インドネシア出張(macam macam)
- カテゴリ:日記
- 2011/06/06 22:11:21
インドネシア出張ネタの最終回。
特にテーマはなく、macam macam(いろいろ)です。
まず、ジャカルタの空港(スカルノ・ハッタ国際空港)ネタです。
まず、gooブログの写真をご覧ください。
案内板ですが、明らかに間違っています。
これを発注する際に、誰でもいいのに、日本人に確認しなかったのでしょうか?
その後、誰も指摘していないのでしょうかね。
(私も、面白がるだけで、申告はしていませんけど^^;)
されても、修正する気もおきないのか。
ちなみに、ジャカルタ市内には、”金の瀧”なる、日本の居酒屋の名前風な、日本食レストランチェーンを見かけますが、ここのメニューは、この手の間違いの宝庫でした。(今はどうかな?)
巷の食堂の手作り感あふれるメニューではなく、綺麗な写真付きの、日本のファミレスのメニューみたいにキチンと作られているのに、こちらも、日本人の誰にも監修をかかけなかったのか、謎です。ま、不都合はないし、面白いからいいけど^^;
次は、お土産です。というか現地調達物品。
会社へのお土産は、ティーパック。最近、味を占めたお土産選択です。空港でチョコなんて買っても、地元のものじゃないし、高いし。でも、インドとかインドネシアとか、お茶は、お土産っぽくて、しかも、安い(50パック入りひと箱で、100円しないし)^^;
ナシ・ゴレン(炒飯)、ソト・アヤム(鶏スープ)などの料理の素は外せません。
特に、ナシ・ゴレンは、この銘柄のものが美味しいです。
(たまに、日本でも見かけます)
いずれ、つくレポを。
インスタントラーメンですが、美味しいですよ。値段は、ひとつ13円。
ローカルの人たちは、箱買いしています。
面白いのは、インドネシア名物といえば、ミー・ゴレン(焼きそば。ミーは麺、ゴレンは炒める)なので、インスタントも、スープものと、ミー・ゴレンものの2種類あります。ゴレン(炒める)と言っても、茹でて、付属のソースを絡める、日本のインスタント焼きそばと同じですが、これが結構いけるんです。
嵩張るので、大量買いできないのが、残念。。。
後は、現地で食べよう、飲もうと思った、カップヌードルとビンタンビール。
(ホテルの部屋では数時間寝るだけのハードスケジュールだったので、最初に購入するも部屋で飲食せず)
不思議というか、当たり前なのですが、日本に持ち帰って飲むビンタン・ビールは、ただのライトビールなんですよね。
でも、現地で飲めば、とても美味しいビールです。味、のどごし、その土地の風土に合わせるのでしょう。次の訪尼はいつになるか、すでに楽しみです。
最後に、仕事の内容に絡むので、あまり具体的にはお話できませんが、
今回、ジャカルタでの会議もありましたが、”地方巡業”がメインでした。
ついつい、マクロ的な経済データや、ジャカルタの発展に目を奪われがちですが、それはインドネシアの実態を顕すものでは、必ずしもないということを、肌感覚で味わうことができました。
実は、通りがかりの小学校に(楽しそうだったので、思わず)飛び入り参加して、先生や子供と短い時間でしたがお話をしました。ほとんどが農家で、月単位の世帯収入は、数十ドル。子供の夢の職業は、学校の先生、理由は、公務員なので給料がいい、それでも百ドル程度。
経済発展著しいインドネシア、でもこのような階層が、実は80~90%を占めるのですね。
私は会社員なので、収益は上げねばなりません。会社で話せば、何甘いこと言ってんだとか、じゃあ、採算あわないからやめるかとか、言われるでしょうけど、
この子供達に、何か違う将来の可能性を見せられるような、そんな企業活動ができないものだろうか、改めて考えさせられる出張でした。
最後の写真、中央が私です(顔は隠していますが)。
ビールではない、ガソリンが満タンになりました♪
そう言えば、日本の子供の夢も公務員ですね、最近。
今日も〇〇省”様”から呼び出しをくって、
こんな奴らになりたいと思う日本の子供、そう思わせる今の日本が哀しすぎます。
地域の個性か、、、何をすればいいのでしょうかね。援助じゃない、何か。
与える方も、与えられる方も、援助慣れして、教育制度ひとつとっても、それがアリアリと分かる出張でした。答えは、分かりません。
うちは子供がいないので、何人か連れて帰りたくなりました^^;
炒飯は、万国、はずれがないですからね。お米の国に生まれてよかった♪
>美優さん
いっや~、楽しかった。仕事で、楽しかった、は語弊がありますが、
改めて、十数年前、何故、自分が、アジアのビジネスで生きようと思ったのか思い返せました。
アパは、一応プライバシーの観点から^^;
>まどかさん
そうなんです、仕事の可能性を探しにきたのですが、なんか”訳もわからないまま”歓迎され、
飛び入り小学校でも、子供と遊んだりして、盛り上がってしまいました。
こういうのは初めてではないのですが、毎回、心臓を打ち抜かれます。。。
月収数十ドルのインドネシア家庭の子供が、日本は、津波とか地震とか大丈夫なの?
インドネシアは後でいいから、自分のことをやって。
こんなこと言うんですよ、、、
イベントがあって、スマトラ島沖の地震のとき、アチェの復興に尽力してくれた日本のために、3時間みんなで祈ってくれたそうです。
私のことは忘れ去ってくれていいのですが、影で少しでもこの人たちの役にたちたい!
改めてそう思いました。
>さゆたまさん
子供は、いいですよ。
この写真ではないのですが、他の写真で、私と子供たちが向いあって、馬鹿笑いしている写真があって、
普段、厳しい〇〇さんが、、、とプロジェクト関係者のメーリングリストでまわされ、親の仇をとられてしまいました^^;
思わず出てしまった笑顔なんでしょうね。これをパワーに、幹部を騙して、、、^^;
日本の子供たちも将来の夢は公務員が多いとか。
経済発展もどんづまりってとこでしょうか。
地域の個性を生かした経済活性化が望まれるところでしょうか?
どこの子もいっしょ、わ~~って集まってきて、瞳がきらきら。
採算は、あわせなければいけないと思います。長続きしないから
それをふまえた上で
思ってあげるって、すっごくいいと(*^^*)
chayankさん、めちゃかっこいいですよ~
とても嬉しく思っていました。
もちろん商売抜きで、ということはありえないし、
しっかり稼いで経済を回して頂かなくちゃなりませんし^^
訪問先の方たちがお祭りのように大歓迎してくださったのは、
期待されてるからですよね、きっと。
可能性という希望を運んできた日本人が、
自分たちが用意した料理をうまそうに食べてくれた。
それが、嬉しかったでしょうね。
きっとChayankさんのことだから、いっぱいお話もうかがってきたんでしょ。
豊かさの基準って何だろうって思います。
貧しい生活でも,それぞれに役割を果たして心豊かな暮らしをしているかもしれない。
でも、違う世界を知ることで可能性が広がっていくんですよね。
子どもたちが新しい希望にむかっていくとき、
そこにきちんとした光があるようにすることが、
Chayankさんの仕事なのかもしれませんね。
と
かるくプレッシャーをかけてみる^^
最後の一枚、いい写真です。
ナシゴレン 美味しそうです^^;
飛び入り参加の小学校なのに
なぜChayankさんのアバが貼られてる?!
と思ったら・・・
なんだ><顔を隠してらっしゃったんですね( ̄Д ̄;;
折角拡大したのにぃ~( *´艸`)クスクス
なにができるんだろうって・・
ナシゴレン美味しいですよね~~><
あと現地のビールも現地にあってるんですよね~^^