切ないＮＳでござる＾ｐ＾

Ｓ→ＮってかんじですけどＳが受け＾ｐ＾

そこは譲らんｗｗ



























好き。好き好き好き好き好き。
大好きすぎて壊してしまいたくなるくらい大好き。
ちょっとした優しさ、たまに見せるお茶目さ、かっこよさ、全部、全部大好き。
でもあの人と思いが通じ合うなんて地球がひっくりかえっちゃってもありえない。
だって、あの人には恋人がいるんだから。

Ｎ：「んふふ～、今からデートなんですよ。」

幸せそうに彼女の写真をメンバーに見せるキミは、俺の気持ちに気づいているのだろうか？俺のこの醜い気持ちに。
キミが大好きで目が合うたびに胸が高鳴って、話すだけで顔が赤くなるのが分かった。
苦しいのに、楽しくて、ああ、これが恋の楽しさなんだって実感した。
でもつい３ヶ月前、その楽しさをぶち壊されたんだ。

Ｎ：「じゃん！俺、彼女ができましたっ！」

嬉しそうに笑うキミ。その笑顔は大好きだけどそのときだけはキミのその笑顔が大嫌いになった。彼女のことをいとおしそうに考えて笑うキミが大嫌いだった。

Ｎ：「・・・翔さん、どうしたの？」

彼女の写真がうつる携帯を片手に黙って座りこむ俺を覗き込むニノ。やめて、そんなに綺麗な瞳で俺を見ないで。俺はもう醜い人間なのだから。

Ｓ：「ごめん・・・ちょっと、席外すわ。」

ニノの視線に耐えられなくなって走って外にでた。外に出ると、ざあざあと雨が降っていた。

Ｓ：「っ、ふえっ・・・だいすきなのにっ、ふぅっ・・・。」

涙があふれ出てきて、雨と涙がぐちゃぐちゃにまざりあってちょっぴりしょっぱかった。
そろそろもどらなきゃ怪しまれるな、と思い立ち上がって楽屋に戻ろうとした。

Ｓ：「・・・？」

白い車が止まっていてその下に何か生えているのが見えた。
覗き込むと、白い花がさいていた。

Ｓ：「マーガレット・・・？」



続きは明日！！
すいません＾＾；