ポルフィの長い旅
- カテゴリ:アニメ
- 2011/06/11 01:45:57
全52話
世界名作劇場復活第二作目です。
これで復活後は全部見たことになります。
話が大きく4つに分かれそれぞれベクトルが異なるので好き嫌いが分かれると思います。
適当にタイトルつけてみました。
1幸福な家族生活(日常系)
2親との別れと妹探しの旅(一期一会)
3どんどん不幸になっていくポルフィ(うーん太陽の牙ダグラムの後半みたいな?)
4パリでの生活(明るめの昼ドラ?)
1
序盤幸福な家族の生活の日々が続きます
ミーナとポルフィの仲の良い兄妹の姿もみれます。
このまま続くと日常系といってもいい位ほのぼのとしていましたね
ポルフィの子供っぽさ等うまく表現できていたと思います。
2
地震後妹が旅芸人イザベラ達とともにイタリアに行ってしまうわけですが
ポルフィの幸運はここから始まります。
まず、占い師に助言されイタリア行きを決意する
お金を稼ぐ為住み込みバイトするが主人に好かれバイト代以上のお金をもらいイタリアへ出発
一期一会の旅が始まりますが妹との絡みは一切無し
出会う人にはほぼ親切にされ食事にも困らない様子で旅は続きます。
3
一転して不幸に見舞われます
まず手がかりの写真を失くし商売道具であり親の形見の修理道具も失くし
今まで行動を共にしてきたアポロを失い、ついに倒れるポルフィ
逆に今まで記憶を失い自閉症気味だったミーナが復活
アリッシアに助けられたポルフィーはパリへ
4
ローズと出会い居候するポルフィ
女優ティファニーはミーナの才能を見抜き引き取ることに
映画の子役としてデビュー、映画を観たポルフィーは妹ミーナと確信する
ローズとティファニーの協力により無事妹と再会しフィナーレ
良かった点
ミーナ役の藤村さんはとても良く演じれていたと思います。
ミーナがもうすぐ出発してしまうのにポルフィーが閉じ込められるシーンは迫るものがありました。
ミーナがアポロの人形が手元から落ち記憶を取り戻すシーンはこみ上げてきましたね
残念な点
ポルフィの成長があまり見られない。旅を経て成長すると期待していたのですが・・
自動車修理という技能を全然活かせていない
パリでの後半自動車工場の話も出ず失業後働くそぶりも見せない
ローズの家に居候が当たり前状態
街で歌ってたらたまたま通りかかった女優ティファニーに実力を認められる幸運且つ天才少女ミーナ
修理工具と手がかり一式のリュックのみで旅が可能か疑問
言葉の壁をどう乗り越えてきたのかも疑問
アリッシアの再会がパリへの交通手段のみでその後登場なし
占い(ミーナの居場所示唆)と動物(猫がミーナのポスターの前で止まる)の行動が物語の転機なっているのも都合よすぎ
世界名作劇場の中ではいまいちな感じでした。
登場人物
ポルフィ(cv甲斐田ゆきさん)
ミーナ(cv藤村歩さん)
アレッシア(cv伊瀬茉莉也さん)
ティファニー(cv林原めぐみさん)
ローズ(cv長沢美樹さん)
イザベラ(cv鶴ひろみさん)