麻雀のお話<麻雀最強戦2011>
- カテゴリ:ゲーム
- 2011/05/14 23:54:46
今日はお仕事早めに切り上げて帰ってきました。
目的は、ニコニコ動画で生放送された麻雀最強戦
今回は著名人代表ということで、俳優、声優、漫画家などから集まった面々でした。
1回戦【綾辻行人、及川奈央、じゃい、福本伸行】
2回線【植田佳奈、白川道、風間杜夫、片山まさゆき】
決勝は1、2回戦の上位2名
そこまで過度な期待をしてたわけじゃなかったんです。
(仕事を早く切り上げたのも、体調によるところも大きかったですし・・・)
でも、意外と見ごたえがあって、結局6時間ぶっ通しで見ちゃいました。
1回戦は福本氏の豪運による快進撃が続く中、綾辻氏の高い技術が目につきました。
福本氏のトップが揺るぎそうにない中で苦戦しつつ、綺麗に守り通し、チャンスを確実に掴む。
結果は1位福本、2位綾辻。打牌選択だけでなく、その姿勢もいい勉強になる対局でした。
他の二人もしっかり終盤まで2位争いに食いつき、見ごたえもそこそこ。
2回戦は年齢、経験ともに圧倒的に若い植田さんの6000オールでスタート。
正直、実力差があるので、植田さんは点差を守れるかの戦いになると思ったんです。
実際、点差はみるみるなくなって順位も下落。決勝に残ったのは白川氏、風間氏。
それでもオーラスまで、点数条件を満たした聴牌を完成させるなど、しっかり戦い抜きました。
視聴者を意識してか、嶺上開花のチャンスを作ったシーンには、アニメ「咲-saki-」で主役を演じた声優・植田佳奈としての執念のようなものも感じられました。
失敗でしたし、そんな見せプレイを蛇足と捉える人もいますが、私は好きです。その姿勢。
年代も業界も異なる人間と麻雀しながら、声優の自分も貫いてたんじゃないかな・・・多分。
誰の目に見ても蛇足のカンでしたから^^;
片山氏も、チャンスに恵まれなかったことも大きく、あまり目立ちませんでしたが、その打ち筋はやはりあの漫画の著者でしたね。勉強になりました。
そしてまぁ、その後の決勝の凄まじいこと凄まじいこと、
ちょっと内容が濃すぎて・・・なんと言っていいやら・・・。
私もそれなり、プロアマ含めていろいろな対局映像見てきましたが・・・
これだけの対局・・・この先そうそう見る機会はないかも知れません。
私が打つことはないでしょう。こんな麻雀は打てない。
歴史に残るような対局だったと思います。
麻雀好きな人には是非見て欲しい対局でした。
下手な麻雀漫画やアニメより、よっぽどドラマチックな対局だったと思います。
タイムシフトや、今後発売されるでしょうDVDなど、要チェックですよ。
福本漫画の心理戦は無駄に凄いけど、麻雀的にレベル高いことってあんま書いてない気がする。
でも、福本さん自身はやっぱ麻雀かなり上手いんだよな。
植田佳奈www。
福本さんはやっぱ、鷲津麻雀とかで鍛えてるのかねwww。