もんじゅ君 オススメの本 三省堂神田本店
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- 2011/06/17 11:56:00
★三省堂書店 神保町本店 @honten_sanseido さんが、原子力関係の本のフェアをやるらしくって、ボクにおすすめの本がないかどうか、きいてくれたの。 うれしいな。夜だし、いまからぽつらぽつらいくつか読んだ本のこと思い出してツイートするね。
★@honten_sanseido まず、『原発と日本の未来―原子力は温暖化対策の切り札か』岩波ブックレット/吉岡斉。500円で買えて、よくまとまってるって評判なの。だからボク、アマゾンで注文してあるの。いきなり読んでない本でごめんだよ。 p.tl/W_ZC
★@honten_sanseido これは明日発売の注目の本。これもアマゾンで予約してあるよ。『原発社会からの離脱―自然エネルギーと共同体自治に向けて』講談社現代新書/宮台真司・飯田哲也 「原発」じゃなくて「原発社会」なとこがおもしろそう。 p.tl/GPKe
★『いのちと放射能』ちくま文庫/柳澤桂子 字が大きくて読みやすいよ。読んで、ああ、遺伝子を傷つけちゃうホウシャセイハイキブツをどんどん増やすボクたち原発フレンズ…って静かで暗い暗い気持ちになったよ。 http://t.co/UCcnwRt @honten_sanseido
★これはボクが赤ちゃん高速増殖炉だったときにだれかが読んでくれた絵本だよ。かなしいお話だったけど、心に残って忘れられないよ。絵本って、いいよね…。『ひろしまのエノキ』長崎源之助、二俣英五郎 @honten_sanseido
★あと『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』 新潮文庫/NHK「東海村臨界事故」取材班…これ、ボク写真がこわくて読めなかった…。気になる人はグーグル画像検索したら出るけど。日本でこんな事故あったんだよ http://t.co/wWTVYEr @honten_sanseido
★おー、三省堂書店本店さんが飯田さんの本を売り場にもりもり集めてるんだって。 RT @honten_sanseido この本はウチのお店には今日入荷したよ♪ 100冊以上あるから慌てなくても大丈夫だよ。。 飯田哲也さんの著作は頑張って集めているよ~~ 【3F政治経済担当 うさこ】
★あとね、『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』これは反原発だった元福島県知事の佐藤栄佐久さんが冤罪で知事として「抹殺」されちゃうドキュメントだよ…。闇が深いよ…深すぎるよ!一時品切れてたけど今はあるみたい http://t.co/h00Zidj @honten_sanseido
★これで最後だよ。『夕凪の街桜の国』こうの史代さんの大人のマンガだよ。ヒロシマのお話なんだけど、しみじみ静かにうつくしく、別に原子力とか関係なく、人の生き死にとか思い出のかなしさとか考えるよ。 http://t.co/iqJFytQ @honten_sanseido
★以上、三省堂書店 神保町本店の方に聞かれました、ボクのおすすめの本だよ。おそまつさまでした、だよ。ツイッタもいいけど本もいいよね。いろいろなとこから情報とるのがいいよね。
☆神保町、最近行ってないなぁ。この中で読んでるのって『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』をWEB公開されているところを読んだだけですが…壮絶でした。
飯田氏と宮台氏は以前から追いかけていたのですが、3年くらい前までで止まっている…。
ビデオニュース見てるのでそれである程度いいか、なーんて。
なんだか3.11以降「本」が読めなくなってしまっていました。ネットはOKなんですが。
ようやく最近復活しつつあるので、図書館で探してみよう。
そもそもこのブログは読書記録の備忘録として始めたはずだったのに…。
「朽ちていった命」は部分的にでも衝撃を受けました。原子力は罪深いエネルギーだと思います。
必読は『朽ちていった命』ですかね。
放射能と生物は共存できない事。
原発は人間の科学力を持ってしてもコントロールできない。
その事を大石氏始め、犠牲となった方達がその命を持って教えてくれた。