4月15日の冬琉さん
- カテゴリ:日記
- 2011/04/15 22:24:20
「情報」について思う冬琉さん
前回の続き…なのですが、突然ですが、質問。
聞く側と話す側
大変なのはどっちだと思いますか?
考えてみると、これは甲乙のつけ難い問題です。
話す側の説明が不十分だと、相手には何が言いたいのか要領が得られませんし、かといって聞く側とて相手の意図を十分に理解するためには、一字一句の意味を正確に理解する必要があります。
さてさて、こういった聞く側と話す側の関係において、頻繁に生じるのが解釈の齟齬(=勘違い)です。
古今東西共通の悩みの種だったりしますが、では、これらは何故起こるのでしょうか。
それを解き明かすにあたっては、データからナレッジを生成する過程、および、インフォメーションにて伝達されたナレッジをインテリジェンスの状態へと変換する過程に理由がありそうです。
物を作るには材料の他に道具が要ります。
でも、これだけじゃ物は作れません。
道具を使うための知識も必要ですし、そもそもどんな物を作るのかがはっきりしていないと、物は作れませんから、説明書も必要ですね。
情報において道具に相当するのが「ロジック」、道具の知識は「メタデータ」、説明書は「アルゴリズム」と呼ばれるもののようです。
「ロジック」とは論理の訳語。要するに考え方でしょうか。
算数及び数学で言う加減乗除(+-×÷)からなる数式が近いようです。
「メタデータ」とは、データについてのデータと訳されるように、物に関する情報です。
んー想像しやすいものとしては、名前とかが近いかな。
どういう材料で出来ているとか、どういう用途に使えるとか、そういった情報の一つ一つを指すようです。
「アルゴリズム」と言うのは、算法とも訳される用語で、問題を解くための手順を一連の形にしたものです。
ちなみにこのアルゴリズムを文書化したものをプログラムと言います。
聞く側と話す側の解釈が異なる場合と言うのは、おそらく、双方の中にあるこれら3つの要素が異なる為ではないかと言うのが冬琉さんの所感です。
で、また次回に続きますw
※当日記は他所で展開しているブログと同内容となります。
投稿日記以前の日記が気になる方、また、ここよりブログが見易いなって方は下のブログも併せてご利用下さい。
ブログ「冬琉の日記」
http://to-ru-diary.blog.so-net.ne.jp/
が、がんばります…w