後悔しないため最善を放射能汚染から一人娘「守る」
- カテゴリ:ニュース
- 2011/06/10 14:12:09
東京新聞【神奈川】
2011年6月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110609/CK2011060902000045.html
東京電力福島第一原発事故直後から、インターネットでの情報集めが欠かせなくなった。横浜市磯子区のウェブデザイナー本橋一美さん(39)は毎日数時間、事故の状況や、各地の放射線量のデータなどを求め、モニター画面を追う。
これまで、環境やエネルギー問題に興味があったわけではない。だが、一人娘(3つ)を思うと、「すぐに影響がなくても五年、十年先は大丈夫なのか」。不安は消えない。
自宅は同原発から二百キロ以上離れていて、「放射線量は人体に影響がないレベル」とされる。それでも三月いっぱいは、娘と妻(34)を岐阜県内の知人宅に預けた。家族がそろった今、妻と一番気にしているのが、子どもに影響が大きいとされる、食品などによる内部被ばくだ。
牛乳は豆乳に、水道水はミネラルウオーターに切り替えた。肉や魚は輸入物を、野菜もなるべく西日本産のものを購入し、卵は生産地域を確認して通販で取り寄せる。米は来年のために、少しずつ買いだめしている。
放射性物質の被害を受けた農家のことは、気になる。だが、「流通している食品でも、後にがんになる危険性を指摘する情報もあって、自分の家族を守ることを考えればしかたない」。
四月から娘が通うようになった幼稚園に、給食で使う食材の産地の情報開示や、弁当の持参を求めたが実現せず、五、六月は休園させることにした。
被ばくを気にし、日中もほとんど屋外に出さず、自宅で過ごさせている。アニメのビデオに笑顔を見せる娘の姿に安心しながらも、「この生活がいつまで続くのか…」。ため息が出る。
震災後、開設したインターネットのサイトや簡易ブログ「ツイッター」で、同じように悩む親と情報交換を始めた。それらを通じて知り合った仲間と今月初旬には、横浜市中区周辺を放射線測定器を手に回った。
一方で、「気にし過ぎじゃないの」という声も聞く。娘をかわいがってくれる同居の祖父(85)にも「大げさじゃないのか」と諭される。
周囲との隔たりを感じるが、思いは揺らがない。「後悔しないため、今できることをしたい。原発事故が収束していない以上、自分の家族は自分で守っていくしかない」
◇
東日本大震災の発生から、間もなく三カ月。震災を機に家族のありようを見つめ直すようになった人たちを紹介する。
(この企画は寺岡秀樹、志村彰太、細見春萌が担当します)
<放射線測定> 東京電力福島第一原発事故を受け、横浜市教育委員会は、市立小学校の給食の食材について、放射線量を測定する方針。市教委は「流通している食品は大丈夫」との立場だが、保護者らから不安の声が相次ぎ、実施を決定した。給食に代えて、弁当の持参も認めている。
一方、放射線測定器「ガイガーカウンター」の購入者も増加。価格は数万円だが、自らの手で身の回りの放射線量を確認する人たちが増えている。
文部科学省は震災後、ホームページ上で、全国の放射線モニタリング調査の結果を公表。担当者は「国民の関心はかなり高い」としている。
☆できることは限られているでしょうが、「あの時もう少し注意していれば」と
後悔しないように情報を正確に知りたいです。
知人のブログからの情報です。
放射性物質から身を守る
http://allgenrenews.seesaa.net/article/200098428.html
食品の放射能検査データを見て避けた方が良い産物を決めるのも手かもしれません。
http://bit.ly/fqY0RA
製造所固有番号
http://bit.ly/m6TSjj
製造所固有番号@wiki
http://bit.ly/fNtyTg
携帯からも見る事が出来る製造所固有記号@wiki
http://bit.ly/igRT9K
お子さんを持つ家庭での調理方法などについて詳しく書かれています。
http://bit.ly/fhSXm7
プロパン業者など 宅配のルートを持つ業者が 水に業務を拡大するにあたり 大型の浄水器を設置して
水道水をそれに通して ミネラルウォーターとして宅配してる。
浄水器で トリハロメタンなどを除去して おいしい水になってるとしても 放射性物質は除去できてるのかな。
放射線を発するまで濃縮されてれば、
それはもう、食物じゃなくて
「放射性廃棄物」です。
「γ」「β」が出てるんだったら
「α核種のプルトニウム」だって、濃縮されてると疑うべきでしょう。
第五福竜丸の時だって、マグロにガイガー当ててたんですから
ストロンチウムも心配すべきだし
現に、311の時から乳製品と魚は避けてます。
(別に自分はタバコ吸ってるし、長生きする気も無いけど、
政府のウソとか、世の偽善は、鼻持ちならねぇ)
「学校か教員じゃないと借りられない」
のであれば
何故、全国でやらないのか?
何故、そういった光景をニュースで我々は、見たり聞いたりする事がないのか?
心配なのは東京の発電設備を押し付けられた福島県や東北のお野菜や魚、
未来の子供達であって
昨日今日、波乗りサーファーのごとく放射能で騒ぎ始めた、
横浜市磯子区にお住まいの、ウェブデザイナー、本橋一美さん(39歳)ではありません。
って事です。
後、中性子が出ている(いた?)としたら、
遠く離れた場所でも、光増倍管システムが既に探知してると思います。
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/
(仕分けされたけど)
逃げるが一番!!
「α」を測るのはお高い機械じゃないとだめなんでしょうね。
空間線量は次第に減ってきてるようですけど、土壌や海が既にそうとう吸い込んじゃってますからね。
「放射線があることがあたりまえの世界」に生きていくしかないんでしょうか…。
http://hakarukun.go.jp/html/line_up.htm
「γ」と「β」しか測定出来ないけどね。
ガイガーは「α」は測定不能なんですわ。
ただし、だからと言って、
「プルトニウムが飛散してない」とか、そんな妄言は、許されない。
(どうして断言出るんだ?そんな事)
ストロンチウムが初っ端から、軽々しく扱われていた事も由々しい。
(つーか、無関心であったなら、来ないで欲しいかな・・・。)
楽観的に生活してやっぱりこんな大変なことになった…っていうよりは
慎重になったほうがいいなと思っています。
だって得体のしれないものだから^^;
昔 地球上に存在しなかったものを 作り出すって事は・・・良くも悪くも 凄い賭け に思えてしまいます。 ラスベガスの賭けは 悪くてもスッカラカンになるだけで 良ければ一攫千金~^^。夢がある。
いろんな情報が、入って来る中、めげそうに成る自分もいます。
それでも、なるべく後悔はしたくない、出来る事を出来る範囲でやるしかないのだけれど、
庶民レベルで出来る事には、どうしても限りがある、
早くこの動きが、大きくなって地球規模に拡大する事を祈ります。