学校給食の食材 安全の顛末
- カテゴリ:ニュース
- 2011/06/01 10:37:45
鹿嶋市HPより
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5月29日
【学校給食の食材についてお知らせします】
これまで摂取制限や出荷制限が出された食材については,県内産食材の確保が困難であったため,西日本産を取り入れてまいりました。
現在は県内産食材について,安全性の確認がされたものは,給食の食材として取り入れています。
茨城産牛乳も安全性が確認されたものは使用しています。
今後も安全性の確認がされた県内産の食材は,積極的に取り入れ地産地消を推進してまいります。
ホームページで最新の情報を掲載できず,また,誤解をまねく表現があり大変ご迷惑をおかけしました。
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5月20日時点では
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【学校給食の食材について】
情報発信元:教育委員会 鹿嶋っ子育成課
kashimako1@city.ibaraki-kashima.lg.jp
平成23年東日本大震災に伴う学校給食の食材についてお知らせします。
現在、摂取制限や出荷制限が出されている食材について使用しておりません。
また、地産地消推進という使命はありますが、当面は西日本産を中心に食材の発注をしております。
牛乳については、福島産や茨城産原乳は使用しておりません。
以上のように、関連情報を収集したうえで、安全な学校給食を提供しておりますので、安心してお召し上がりいただきますようお願いいたします。
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わずか9日間で撤回された裏には色々圧力があったのでしょう。
それにしても、20日の時点では「英断」と思わせてくれたのに…。
「安全性の確認されたもの」というのがくせもので、日本の基準値を適用しているということは世界的に見れば「安全とはいい難い」のではないかと思います。
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html
↑この基準値では「基準値以下だから安全」というほうが怖い気がします。
リンク読みました。ホントあーあな顛末でした。がっかりです…。
弐破於さん>
昨日ニコ生でフランスの調査委員会の会見がありましたが、この高い基準値では加工食品も汚染されることになり、
それは全国に広がるだろうと危惧していました。
nagakaさん>
政府は国民をよっぽど馬鹿だと思っているんでしょうかね?子供だましみたいな発表で納得するわけないのに。
年令によって基準値を変える必要があることぐら分かっている筈なのに・・
うちは井戸水をトレビーノ(ポット型)で浄水して飲んでます。
圧力がかかったのかも?と言う意見もありましたが、何か違うような…となんとなく思っていたら、
こちらを見ると↓単なる市教委の怠慢だったようで…
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河津とおるの「風よ吹け!」鹿嶋市議会裏話
http://blog.livedoor.jp/kawatsutohru/
では、20日の発表はなんだったのかと言うと、それは震災後、茨城産の一部食材(ほうれん草等)や近隣の乳牛から放射性物質が検出された際に、鹿嶋市教育委員会がとった行動を報告したものだったのです。
2ヶ月近く前の情報を、今、ホームページに掲載したのです。
ですから、圧力によって教育委員会が方針撤回したのではなく、元々鹿嶋市の教育委員会は、地元食材を使ってきているという訳なんです。
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がっかり&妙に納得もしちゃったり…でした。
とにかく、あ~あ、です。
今後は産地偽装とかも増えてきそうです。
水道水は「炭を入れて24時間放置する」、という田中優氏の方法をとっています。
その後ブリタで細かい炭を漉してから使っています。
ま、これで吸着できるのはヨウ素だけですが。
周囲への根回しが十分じゃなかったのでは?
基準値を判断するのは各個人だから難しいですよね。
私自身は3月の震災後、水道水の基準値変更から極力飲用はしてません。
あくまでも世界基準を採用してます。