ＮＳえろの途中ですが、どぉしてもＡＮがかきたくなっちゃって学パロです＾ｐ＾
高校２年の設定～！



























雨ふってるから送ってくよとかトイレついてきてとか弁当一緒に食べよとか、ふたりっきりになるチャンスをなんどもなんども狙ってるんだけどそのたびに邪魔が入って、でも君は俺といるときよりも嬉しそうな笑顔を浮かべてその邪魔者を受け入れるよね？君は、みんなが思ってるより優しくて繊細で泣き虫。君の事ならなんでも分かる。だって、大好きなんだもん。


Ｎ：「・・・ぁ、雨。」

ぽつりとニノがはいたその言葉を俺は聞き逃さなかった。外をみながら少しうつむいているのは傘もってきてないっていう証拠だ。え、きもちわるいって？だって俺ニノの事ずっとみてるから分かるんだもん。

Ａ：「雨やむまで・・・今日教室残ってる？」

Ｎ：「・・・相葉さん傘ないの？」

ちょっと眉をひそめて言うニノの気持ちは多分いれてくれて帰れると思ってたのに、みたいなかんじ。そうしたいのは山々なんだけど残念ながら俺も傘もってないんだもん。今日に限って。クラスメイトが次々と帰っていく後姿をみるニノがものすごく寂しそうに見えてつい、一緒に待ってようか？といった。
するとぱぁっとちょっと笑顔になってありがと、ってつぶやいた。


Ａ：「・・・雨、やまないね。」
Ｎ：「・・・うん。」

教室に残って既に３０分。一向にやむ気配がないどころか雷までなりだした。いよいよ本降りになってきて学校を出るに出られなくなった。

Ｎ：「っはぁ、こんなんならさっき出たほうがましだったですよ。」
Ａ：「そーだねぇ・・・。」
Ｎ：「・・・やめてくださいよ、相葉さんまでそんなテンション・・・。俺だっていたくてこんなところにいるわけじゃ、ひっ！」

ごろごろ、どしゃーん。
雷がこの学校の近くに落ちる音がした。その音をきいた瞬間ニノはぷるぷると震えはじめて涙目になった。

Ａ：「・・・怖いの？」
Ｎ：「っ、ば、ばか！怖いわけ無いだろ、雷なんて。」
Ａ：「でも、震えてるよ？」

あまりにも震えてるので俺はニノの手をがしっとつかむとそのまま俺のほうによりかからせた。俺がイスに座っていて俺のほうを向いてニノが俺にまたがって座っている状態だ。

Ｎ：「っ、ぁ、もうほんとに大丈夫だって！」
Ａ：「え～、だって震えてんだもんこうやったら落ち着くでしょ？」

ぎゅうっとニノを抱きしめるとニノの顔がかぁっと赤くなった。
俺だって余裕なんてない。心臓がばくばくとうるさい。どきどき通り越してばくばくだ。

Ｎ：「相葉さん・・・心臓の音うるさい。」
Ａ：「ニノもどきどきいってるよ～？」
Ｎ：「っ、こ、これは・・・このまま帰れなくなったらどうしようとか、えっと、そういう不安で・・・。」
Ａ：「はいはい、分かった。」

ぽすっとニノの頭を腕の中に収めるとニノはちょっと抵抗しながらも腕の中に収まった。ニノの震えはいつしか止まっていた。

Ａ：「ニノ、震え止まってる。俺に抱きしめられて安心した？」
Ｎ：「・・・ちょっと、した。」
Ａ：「っあっれー？珍しく素直。」

くすくすと俺が笑うとうるさい、って言って唇をいきなりふさがれた。
あまりに突然のことだったから驚いた。

Ｎ：「・・・お、れ、い！」
Ａ：「ぷっ・・・・ニノ顔真っ赤・・・！」
Ｎ：「う、うるさい！ばか、もうしないから！」
Ａ：「うそうそ、じゃあ、お返し。」

ふたたびニノに唇を重ねて甘く甘く、できるだけ優しいキスをした。頭をよしよしとなでると子供あつかいするな、ってまたキスされた。

Ａ：「もうしないんじゃなかったのー？」
Ｎ：「・・・ふん。」

今までに無いくらいニノが可愛く見えてふたたびぎゅうっと抱きしめた。
いたい、といいながらもゆるく抱きしめ返してくるニノが愛しくてまたちゅうっとほっぺたにキスをした。

Ａ：「俺達、いつまでこの体勢？」
Ｎ：「・・・雨がやむまで？」

くすくす、と笑いながら雨、早くやめーって言ってるニノを見ながら俺はまったく逆のことを考えていた。

雨よ、やむな、永遠に。

そうすれば、きっと君を独り占めできるから。





なんかただいちゃこらしてるだけのＡＮになってしまったｗｗｗ
駄文ですんませんｗ