続き!
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/14 20:28:07
続きです^^
なんかにのちゃんかわいそうなんで見たくない方はお戻りください!
1日目、すたーと。徐々に警告をだしていくから。
目の前の手紙の言葉が頭から離れない。それに昨日の手紙には親友にまで手をだすような内容が書かれていた。しかしいつもと変わらない様子の相葉さんが来たようで俺に声をかけてきた。
A:「おっはよう!にの、立ち尽くしちゃってどうしたの?」
もしかして、ラブレター?なんて騒ぐあいばかの変わらなさに少し安心した。しかし、ほっとしたのも束の間、いたっ!という悲痛な叫びが聞こえてきた。
A:「っ・・・。いってー。もー、何で押しピンが上履きの中にはいってんだよー・・・。」
その声を聞いて俺は確信した。あの手紙は本当だったんだと。だって、人気者の相葉さんがいじめなんてうけるはずがない。絶対あの手紙を送った主と押しピンを入れたのは同一人物だ。
A:「・・・ニノ、大丈夫?教室いかねーの?」
真っ青の俺の様子をおかしく思ったのか相葉さんは俺を覗き込むようにして聞いてきた。俺はなんでもない、というと相葉さんをおいてダッシュで教室に向かった。
きーんこーんかーんこーん
授業開始の合図が鳴り響く。先生がきて授業が始まったが俺の頭の中はあの手紙の内容でいっぱいだった。
あの犯人は潤君と俺の仲を恨んでいる。そして俺達が別れないと嫌がらせはやめないようだ。俺のせいで翔さんや、相葉さんや智が傷つくのは自分が傷つくより嫌だ。
ということは、潤君と別れるしかないのかな?そう考えるとぶわっと涙があふれてきた。
M:「ぅおーい。ニノ、大丈夫?」
聞こえた声にあわてて顔をあげるとそこには愛しい愛しい彼の姿があった。
潤君は心配そうに眉を下げている。
M:「相葉ちゃん、言ってたよ。ニノの様子おかしいって。何かあった?」
彼の優しさに甘えてしまいたくなる。しかしここで言ってしまったら犯人はさらに嫌がらせをしてくるだろう。もちろんおれの予想だが。
N:「ううん、なんでもないです。朝、ちょっと体調が優れなくて。」
にこりと無理矢理笑顔を作ると潤君は少し疑うような顔をしたものの無理すんなよ、と言っただけであまり聞いてこなかった。そして授業の準備をすると、廊下から女子生徒の悲鳴が聞こえてきた。何故だかものすごい嫌な予感がして、廊下をちらっとみるとびしょぬれの翔さんの姿があった。
N:「っ・・・!?しょ、翔さん!?」
M:「・・・?翔くんがどうかしたの?」
俺に続いて廊下をみた潤君が目を見開いて翔くんに駆け寄った。
S:「はっくしゅんっ、うう゛、さむ・・・。」
M:「翔くん、何があったの?」
S:「俺がトイレからでた瞬間にいきなり目隠しされてたぶん・・・バケツの水かな?ぶっかけられたんだよ。多分複数犯と思う。んで、目隠しされたまま犯人逃げちゃって次にトイレに来たやつに目隠し取ってもらったんだ。くしゅんっ、さむ。」
翔さんはガタガタと震えて自分を抱くようにしていた。そして駆けつけてきた智と相葉さんに連れられて保健室へ行った。
M:「ったく、誰だよこんな嫌がらせしたやつ。許せねぇ。」
潤君の怒りにこもった声を聞いて何故だか自分が悪いことをした気分になって涙が出てきそうになった。
それから2日間、さまざまな嫌がらせが続いた。智が図書室で本を読んでいたらいきなり本が崩れ落ちてきたり、相葉さんの弁当がなくなったり、翔さんの上履きが片方だけなくなったり・・・。しかもすべて潤君と俺以外の3人に嫌がらせが続いた。3人はなんでだろうね、とか絶対犯人みつけるとか色々言ってたけど俺はそれどころじゃなくて精神的にショックを受けていた。
俺のせいで、俺のせいでみんなが傷ついていく。
3人が傷つくのはもう辛すぎるから俺は決心した。
辛いけど・・・潤君と、別れる・・・。
続きます!
だらだら遅くてすみません^^;
タイマンやってやろか!??
ニノ、早まるな!
にのみぁやめろぉぉぉぉぉ!!別れるなぁぁぁぁぁぁぁ!!((ちょっと落ち着こうかbb
良自分:「やめなさい!!!」
悪自分:「一応空手初段持ってんだからな。」
良自分:(殴る)
悪自分:チーン・・・・
良自分:「あ・・・やっちゃった☆」
自分の中でのちょっとした会話。。w
続きがテラ楽しみですd(´`*)