体外に排出された放射性物質はどこへ?
- カテゴリ:ニュース
- 2011/06/05 11:14:07
昨日いただいたrnaoさんのコメントにニュースでプルトニウムなどを体外へ排出する薬を厚労省が承認する、というのがありました。
時事通信と読売では微妙に記事内容が違います。
【読売新聞 6月4日(土)15時13分配信】
「放射性物質を体外に排出する薬剤、7月承認へ」
プルトニウムなどの放射性物質を吸い込んだ患者に使う薬剤2種類を、厚生労働省が7月に承認する見通しとなった。
「ジトリペンタートカル」と「アエントリペンタート」(いずれも商品名)で、点滴すると、プルトニウムやアメリシウムなどの放射性物質を吸着し、尿を通じて体外に排出させる。
同省は昨年5月、原発事故や放射能テロが起きた場合に必要性が高い薬剤だとして、製薬会社の日本メジフィジックス社に開発を要請。今年1月には審査機関に対し、迅速審査を通知していた。 .最終更新:6月4日(土)15時13分
【時事通信】
「プルトニウム排出薬を承認へ=国内では初-厚労省審議会」
厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事分科会の部会は3日までに、体内に取り込まれたプルトニウムなどの放射性物質を排出させる薬「ジトリペンタートカル」と「アエントリペンタート」を承認しても問題はないとする見解をまとめた。1カ月程度で同分科会で正式決定される見通しで、プルトニウムの排出薬としては国内初の承認となる。
同省によると、いずれも日本メジフィジックス(東京)が輸入販売する。事故などで放射性物質を体内に取り込んだ場合に注射すると、薬に含有されているカルシウムや亜鉛と置き換える形で、放射性物質を尿の中に排出することができる。(2011/06/03-21:03)
時事通信では輸入販売とあり、読売では昨年5月に厚労省が開発を依頼となってる。
これらの薬は昨年10月までに米独仏の3カ国で承認されているとの記事もあった。
もともとあった薬の日本人用の開発を依頼したということなのかな?
さらに今年1月に迅速な審査を通知していた、というのもなんか気になる。
深読みすると、もんじゅの事故があったので急いだのか?とか。
でももんじゅの事故は8月、依頼したのは5月…。うう~んよくわからない。
で、気になったのは、この薬でプルトニウムを体外に排出するのはいいけど
排出されたおしっこはきちんと『放射性廃棄物』として管理されるのだろうか?
ということ。
そのまま下水に流されたら永久に回収も除去もできなくなって
ぐるぐると生活の中を循環していくことになるんじゃないの?
まぁ点滴薬なので、点滴後はきちんと管理された採尿をして、
放射線の値も測定して、尿から放射性物質が出なくなってから、
普通のトイレで用を足すんだろうとは思いますが、ちょっと不安になりました。
あんまりだわんっッッッッッッッッッッッッッッッッッW
日本メジフィックスに開発依頼がきて それを受けて アメリカメジフィックスが開発して
日本メジフィックスが輸入した
テレビに出て「プルトニウムは200gぐらい飲んでも すぐに排出されるから安全です。」と言った御用学者 もう一回 引きずり出してみたい。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_keidanren__20110602_2/story/02gendainet000146193/
というか、そんな薬を使うほどの大量のプルトニウムを摂取するのって…
確かにいろんな管理が広がっていきますね^^;
信じられないという感覚でしたから、これから空気も
商売になるかもしれませんね。
まぁ水道水を飲める国というのは世界でも希少なんですけどねw
・・自由をも 奪ってしまうとは・・・ リスクが高すぎますね。
これだけリスクが高い原発って 生存権を 無視してるようなきがします。 昔 空気の缶詰ってありましたが 今後 空気も商売になるのかしらん。
私もそれ気になってたのよ〜〜
それでなくても、今もういろんなところで、放尿されてるわけで。。。(^^;)
ほんとに、捨てたら危ないもの、、もういいかげん止めようよね〜