アリとキリギリス (;一_一)?
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/21 00:06:39
私が子供の頃に読んだ
「アリとキリギリス」という童話は
“勤勉に働くアリ”と
“遊んでばかりいるキリギリス”が出て来て…
寒い冬の時期に食べる物が無くなって
キリギリスが遊び呆けていた報いを受ける…
という話で
「勤勉に働きましょう」
「先見性・計画性を持ち、あらゆる環境の変化に
対応できるように備えておきましょう」
というメッセージが込められていたと思うのですが…
最近の童話は内容が変化しているようですね (^_^;)
最後にキリギリスが死んでしまうのが残酷なのか
最近はアリがキリギリスを家に迎え入れ
助けてあげるという話になっているそうな… (@_@;)
それで良いのかなぁ (;一_一)?
因果応報というか、何の自助努力もしなかった者が
他人の善意によって生かされていて
何の報いも受けない…
実社会で、働かずにパチンコや競馬・競輪・競艇
などで遊び呆けていて、多大な借金を作り
自己破産して生活保護を受けて生きていく…
そんな人間を生み出してしまわないんだろうか (;一_一)?
確かにシンデレラなども原作では
ガラスの靴に足のサイズを合わせる為に
足を切ったり、削ったりという残酷なシーンが
在ったのでマイルドに修正されていましたが
「アリとキリギリス」は話の一部ではなくて
与えるメッセージ自体が変化してしまっているように
思います (-_-;)
今の子供達が真っ当に育つ事を祈ります
(-人-;)
アリさんが人が良すぎるってお話になりそうです^^;
実際にはどちらもビミョ〜〜〜なので
・・・アリギリスになりたいですw
死んでしまうのが残酷なら、アリはキリギリスを奴隷として雇い、
一生こき使って自分たちは安楽に暮らすというラストにした方が
教訓的にはいいかもしれませんね。
現実に照らし合わせると笑えませんが…
わたしが読んだ『アリとキリギリス』も、アリさんがキリギリスを助けて
仲良く団らんしてるエンディングでした。
赤ずきんもそうですが、翻訳される時に、残酷すぎる、救いがない…などとの理由で
エンディングが変えられてしまう事ってけっこうありますよね。
わたしは、原作のままの翻訳の方がいいと思います。
さくっと残酷に死んでしまいます。
蟻の家の前で凍死しそうなキリギリスの絵を覚えていますよ。
ディズニーは昔からマイルドだったんですね (@_@;)
でも、食料のお礼にバイオリンを演奏しているから
これも立派な労働なのかな (^_^;)
では、私が知っている話の方が残酷だったんだろうか… (;一_一)?
http://www.youtube.com/watch?v=Ej9wC8S3edo