが演技の基となっています。これらの曲と「鐘」が同じ演技に見えるはずがありません。同じポーズでも、曲によって指先の表現から顔の表情まで、まったく別物な演技をしているのですから。これらのプログラムを演じ分けている彼女を「表現力が足りない」などと言うマスコミは何かがおかしい。
最初から、「浅田真央には表現力が無い」というマスコミからの先入観を持ったまま見ているのではないですか?彼女はフジテレビを初め、各メディアから、キムヨナとのライバル対決を引き立たせるため「表現力が無い」「子供っぽい」という印象を植え付けられて来ましたから。
でも。スケートは陸上ではないので。
ジャンプ前に、ステップをいれるとか浅田選手は確かにすごいんですが…。
逆に私にとっては。それだけなんですよね。
すごいことをやっている。でも、今ひとつ優雅さがない。
何をみても同じ印象を受ける
ピアノとかと一緒で、技巧をこらすだけではなく表現も欲しいんです。
浅田選手がすごいのも、わかってますよ。誰にもできないことをしていることも。
それでも。観ていて今ひとつ面白くない。
スケートは、技術だけでなはく、私は構成、演技などを含めての点数だと思っています。
むしろ、バレエとかの踊りに対して私は求めたいんですよね。
技術以外のものを。表現や魂のこもった演技を。
真央ちゃんは、私にとってはその点がキムヨナには及ばない点だと思っています。
技術だけなら、真央ちゃんの最盛期の方が上だと思っていますが。
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
今のフィギュアスケートは、難しい技に挑戦しても、損するだけっていうのが悲しいですね。どんなにがんばっても、バックが強くないと、努力が無駄になってしまうという。「フィギュアスケートは政治的なスポーツ」と、何処かの選手が言っていた言葉を思い出します。
表現力の真骨頂とも言えるオクサナ・バイウルの白鳥。イリーナ・スルツカヤ の3Lz-3Loの大技、ああいった個性的な技術と芸術を極めた演技を、もっと見たいですね。
ゲディヴァニシヴィリや、コストナーも、かつて3-3-2を飛んでましたけど、最近はGOEによる点数操作が酷くて、飛ばなくなっちゃいました、安藤選手もジャッジに狙われて、大技を封印してしまって・・・。でも、今季はジャッジが付け入るスキが無いくらい、ジャンプの完成度を上げているので、頑張って欲しいです。
初めまして。私ぽんのブログにお返事くださりありがとうございます。
お返事の回答をブログのほうに書かせていただきました。
ところで、一人旅の龍騎士さんはフィギュアがお好きなんですねーーーー☆
私もニコットでサークルを作るくらいフィギュアが大好きでして、この記事興味津々で
拝見しました。そして(*・ω・)(*‐ω-)ぅんぅん納得!!!
日本のメディアも、今は在日朝鮮人が仕切る世の中・・・。メディアもキムヨナ持ち上げで
真央ちゃんを下げるという最悪な状況ですね。一体どーなっているのやら・・・。
韓国の選手だけでなく、バックに大きな企業のスポンサーがつくと、点数がアップするというのも
納得がいきませんね。少し前で言うとコルピさん。いきなり出てきましたね!
かなり前で言うと、チャンなんかも底上げ底上げの高得点が出ています。確かにチャンは上手いですが、
失敗するときもありますから、こういう時でも高得点は実に不愉快になるのです。つまらない!
とにもかくにも、ジャッジたちには実力重視で採点していただきたいものです。
ついつい興奮して話が長くなってしまいました(´・艸・`;)ではこの辺で失礼いたします~。
たしか、キムヨナって2018年冬季オリンピック 最終プレゼンテーションで、スピーチする予定じゃなかったかな?それなのに、訴訟とか起こしていいのかな?ドイツとフランスの思う壷のような気がしちゃうんですけど。周りの人が注意とかしないのかなぁ。
それと、TV中継でキムヨナが「韓国ナショナル6連覇」という紹介がされる度に、優勝した選手は他に居るのに・・・って微妙な気持ちになります。
バレエとか体操の経験があったり、見たりする事が好きな人は気付いてますよね。キムヨナのポジション。特にバレエジャンプは一目瞭然。
今のフィギュアスケートは、陸上に例えると。
『9秒台でトップになった人よりも、10秒台で2位になった人のほうが、走るフォームが綺麗だから、1位にします』というのと、同じなんです。難しい事を成し遂げても、ジャッジの裁量一つで順位が決められてしまう。
そんな、簡単な技を上手に見えるように演技すれば、大量に得点が貰えてしまうルールの中で、安藤選手と浅田選手は、自分をの技術を磨きあげ、日々努力している。安藤選手は、5連続ジャンプを獲得し、浅田選手はバレエ的表現を磨き上げ、バラード1というプログラムを完成した。二人とも、技術だけではありません。十分表現力も持っています。ロシアの観客は芸術に対して確かな目を持っています。是非正当な評価をされて欲しい。
ひとつひとつのポーズもバレエをやっていた浅田選手はきれいですけれど、キムヨナは軸もぶれているし足も曲がっているし…。
やっぱり何らかのバックがあるとしか思えないです。日本で売り出したいのがミエミエですが、絶対に無理でしょうね。
オリンピックでタラソワコーチの後ろで見せたあの顔をみた人は嫌悪感を抱きこそすれ、好感なんて持てないです。
韓国のナショナルチャンプの件もほかの選手はやってられないでしょうね。かわいそうです。
浅田選手は逆に…技がすごいだけという印象が私はあります。いや、それもすごいけれど。
どの曲すべっていても比較的一緒にみえてしまうんですよね。
レベルの高い技術派と、演技派と。昔からスケート選手はどちらかに属しているんですよね。
その両方を備えている人は少ないといわれています。
逆にいうとどちらかに偏らざるを得ないともいえます。
とはいえ。選手の思惑を無視してもし、ありもしないチャンピオン記録を課せられるのはヨナン選手もキムヨナ選手もどちらも不条理に思うでしょう。
アスリートです。充分にそんなことしなくても過去最高特典で金メダルをとったわけですからキムヨナにうそをついてまで自分を持ち上げるメリットはあまりないはず
むしろ、自分が出ていない大会などで優勝したといわれても果たして困惑するだけで嬉しいはずがありません。
マスコミや協会の思惑など、迷惑でしかないんですよね。
選手権では、そんなものに左右されずに。
精一杯選手には戦ってほしいです。
個人的には、キムヨナ選手と安藤選手が特に好きですが、出れないすずき選手のためにもそれぞれががんばってほしいと思います。
でもいろんなものが売っていて楽しかったです^^