ドラゴンクライシス!
- カテゴリ:アニメ
- 2011/06/03 12:52:35
突っ込みどころが多すぎて困る作品ですね。
しかも突っ込まれる前提で作っているわけではないところが痛々しいです。
観始めて思ったのがヒーローものともギャルものともとれない中途半端感ですね。
世界観および人物描写がほぼ無くストーリーだけがどんどん進んでいきます。
小さい頃に生まれたばかりのドラゴンの子供ローズ(女の子の姿)に出会い数年後に再び出会う
貴重な存在のドラゴンが主人公にだけなつき危険な目から守ろうとする。
まぁこんなで出しだけど最初ドラゴンの女の子ローズを迷惑がり施設に預けることになるが黒ドラゴンの襲来で主人公ぼこぼこにされローズは連れて行かれる
こんな状況で助け出そうと考える思考がよくわかりませんね
見捨てようとしていた考えから殺されかけていたにもかかわらず助けよう考えるまでの描写がなく
主人公の自己解決で行動決定されます、さらにこんな時の為にと都合よく強力な武器が出てきますからw
その前に最初りゅうじという言葉しか話せなかったローズがテレビ見ていたという理由で
次の日には普通にしゃべれるようになっているというご都合展開も忘れてはならない。
研究機関でさえドラゴンの実物は見たことが無いと言われているがどんどんドラゴン登場
黒ドラゴンが終始ローズを嫁にしようとするのかが(白ドラ、青ドラもいたのに)理由不明
LV10のブレイカーと言われても最後まで(ブレイカーとしての活躍という意味で)出番なし
主人公とドラゴンのエンゲージ攻撃(手を繋ぐとパワーアップ)でほぼ解決(水戸黄門?)
ヒロインさらわれる→主人公苦悩→エンゲージで助けるの連続、
苦悩は全て主人公の自己解決の為描写一切なしw
学校の舞台を用意しているのもクラスメイト(片思いヒロイン)を出させる為と最後の全員集合の為としか思えませんw
まぁ比べてもしょうがないですがフルメタルぱにっくやスプリガンとは桁違いです
最後の全員集合を見るとヒーローっぽいギャルものを作りたかったのかと改めて思いました。
ラノベでPCゲームの原作作ろうとしたらアニメになっちゃった的な感じなのかな
良かった点は七尾英理子役のゆかなさん位でしょうか・・
ローズ役の釘宮理恵さんはかなりがんばっていたと思います。
元々のローズに人物設定(性格的なものや感情的なもの)が無く心理描写も無い為役作りは困難極めたと思います。
作品自体に矛盾がある為おそらくこの役は誰が演じても厳しいかと思われます。
登場人物
ローズ(cv釘宮理恵さん)
如月竜司(cv下野紘さん)
七尾英理子(cvゆかなさん)
江藤実咲(cv仁後真耶子さん)
マルガ(cv堀江由衣さん)
アイ(cvいのくちゆかさん)