無名沼での出来事
- カテゴリ:自作小説
- 2011/05/27 18:18:36
その日は空は重い雲に覆われ、一日中雨が降っていました
カッパマンガのファンのミコミはカッパに合うために、カッパの好物のキュウリを持って、カッパの住むという沼を探して歩き回り最後の沼にたどり着いたのです
「この沼にも河童は居そうになあいなぁ」
ミコミは一人そう呟くと釣り針のついたキュウリを沼に向かって投げました
キュウリはくるくると回転しながら空中を飛び、ドボーンと大きな音をたてながら水しぶきを上げて水面に落ちました
「はぁ、疲れた。一日中歩き回ってつかれたわぁ」
ミコミは河童の好物のキュウリをエサに河童を釣るつもりでした
釣りはゲームでしかしたことのないミコミ
キュウリが水面にプカプカと浮いてるのも気にせず、ただ水面を眺めて待ってるだけでした
「マンガではすぐに河童がキュウリを食べにくるのに」
マンガの真似をして河童釣りに来たミコミでしたが、マンガと現実の差を感じ始めていました
「でもこの沼、気味悪い。きしょ」
ミコミはそこが無名沼と呼ばれ妖怪達の住家である事を知りませんでした
薄気味悪い雰囲気は妖怪達が作り出す空気の流れ
もう妖怪達がミコミを囲んでいたのです
「もう、帰ろう」
そう言って釣り糸を巻き始めたミコミでしたが、キュウリが何かに引っかかってしまったのか、途中で釣り糸を巻くことが出来なくなりました
「うぅん~どうしよう」
ミコミは力一杯、釣竿を立てて糸を引っ張りました
その時です
突然バァシャという音をたて、水中から何か緑色をした生き物がキュウリを咥え飛び跳ねたのです
「おぅ、河童だ」
ミコミがそう叫んだ時でした
河童は釣り糸を沼の方に強く引っ張ったのです
ミコミは釣り竿ともに沼に引っ張られ、バランスを崩し沼に落ちそうになりました
追い討ちをかけるように、突然風が沼に向かって吹きミコミは完全にバランスを崩して沼に倒れ込んだのです
「あぁ、はまる~助けて~」
ミコミの最後の叫びでした

























コメントありがとう
死体現象は知ってる?
知ってたらおしえて~
ゴミコミは生きてるぞぉ~
生きて化けるそぉ~
ぞぉぞぉぞぉー
背筋に寒気の季節になりましたね
化粧沼ですね
池と沼の違いは底が泥なのが沼のような気がします
昔の人は顔に何を塗ったのでしょう
まさか泥?
女化沼というところに
面していました