本格的なマグロのヅケが簡単に出来ちゃうレシピ
- カテゴリ:グルメ
- 2011/06/26 08:29:42
梅雨と夏日が同居する最近の日本、蒸したり、暑かったりで、体力低下なのに食欲も湧かないという日本経済のような状態になっちゃいませんか?また、料理をする立場からは、炒めや煮込みなど火を多く使うのも億劫です(おっと、オール電化なんてオサレな生活の方には無縁ですが、節電にご協力してくださいよー)
こういうときは、昔の人の知恵を拝借しましょう!
って、火を使わないわけでもないし、本来は保存の目的なのですが、実に簡単に、見栄えのする料理ができちゃいます。
ジャン!マグロのヅケです。
マグロのヅケというと、回転寿司ではない、お寿司屋さんで職人の技が必要?って思いません。いえいえ、助っ人くんを活用することで、本物に結構近くなります(本当のグルメの方はスルーしてくださいねー)
ポイントはタレです!マグロ1サク=約200gに対して、醤油大サジ4・みりん大サジ2・料理酒大サジ2をベースに、煮切って下さい。煮切れたら、氷水につけて冷やします。そのあとに、助っ人クンの麺ツユ(ニンベン推奨)を大サジ1、お好みでワサビ(チューブので大丈夫)やユズ果汁(ユズコショウ不可)などをチョコと加えて下さい。
マグロはサクで買って下さい。この料理は、マグロ本来の濃い赤身を楽しむものなので、養殖・畜養の本マグロは使わないで、バチマグロかビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)を使います。出来たら、生がいいですが、冷凍でもいいですよ。バチのいいとこのは1000円くらいしちゃいますが、価格帯は500円前後のでいいでしょう。
このマグロ1サクを、冷凍なら解凍して、出来たら1手間として軽く塩を振って、キッチンペーパーでくるんで数時間おくと引き締まって美味しくなります。
そして、沸騰したお湯にくぐらせて、色が赤から白に変わったら、氷水で冷やして、水気をタオル等で拭いて下さい。
このマグロを、先ほどのタレにつけますが、タレが少ないので、ジブロック等に入れて、まぶすようにするといいです。これを冷蔵庫に数時間置いて下さい。半日くらい置くと、なお美味しいです。
で、タレを拭いて、切って並べて出来上がり。ふだん食べるマグロとは全く違う、職人”風”のオサレな味は、正に大人の味。タレは使い回しが出来ますので、冷蔵庫で保存してご活用ください。マグロだけでなく、カツオ、あるいは白身やイカにも使えますよ。
時間はかかりますが、手間はかからぬ、ほぼ包丁いらずの料理ですから、一度お試しください。
ちなみに、ヅケと書くと、なぜか、加山雄三さんの笑顔や原子力保安院という言葉が頭に浮かぶのですが、何故なんでしょうね?
リュウタへ
鮭の皮は、ニキビ予防にいいらしいよ。
リンさんへ
直球の正解ありがとうございます。
気付いても言わないが、オトナのマナーです。
ペー子さんへ
いいアドバイス感謝!シンプルな料理なので、お醤油やお酒はちょっと贅沢するといいかもです。
それと、お子さんだけでなく、お酒を飲む方の肴にも最適です。
ぜひぜひ お試しください。
とまたまた宣伝に来た図々しいペー子ですw
子供たちが大のマグロっ子なので、早速チャレンジしてみたいと思います。
いいこと聞いちゃった(*^_^*)
…最後に、わたくしは最後の疑問にはあえて触れずに置きます^m^
想像しただけでおいしそ~~~~