どーにか、こーにか
- カテゴリ:日記
- 2011/04/10 22:18:35
震度6を食らいました。
3/11のは長~い横揺れでしたが、今回は、縦に揺られるは、横に揺られるは、で大変でした。
丁度、「ぼちぼち布団にもぐって"かくれさと苦界行"でも読もうかな~」とか思ってた時でした。
最初の横揺れで、
「なんだよ、またかよ。しつこいよ、ったく・・・(´-`)ウンザリダヨ・・・」
と、頭を起こしかけたら、どんどん揺れが強くなる始末。
あまりに揺れが強いので起きてベッドの端につかまってたんですが、
何かイヤ~な予感がして・・・・。
ガラス対策に布団をかぶって少しバックした、その時でした。
多分、二度と見られないであろう光景です。
『そ~れッ!』
っていうかけ声がふさわしいくらいの勢いで、
高さ2m近くあるワードローブが、
私の方めがけて、ジャンプしつつぶっ倒れてきやがりました。
ガツーン!!! というもの凄い音。
思わず声をあげました。
だって、普段は絶対ぶつかるはずの無い、
ワードローブの尖った頭の角っこが、目の前にあるんですもの。
しかも、その角っこのあるところは、
ほんの数秒前まで、私の頭があったところ。
直後に、停電になりました。
あと一歩逃げるのが遅かったら、多分、死んでました。
こわ~・・・・・(´;ω;゜)
幸い、家族・親戚に怪我人はおりませんでしたが、いやはや・・・。
せっかく部屋を片づけたのに、またメチャクチャになりました。
前回よりも、ひどいです。
めちゃめちゃ重いはずの食器棚がぶっ倒れて、皿はほとんどさようなら。
調味料その他諸々詰めてた細長いキッチンラックは、飛び跳ねて半回転決めた模様。
妹さんの部屋のTVはぶっ飛んでK点越え、本棚は前回よりも長めに跳んだみたい。
両親の部屋のメチャクチャ重いはずの箪笥も、引き出しを全部撒き散らして倒れるという派手なジャンプをかました模様。
本満載の本棚も、隣の重たい和箪笥に押し出されてK.O. ぶっ倒れてました。
もう、大きい地震はこりごりでございます。
うん、そう。
もう、部屋を元通りにするの、正直かったるいからやめて。
そして、咄嗟の時の自分の悲鳴は、ちゃんと(?)「キャー!」でした。
「うおおおお!?」とか、あんまり可愛くないのじゃなくてよかったです。
余談。
地震直後におちびが、異常な気配に気づき起きました。
揺れてる最中は起きなかったのが救いですが、抱っこしている体がずーっとガタガタ震えてました。
恐怖と緊張に吐きそうになってました(´;ω;`)
泣くのを我慢してるようだったから、「泣きなさい、大丈夫だから、泣いていいよ」と言ったら
「こわい~、こわい~。ぐらぐら、やだ~!」
と大泣きしてしまいました。
もらい泣きしました。
怖いよね~、うんうん。
余談2。
翌日の夜、停電のため懐中電灯を持ってお部屋に。
ただ照らすだけでは一方向しか照らせないので、
『古代人の知恵』である鏡に光を反射させてみたところ、あらビックリ!
部屋全体が結構明るくなりました。
そりゃーいつもの状態に比べたら劣りますが、
あんまり不自由ない明るさ。
A4サイズくらいの鏡で、8畳の部屋なら余裕でした。
古代の人はすげーなぁ・・・。
停電したら『懐中電灯&鏡』、いいかもしれんです。






























おちびは、先生にしがみつくけど、泣きたいのを我慢しているっぽいです。
泣き顔を見せるのが嫌なのか、先生を困らせたくないのか、一つ上のクラスに上がった気持ちからなのか・・・。
その辺はよく分かりませんが、お家にいる時は甘えさせて、泣きたい時は泣かせてあげたいです。
ストレスたまっちゃいますからね(´∀`)
小さな身体で、ホントに大人以上に感じてるんだなってほんと泣きそうになりました。
何より、命があってほんとよかった。
けれど自然の力とはいえ、人のチカラでそれが増幅されることがあってはならないはずなのに、
何だか世間の中にはむしろ加害的な動きが見られるようでほんとヤな世の中だなぁと…。
可哀相なので、揺れが大きくなく、おちびが気づいてない時は、言葉に出さないようにしています。
まさかコイツが、っていうのが倒れてきましたからね~。
しっかり壁に打ち付けてやりました。
揺れ方が違うと、前回平気だった物まで酷い有様でしたからね。
ご無事で何より
ちょっとの揺れとか、ゴトゴトっていう音でも怖がるので、可哀想です。
早く、平常に戻って欲しいです・・・。