名前を消した男 26
- カテゴリ:自作小説
- 2011/05/11 22:06:54
もう三月だというのに東北だけでなく日本は寒気に覆われまだ冬の寒さだった
村の避難所に着いた僕は精神的にも体力的にも疲れ限界であった
避難所はまだ新しく今日的な建物だった
入り口には受付があり避難者名簿に記入するようになっていた
僕は「ホテル客の友人を捜してる」と言って中に入れてもらった
避難所には沢山の人が避難していた
ホテルのお客さんが避難してる所に行き友人を捜す振りをした
居るわけがないので見つからない演技をして受付に戻り理由を説明して毛布を借り休める場所を指定してもらった
僕はとりあえず眠かった
少しだけ寝さしてもらえるように頼んのだ
指定された部屋には何人かの村の人がいたが軽く挨拶をして何も話さなかった
ただ「一晩中起きていて眠いです」とだけ説明した
僕はわずかに空いているスペースに横になり拳銃の入ったリュックを枕にすぐに眠りについた
村の人も気を使ってくれたのか、僕は自分で気が付き起きるまでまったく起こされること無く眠り続けた
僕が目を覚ましたのはお昼前だった
うなされて声を上げてしまった
自分が声をだしている事に気が付き起きたのだ
全身に汗をかいていた
死体だと分かっている人間が僕に話しかけてくる夢だった
とても恐ろしくて僕が思わず大きな悲鳴をあげ、それが本当に声になってしまったのだ
「悪い夢でも見たんだべ。うなされておった」
避難している老婆が僕にそう言った
「はい。ちょと怖い夢をみました」
僕はそう簡単に答え、すぐに起きてその場を去った
喉が痛かった
水とおにぎり一個を貰い毛布を返して避難所出た僕は岩泉に向かうことにした
僕の架空の友達を捜しにホテルめぐりだ

























スパイ映画のようにバックに大きな組織があれば簡単だと思います
アメリカの911でもこの世から消えたスパイがいるかも
まだ沢山の人の行方が分かっていません
反対にその行方知れずの人になりきる事もできるかも
組織力がバックにあればのお話です
これで、僕をこの世から消す事ができる……のでしょうか?
他国に比べると、災害時の略奪などの犯罪が少ないと言われる日本ですが、
実際はどうなのでしょう。
ずっと、食事はオニギリ1個とか、お風呂に2週間以上入ってないと言う
状況が続けば……。
しかも、火事場泥棒は、どこからか町に入り込んでくるのでしょうし……。
そんな こんなで、町を守る自警団も殺気立っていた地域があったと聞きました。
僕は、無事に目的を果たせるのでしょうか?