アルジャーノンに花束を
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/19 01:54:12
お奨めしたい小説といえば
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」ですね~。
なんといっても テーマが秀逸!
「頭が良いということが幸せなことなのか?」
深く考えさせられる本でした。
人間は一体何をもって幸せといえるのだろうか?
主人公のチャーリーは 「頭のよい人間」は幸せだと考える。
脳手術を受けた 彼は知識を得ていき、成長することで喜びを得る。
ところが周囲の人々は、
純粋な心を持っていた「無知な昔の自分」を好む。
無知ゆえに騙される危険性もはらんでいる、
「弱者である真っ白な心」
どちらが幸せといえるのかはわからない。
しかし、この作品が本質としてとらえているのは、
「人は今の自らに無いものを求め続け、
その無いものを得る代わりに
大切な何かを失ってしまう。」
ここの部分ではないかと思う。
そんな本でした。 (´∀`*)
間違いなく せつない話です~ (;O;)
でも主人公の最後の文章は 実に前向きでまっすぐで す・ば・ら・し・い!!
人の幸せとは? 難しいテーマですね。
なんだろう?
今の自分が答えるなら 普通ですが 「友人(ニコッと 含)」ですね!!
ありがとうございます! 紹介文でほめられたの は、初めてです! (// ∀//)カァーw
たっくさんの本を紹介されている
ゆゆさんの紹介文に比べれば稚拙な文章ですが。
>タイトルは聞いたことあるけど、どんな話か知りません
こういうのいっぱいありますね~w
書籍選びの際、ゆゆさんの紹介文 参考にさせてもらってます!
夏目漱石「こころ」 読んでみたくなりました。
本当の幸せってなんなんだろうって、考えさせられますね。
何かを得る為に大切なモノを失うのは悲しい。
そういえばタイトルは聞いたことあるけど、どんな話か知りませんでした…(´∀`;)
買いに行かねば!
本の紹介がお上手でうらやましいです(´・ω・`)
「心の鏡」の中にある「エルモにお任せ」という短編も面白いです。
>24人のビリーミリガンと5番目のサリーも読んだ気がします!
おぉ! なんですかその 面白そうなタイトルは!
「6番目の小夜子」とはちがうんですねw
アルジャーノン短編もあるのですかー!私も長編の方を読んだかな?
後は24人のビリーミリガンと5番目のサリーも読んだ気がします!
一発変換 しましたよw
アルジャーノン 遅ればせながら読みました。
学生のころのオレはもう!
小説なんてものよりマンガ!を読んでいましたので・・・(;´∀`)
ココ最近です。
でもアルジャーノンは長編と短編があるんですね。
長編のほうを読んだんですが 短編も読んでみようかな。
今読んだら又違う感想になるのかなぁ?機会があったら又読んでみようと思います!