【踊るクルぺッコ戦】

熟練者（自称）的なオレのモンハン３日記、第４回。

今回は、苦戦したモンスターの記録にしようと思う。

現在村長クエの★３まで進んでいるのだが、このランクアップ前に戦わなければならない敵がいた。
その名も、クルぺッコ。先輩ハンターイカズチさんが、これの金冠が出ないと嘆いていた、あのクルぺッコである。

現時点で最強武器の片手剣ルドロスネイルを装備し、回復薬、回復薬グレート、こんがり肉等を最大数持って出発した。防具はジャギィ系でおよそ統一してある。

狩り場の渓流の奥深くに到達すると、クルぺッコ出現。のど袋が膨らむ様は、グンカンドリか、巨大なペリカンのようだ。

初めて空を飛ぶ敵と遭遇し、弓にしとけばよかったかと怯む俺。しかし、ここまできたら後へは退けない。おともと共に突撃する。

俺に気づき、さっそく仲間を呼ぶクルぺッコ。リズミカルな足さばきだ。あれが有名なぺッコダンスか。
厳密には仲間じゃないけど、勘違いしたドスジャギィが同時に襲いかかってくる。

俺はうっかり、敵が仲間を呼ぶことを忘れていたので（うっかりすぎる）、ペイントボールは支給品しか用意していなかった。
ぺッコに投げたペイントボールが、誤ってトカゲの方に当たる。しまったと思って投げなおしたが、奴が空に舞い上がったために思い切り外れた。
でもまあいいか。そのうち見つかるさ。

ここに至るまでにだいぶボス戦に慣れた俺は、また例の欲が出て、なるべくたくさん倒して稼ごうと考えた。
そこで、まずドスジャギィに狙いを定め、攻撃を開始する。今までの経験を生かして、あまりダメージを受けずに倒す。

次にぺッコ退治に向かう。ペイントを切らしたせいで、まったく居場所がつかめない。
やむなく、マップ中を走り回る。
と、しばらく走った先、水辺のマップにぺッコがいた。ジャン！と音楽が切り替わる。

俺はまっさきに突進し、支給品の音爆弾を、わけもわからず投げつける。
当たった！波動のようなものが辺りに広がり、ぺッコは戸惑ったように暴れた。

でもこれ、何の効果があるのかわからない。
またも情報収集を怠った俺だが、出たとこ勝負で突撃する。

奴は鳥だが、地上に降りて攻撃してくる。突進と回転攻撃は、今までのボスと同じ動き方だ。しかし、範囲はどこまでなのかは体感で把握するしかないため、何度も間合いに入ってしまい、吹っ飛ばされる。

ここは敵のミスを誘おうと、持ってきた閃光玉を使ってみることにした。
ふりかぶって、ぺッコに投げつける。見事命中し、閃光が当たりに炸裂した。
目がくらんだぺッコは、羽をばたばたさせて足踏みし、ぐるぐる回る。
これできっとこっちに攻撃が当たらないだろう、と思いきや。

近づけない～！

その場を動かずに回って暴れるぺッコ。ばたつく羽が凶器と化し、ちょっとでも間合いに入ろうものなら大ダメージを受けてしまう。

しかも、ドスファンゴまで呼びつけて、水辺は大混乱に陥った。

主人思いのおともが、懸命に回復笛や硬化の笛で支援してくれるが、暴れまくるイノシシ達に邪魔されて、思うようにぺッコを攻撃できない。
さらに、エリアの草が邪魔して視界が悪いときた。

ああ、こやし玉持ってくるんだった…。

またも下準備を怠ったためにピンチになる俺。
目くらましから回復したぺッコが、怒り狂ってこちらに突進してくる。避けようと前転しようとした途端、横合いからファンゴが俺の脇腹を打ち、ちょうどぺッコのまん前に放り出される形に。ナイスパス。

すさまじい突進に、俺の半分あったHPが全部持っていかれ、あえなくキャンプ送りとなった。

でも、こちらもある程度敵を追いつめている。報酬は減ってしまうが再戦を選ぶ。

マークしていないので、また敵の位置を見失ってしまう。
しかしめげずに狩り場を走りまくる。
途中、ドスファンゴと新たに呼び出されたドスジャギィが襲いかかってきたが、無視する。
ぺッコ１羽なら普通に勝てるのだ。
さっき勝てなかったのはこいつらが邪魔したせいだ。

ぺッコ１羽になったところを、すかさず追撃。
持ってきた薬を大半使ってしまったが、なんとか今回も勝利することができた。

それにしても、敵も一筋縄じゃいかなくなってきた。
そろそろ、罠の使用も考えないとならないようだ。
現在、まだ１度も勝てていないボルボロスを倒すことが目下の目標である。