MHP3初心者日記 6
- カテゴリ:ゲーム
- 2011/06/25 01:56:54
【祭りだ!わっしょい!】
巨大な全身を覆う無数の刃に、青白い電光が蛇のようにまとわりついている。獣とも竜ともつかぬモンスターが、葦の生える水辺に遊んでいた。
こいつか。最近村を脅かす魔物は。
俺は敵の背後からそろそろと忍び寄った。だが、手にしたペイントボールを投げつける前に、奴が振り向くのが先だった。
夜のしじまを破り、大地をも揺るがす咆哮が、俺をすくませる。
その名も雷狼竜、ジンオウガ――。
渓流の女王リオレイアを退治して、俺のハンターとしての自信もだいぶ上がった。
その後、俺は残っていたクエを消化すべく、片っぱしから受けて立つ。
砂漠のアンコウ~ハプルボッカは、爆弾で釣りあげて槍で刺した。
雪山の怪竜ギギネブラは、接近すると負けるので、ガンランスのガンだけで倒した。
こう書くといかにも楽勝なように見えるが、実際は何度も死にかけている。ギギは、クリアしたのが制限時間五分前だった。
そんな調子で、あとは「血石8個採掘」を残すほどになったころ、村長から渓流に住み着いた恐るべき魔物のハントを頼まれた。
そう、あのジンオウガとついに戦うときが来たのだ。
かなり手ごわいというので、装備を整えることにする。
雷を使うらしいので、なるべく雷耐性がアップする防具を作らなければ。
よーし、採取をがんばるぞ。
…と、意気込んだんだけど。ふと思った。
今の装備でもなんとかなるんじゃないか?
俺が制作者なら、俺みたいなせっかちなプレイヤーでも勝てる強さのボスにする。
だってまだ★4だしさ。これからもっと強い敵が出るなら、さくさく進めるはずだ。
そう思い、俺はすぐに向かうことにした。
装備は、使い慣れたスパイラルランス+を持った。
しかし防具は虫で頭、胴、足を堅め、腕はスティール、腰はボロスという、何ともちぐはぐでカッコ悪いスタイルである。
でも、現時点でジンオウガに有効そうな装備はこれしかないので我慢する。
スキルは、オートガードと会心アップ1だ。
ありったけのアイテムを持って、さあ、ジンオウガ退治の始まりだ。
カッコいいムービーが流れ、神秘的な月光の下、バトルが始まる。
咆哮をあげ、爪を振りかざして襲いかかるジンオウガ。
ひー、早い~!!
ジャンプも突進もけた違いだ。パワーもさることながら、とにかくスピードが半端ない。
しかし、行動パターンがなんとなくアオアシラに似ている。雷ブレスも、ちゃんと弾道を観れば、避けるのが簡単だ。
もしくはガードでやり過ごせるし、俺は何とかなると踏んだ。
だが、俺はここに来て致命的なミスを犯していた。
ウチケシの種と強走薬を忘れたのだ。orz
なんてことだ。相手が雷を使うなら、BD治療薬は基本中の基本なのに!
しかし、ジンオウガが何度も逃走を図るので、ごり押しで追撃を行う。
が、強走薬を忘れたのがあだになった。
ランス装備のため、敵の攻撃をガードでしかかわせない俺は、敵の猛攻にあっという間にスタミナを削られた。
そして、ゲージが尽きたところで爪がもろにヒットし、あえなくリタイアになってしまったのだった。
ちくしょう、いざという時に忘れ物をするのが俺の最大の欠点だ。
鞄の中身を一度全部出してから入れ変えると、大抵何かを忘れるが、それと同じミスを今回もやらかしてしまったのである。
槍の攻撃力は問題なさそうなので、一度村に戻って、改めてアイテムを整える。
強走薬、強走薬グレート、ウチケシの実に、万が一に備え、「いにしえの秘薬」も持っていく。
さあ、今度は負けないぞ。
俺は再び奴に挑んだ。相変わらず奴の攻撃は鋭い。おともがバタバタやられていく。
しかし、さっきの負けで行動パターンは大体つかめた。
隙をついて確実に攻撃を当てて行く俺。
でもまだ下手なので、ガスガス攻撃が当たる。うっかり爪を受け、雷光がガードしきれずにヒットし、体力がごっそり持っていかれる。
こういう時に限って、おともは回復の笛を吹かず、横合いからイノシシが突っ込んで来て俺の邪魔をし、何度もピンチに追い込まれた。
危なくなったら別マップへ逃げ、ひたすら薬を使って体力を維持する。
人が見たら、ぶざまな戦い方だと笑うだろう。でもそれがなんだってんだ。
とにかく勝つことが重要だ。華麗に短時間で倒そうとか、変なプライドは捨てて行く。
強走薬が俺の命綱だった。この薬のおかげで、ガードは完璧。無敵状態を保てる。
とはいえ、さすがは大ボス。何度追いつめてもなかなか倒れてくれない。
最後の強走薬を使いきる。けれど、いささかの不安もなかった。敵の反応からして、これは勝てると確信した。
俺は必殺の槍を繰り出す。月に吠えて、ついにジンオウガは地に屈した。
やっと勝てた――。でも最後の強走薬、使って損したなあ…。
そして、ユクモ村は歓喜の祭りに湧きかえった。
ん? スタッフロールが。そうか終わりか~。
タル急便がお手紙を届けている。素朴な絵柄に、カプコン美術室のレベルの高さを見たのだった。
わかりました~。わざわざすみません^^;
それじゃ、のちほどご連絡させて頂きます。
わざわざ私信にするのは、作品のネタばれを防ぐためですよね。さすがです^^
いまリアルで忙しく、今日~明日が修羅場なので、実際に作品書くのは来週以降になると思います。
がんばりますので、どうぞよろしくお願いしますねw
楽しみです!
私の中で決定しているエピソードもあるので、キャラ設定のコメントに記載したアドレスにメール頂けませんか?
エピソードあらすじを返信させて頂きます。
おお、お願いします!
千文字道場のお題ほっぽって書くかもしれません。というか、書きます!^^
設定の方、ぜひよろしくお願いします。そちらのブログで「キャラ設定」挙げてください。
それ見ながら話考えますw
ならば、俺ももっとモンハンやり込まないと。まだわからない所がいっぱいあるんですよ~^^;
合作のお話、面白そうですね。
では、ちょうど今、私がブログに上げている『ミーラルとグロム』の話でやりませんか?
最初のクエストあたりが終わった所でバトンタッチしましょうか?
キャラ表も公開しますよ。
ありがとうございます^^
俺も早くジンオウ装備揃えられるよう、がんばります!(^0^)/
なるほど、オートガード発生までに空きが出てしまうんですね。
完全無敵とはならないところ、たぶんわざと作ってるんでしょうね。絶妙なバランスです。
そうそう、ギギの全方位毒ガス、なぜか防げないと思っていたんですが、スキルが関係してましたか^^;
でも、最終的には防げる仕様のようですね。装備って大事ですね~。
まだ装備が貧弱なので、あまりスキル発動できないんですよ。あはは…w
早く上位クエ行きたいのに、ハンターランクがまだ1でして。お恥ずかしい(^∀^;)
いやいや、「なんか」と仰ってはなりません。
イカズチさんも相当なレベルなんですよ!俺が言うから間違いない^^
もっと自信をもってください!
俺もイカズチさんのモンハン小説読んでみたいですよ~。
もういっそ、連作でも合作でも良いかもしれません(^m^)
主人公2人設定して、俺がA視点を書いて、イカズチさんがB視点を書くとか。
もしくは、俺が井上さんとやったみたいに、交互に話を繋げていくとか。
うわ~、なんか楽しそうですよ、これ^^
この調子で頑張って下さいね!
これに注意してモンスターの攻撃を見切ればほぼ無敵状態。
もちろんアグナのブレスやギギの毒ガス噴出(通常の毒吐きはガード可能)など、ガード強化を付けないとガード出来ない攻撃もありますが。
日記を読んで居て思うのですが、蒼雪さんなら私なんかより上手くモンハン小説を書けるんじゃないですかね。
キャラ立てて、エピソード組んで……。
読んでみたいなぁ。
ねえ、悲惨ですよね^^;
砥石の忘れ物。携帯砥石も使い切り、ボス戦専用コーデなので、ピッケル持って来なくて、あたりにも砥石落ちてるポイントがない、砂漠のボルボ戦(ドリンククエスト)
研ぐものがねえ~!って泣いたんです。かなり懲りました、あれww
ガンナ―でも持ちっぱなしとは(^m^)
でもその気持ちわかります!w
肉と砥石「だけ」は必需品ですよね!うん。
ガンスのアドバイス感謝です^^メモメモ_〆(゚Д゚⊂
砲撃の距離感とかつかむのに、もう少し時間かかりそうですが、なかなかこれも、使ってて良いなあと思いました。弾が制限なしっていうのも魅力です。今後も積極的に使っていきたいです。
オートガードって、たまに発動しない時があるような気がしますね。あと、あんまり頼ると勘が鈍るので、
敵の攻撃が来た時はR押すようにしていますw
ありがとうございます^^
ユティさんは笛使いなんですよね。それだと、たしかに薬いらないですよね。ガードできないし…まあ、走るためのスタミナを維持するには良いと思いますが。でもあの薬、あんまり数が持てないんですよね^^;
笛も使うと面白いですよね。ただ、速度強化の効果が切れたタイミングにスタミナも切れて、敵に追いつかれたあの絶望が忘れられずw(つД`)
なかなか作戦を要する武器ですね~^^;
ありがとうございます^^
そうなんですよね、経験値がない特殊なゲームですよね。唯一の成長は、温泉レベルアップで体力などを伸ばせる点でしょうか。
モンスターにも経験値がないし、純粋に生き残るための戦いって感じがします。
自分の成長が実感できる。まさにそうです。最初の俺は肉も満足に焼けなかったのに…(^w^)
さあ、次はどんな敵が出るか。俺も駆け足で皆さんに追いつきますw
2の頃に一度忘れた事があり、あまりの悲惨さから常時携帯品の一つとなりました。
たまにガンナーでやるときもよっぽど弾数が無いとき以外、持ちッぱです。
どんだけチキンだよ。
ガンスの砲撃は遠距離と言うほど距離は出ません。
砲撃の利点は『肉質を無視してダメージを与えられる』事です。
硬くて弾かれるモンスターでもドッカンドッカン砲撃を浴びせて討伐。
その為にガンスは拡散型でスキル:砲撃王を付けます。
また、オートガードを付けるとリロード中にもガードが発生するので隙が少なくなります。
まぁ油断すると喰らいますが。
笛だと強壮薬使ったことがないんだよね~
自分で旋律強化しながら戦うので時間はかかるのだけど
最初に会った時はあんなに強大だったジンオウガを倒せた・・・自信になりますよね。
モンハンは装備こそ強化できますが、キャラ自体にレベルアップの概念がないですからね。
自分のプレイヤーとしての成長がすごく実感しやすいゲームだと思います。
そういうのも、みんなが夢中になるポイントなのかもしれませんね。
同じような意見がすでに出てますが、あのスタッフロールこそ、真のオープニングなもかもです。
俺たちの戦いは、まだ始まったばかりだ!ってやつです^^
ありがとうございます^^
やっぱありますよね~、忘れ物ww
ボス戦だと気負うからでしょうか。俺もなぜか、クーラーやホットなど、忘れることが多くなりました。
あと、イカズチさんが前におっしゃっていた、支給ボックスの前でのボタン押し間違い…あれもよくやらかすようになりました(笑)
集中してないからなのかな、俺の場合。
肉の忘れものも、やりました~^^;
でも一番つらかったのは、毒消し、砥石の忘れ物です。
とくに砥石はキツかった。もう少しで倒せるのに、刃が欠けて攻撃弾かれ、タイムアップ。泣いた…ww
おー、ガンスの砲撃がメインだったんですね。ガードできる遠距離武器としては、良いですよね^^
近くに寄られたら槍で突けるし、使いこなせば良い武器なんですよね。
上位10分は早いです。俺も、敵が強くて行き詰ったら、その方法でやってみます^^
次はどんな敵が出てくるのか、俺も楽しみですw
サイトの攻略法は見ないで、これからも一通りやってくので、気がついたことがあれば、どんどんご意見ください。お待ちしています★(^∀^)
ありがとうございます^^
そうですよね、まだ見ぬモンスターや装備など、楽しみはいっぱいありますねw
これからも頑張りますw(^∀^)
はい、2回目で倒せました^^
30分くらいかかったかな。決してカッコいい戦い方じゃないですが、勝てればいいんですwww
そして、忘れ物が多いタイプです。今でも…orz
鍵とか財布など、肝心なものは大丈夫なんですが、2番手にくるものをよく忘れます。
旅行行った時にカメラ忘れるとか。小学校のとき、給食につかう箸を忘れた苦い思い出が…;;
もー、なんで忘れるかって、自分にがっかりしますね(^∀^;)
ジンオウガ討伐、おめでとう御座います。
いやいや、肝心な時に限って忘れ物をするのはハンターの共通項なのではないでしょうか?
凍土でホットドリンク、火山でクーラーは言うに及ばず、ペイント、毒消し、etc。
一番酷かったのは肉を忘れた時かなぁ。
お腹空きました。
ギギ戦で解説していたガンスの砲撃連射。
実はそれが私のメインの戦い方なのです。
オートガード、ガード性能+2、砲撃王とスキルを付け、溜め砲撃、竜激砲も併用すれば、上位モンスターでも十分前後で討伐できます。
でも他人もぶっ飛ばしちゃうので、集団には向いて無い狩猟方法かもしれません。
今後は更なる強敵に向けてですね。
ここからが楽しいと言うみるくさんの御意見、ご尤も。
次回も楽しみにしています。
そこで何故かエンディングのお祭りなんですが・・・
楽しいのはこれからですよ~。
そして小さい頃から、学校に忘れ物をしていくタイプ???(#^.^#)