無名沼での出来事 2
- カテゴリ:自作小説
- 2011/05/29 10:37:50
キュリッパが泳いで潜り人間に近づきました
人間は沼の底で息絶えていました
「沼の底の人間、動かなくなってる」
キュウリッパが沼から顔を出して岸に立ってるオカマダヂにそう告げると
「溺れて死んじゃったのダジ」
オカマダヂが得意そうにそう言いました
「この沼で人間が死んだの初めてだね」
キュウリッパはどうしていいのかわからず不安げにオカマダヂにそう言いました
「河童をキュウリで釣ってペットにしようなんて考えるからダヂ。自業自得ダジ」
「底に沈んでる人間、女みたい。匂いでわかる」
「本当に女かどうか調べてみるダジ」
「どうすればわかるの?」
「裸にすれば分かるダジ。きっと生殖器の形が違うダジ」
「そうだね。妖怪も違うのといしょかも」
キュウリッパは沼の底に沈んでる人間の腕をつかみむと、水面まで引っ張って引き上げ、自分が立てる浅瀬のある岸までそのまま泳いで行きました
立てる所までくると人間を両手で抱え岸にあがりました
そして静かに仰向けに岸に置きました
「可愛い顔してるね」
「死んだら可愛くても不細工でも同じダジ。早く調べるダジ」
キュリッパは人間の着ている服を脱がし始めました
最後に下着を脱がすと人間は丸裸になりました
「やっぱり女ダジ。胡瓜が股に付いてないダジ」
「ほんとうだ。何もない」
キュウリッパは顔を人間の股に近づけると食い入るようにそこを見つめていました
「なんかおかしな気分になってきた」
初めて見る人間の女の白くまろやかな肉体にキュウリッパはなんともいえない欲情を感じてしまい、それに股の間からでる女性のヘェロモンをキュウリッパの鋭い嗅覚が嗅ぎつけていたのです
視覚と嗅覚のダブル刺激がキュウリッパの頭の繁殖中枢を直撃したのでした
「キュリッパだめダジ。人間の女に欲情したらあかんダジ」
「うん、でもなんだか興奮してしまう。僕の股の辺もうずうずする」
キュウリッパは河童といえ繁殖に関しては人間そのもの
反応は人間の男性と同じ反応が特徴でした
「おお、キュウリッパのあそこが素敵ダジ」
「それよりもこの死体どうする?」
キュウリッパが話をそらしました
「池に戻すしかないダジ」
「裸のままでいいかな」
「そうだな。キュウリッパが思う通りにすればいいダジ」
キュウリッパは人間の女の裸をずっと見ていたと思ったので、裸の女をそのまま両手で抱きかかえ沼に入って行きました
人間の体温はすでに無くなって人形のようでした
そして水面に仰向けに人間が浮かんだところで両手を放しました
人間は両足のひざを曲げ両手と両足を広げた状態で水面の下に浮かんでいました
緑の水面に浮かぶ白い人間
カラス達が森の静けさを破り騒ぎ始めました

























死後変化は遺体農園が研究してるみたいです
ゴミコミも知らない世界です
溺死の時はお魚が食べちゃうそうですよ
淡水の場合どんなお魚が肉食なんでしょうね
日本にはいないのでわ
川で魚に襲われたなんて聞きません
ゴキガッパなら女性だけを襲いそうですわ
あはぁはぁですわ