お花がまだ咲いてなかったので・・・
- カテゴリ:ニコットガーデン
- 2011/05/27 10:32:32
後ひとつで咲くのですが、お花が咲くまでの時間、いつもの様に何か書きます。
え~、私も子供の頃は犬と猫を飼ってました。
と、言っても昔の家は家の中には猫、外には犬を飼っている家がちょこちょこありました。
家の中で犬を飼うのは考えられない時代です。
猫は死ねばと言うか死ぬときはどこかに行ってしまうので子供時代の私が目にすることは無かったのですが、その後しばらくしてどこからか、猫を貰ってきて私の記憶で2代目の猫と私との関係は上下関係が微妙でした。私が小学校低学年の時に来た猫です。
まず、私の与えた餌(家族の食べ残しにお味噌汁をかけた物)は食べませんでした。
何と餌のお皿の前を通り過ぎるのです。
母に猫はおなかが空いてないと言うと、「そんな事無いよ、朝から何も食べてないから」と言って母が手に持って置きなおすと餌を食べました。
どうしても自分が餌を上げたいと言って、おばあちゃんの「しかたないねぇ・・・」の意見で私だけが餌を上げました。1週間位して、あきらめたのか、私が上げた餌を食べる様になりました。
が、それがとんでも無い事件を起こしました。何とすずめを加えて私の前にぽんと置いたのです。
何て酷い猫でしょう!小雀は幾ら「生き返れ!」と言ってもすでに羽もチグハグで死んでました。
泣く泣く、庭の金魚のお墓の隣にショベルで穴を掘って埋めてすずめと書いたアイスステックの棒を立てました。
それから猫を其の前に連れて行って、手を持って合わせさせて「あやまりなさい」と言って其の後、頭をぺこんと押しました。
その後も私は餌をやり係りを続けました。
そしてついにその時は来ました。何と死んだねずみを加えてきてポトンと私の数m前に置いたのです。(@0@)ギョエーと言う私の悲鳴もなんの其の、しらっと猫は自分の体をなめてます。!!( ; ロ)゚ ゚ 一仕事終えたと言わんばかりの其の姿。
( ´,_ゝ`) おばあちゃんが来てそれを見て笑ってます。
そうなる事は大人は解っていたようです。
(´;ω;`) 私は自分の勉強机の椅子に飛び乗ってわなわな。
おばあちゃんがこう言う時は「おりこうさん、よくやった」とほめなきゃだめだと言うのです。
(;ωノ|襖 |。。。 襖の陰から言われたとおりに「おりこうさん、よくやった」と言いました。
猫はしばらくして、それを加えて、堂々とどこかへ行きました。
餌やり係りを辞めました。大人たちは其の話を聞いて笑ってましたが、其の日から、2年間ほど、私が小学校高学年になるまで、猫の地位は私より上になりました。
猫も明らかに見下げたしらけた目で私を見てますし、私の中でも鼠の件で猫の地位はあがりました。彼は勇敢な勇士様です。私は唯の村娘。
そうなんですよ。
猫の習性の様です。
でも、トカゲだったら、私はネズミどころじゃないですよ。
私にはドラゴンを倒したラスボスを倒した勇者にみえます。
ちゃんとお礼を持って来てくれたのですねぇ。
きっと私も驚いて椅子に飛び乗ったと思いますw
昔、祖母の家で猫がトカゲを座敷に投げ入れた事が有って、
そのとき、伯母が褒めてあげなさいと教えてくれていたら、
ちゃんと猫はくわえて持って行ってくれたのですね^^;
残ったしっぽを伯母が紙にくるんで捨てるのを、こわごわ見ていた記憶があります。
それ以来、猫を飼うのはちょっと怖い私です^^;