Nicotto Town



アルジャーノンに花束を

お奨めしたい小説といえば
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」ですね~。

なんといっても テーマが秀逸!

「頭が良いということが幸せなことなのか?」
深く考えさせられる本でした。
人間は一体何をもって幸せといえるのだろうか?

主人公のチャーリーは 「頭のよい人間」は幸せだと考える。
脳手術を受けた 彼は知識を得ていき、成長することで喜びを得る。

ところが周囲の人々は、
純粋な心を持っていた「無知な昔の自分」を好む。
無知ゆえに騙される危険性もはらんでいる、
「弱者である真っ白な心」

どちらが幸せといえるのかはわからない。
しかし、この作品が本質としてとらえているのは、
「人は今の自らに無いものを求め続け、
その無いものを得る代わりに
大切な何かを失ってしまう。」
ここの部分ではないかと思う。

そんな本でした。 (´∀`*)

#日記広場:小説/詩

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2009/04/20 00:02
>ゆっけさん

間違いなく せつない話です~ (;O;)
でも主人公の最後の文章は 実に前向きでまっすぐで す・ば・ら・し・い!!

人の幸せとは? 難しいテーマですね。
なんだろう?
今の自分が答えるなら 普通ですが 「友人(ニコッと 含)」ですね!!
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2009/04/19 23:52
>ゆゆさん

ありがとうございます! 紹介文でほめられたの は、初めてです! (// ∀//)カァーw
たっくさんの本を紹介されている
ゆゆさんの紹介文に比べれば稚拙な文章ですが。

>タイトルは聞いたことあるけど、どんな話か知りません
こういうのいっぱいありますね~w
書籍選びの際、ゆゆさんの紹介文 参考にさせてもらってます!

夏目漱石「こころ」 読んでみたくなりました。
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2009/04/19 23:08
記憶がもう定かではないですが、せつない話だったと憶えてます。
本当の幸せってなんなんだろうって、考えさせられますね。
何かを得る為に大切なモノを失うのは悲しい。
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2009/04/19 08:09
面白そう!
そういえばタイトルは聞いたことあるけど、どんな話か知りませんでした…(´∀`;)
買いに行かねば!
本の紹介がお上手でうらやましいです(´・ω・`)
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2009/04/19 03:02
短編は「心の鏡」という短編集に納められています。
「心の鏡」の中にある「エルモにお任せ」という短編も面白いです。

>24人のビリーミリガンと5番目のサリーも読んだ気がします!
おぉ! なんですかその 面白そうなタイトルは!
「6番目の小夜子」とはちがうんですねw
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2009/04/19 02:35
こんばんは~!私は今でも漫画も好きですよ~w
アルジャーノン短編もあるのですかー!私も長編の方を読んだかな?
後は24人のビリーミリガンと5番目のサリーも読んだ気がします!
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2009/04/19 02:16
リリアさん こんばんわー!
一発変換 しましたよw

アルジャーノン 遅ればせながら読みました。
学生のころのオレはもう!
小説なんてものよりマンガ!を読んでいましたので・・・(;´∀`)
ココ最近です。

でもアルジャーノンは長編と短編があるんですね。
長編のほうを読んだんですが 短編も読んでみようかな。
アバター
2009/04/19 02:06
アルジャーノンに花束を、学生の頃に読みましたがとても引き込まれた本でした。
今読んだら又違う感想になるのかなぁ?機会があったら又読んでみようと思います!




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