電子書籍リーダーを購入した冬琉さん
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2011/06/27 00:55:36
えーあれだけ電子書籍関係の記事書いておきながら、やっとかいっ!って突っ込まれそうな気もしますが、まぁ、それはさておきw
auの「bibilio Leaf SP02」を購入しました。
世間で騒がれているアップルのiPadやAmazonのKindle、ソニーリーダーにガラパゴスがある中、何故にこれを選んだかと申しますと…(。。ゴソゴソ
1.6インチモデルの中では一番安かった
契約が必要ですけど、端末価格が0円で、通信維持費が525円。2年以降での解約量はかからない事で、2年使った際のコストが契約手数料込みで1万5千円位なんですよね。
2.バッテリー周りが強い
補助電源にソーラーパネルを搭載している上に、他の機種は大体埋め込み式なのに対して、この機種はユーザーがバッテリーの交換できる作りになっています。
ディスプレイもEインク採用ですからかなりの日数利用できそう。
3.購入する時や故障した時の対応が楽
携帯事業を手がけるauですから、窓口となるauショップがあちこちにあるので、購入自体楽でしたし、壊れた際も相談しやすいんですよね。
4.必要十分な機能
ファイル形式はPDFの他、iPadやソニーリーダー等で採用されているePub形式にも対応しているので、割と汎用性は高いです。
自炊したものも大丈夫という事だったので、冬琉さんがこれまで得た資産も使えるのが美味しいですね(--
さらにMicroSDによる容量の拡張も可能です。
と言ったところでしょうか。
さてさて、購入動機はこの辺にいたしまして、肝心の使い勝手の方ですが…むっちゃ良いですっ!m(--グッ!
…って言っても、デフォルトの状態では粗雑でしたけどね(^^;
プリインストールされているのは著作権切れの小説、書籍の販売サイトはauのみで、しかも何故か漫画はない(携帯やスマートフォンは提供してるのに)。
対応しているファイルでも、スキャナーで取り込んだだけのものだと、文字がかすれた状態でまともに閲覧できる状態じゃないって感じでした。
という訳で、端末に最適化したファイルを用意する事にしました。
今回利用したのは「ChainLP」。
自炊した電子書籍を端末毎に最適化できるソフトで、結構簡単な割に高性能。
自炊ユーザーさんオススメの一品です(--
これで文字の調整やファイルサイズ等を調整してファイルを作成すると、加工前よりかなりいい感じに仕上がります。
ファイルサイズは小説なら大体40MB前後くらい。
1GB辺り約25冊入る計算です。
端末の大きさはちょっと大きめの手帳くらいなので、1GBの容量だけでもかなりスペースがちっちゃくすみますね。
一方欠点の方ですが…(。。ゴソゴソ
1.文字の美麗さの欠ける
自炊本限定ですが、最適化させても紙媒体は勿論、液晶ディスプレイと比較しても、質は劣ります。
冬琉さんの感覚では、ドットフォントとアウトラインフォントくらい差があり、あくまで「読むには十分」ってレベルです。
2.扱える本のサイズに制限
1ページ全体を表示して、利用に耐えられるのはせいぜいB6サイズのコミックまでです。
これ以上大きいものだと、分割でもしないと絵や写真はともかく文字はかすれてまともに閲覧できません。
bibilio Leaf SP02はPDFのページ拡大には対応していないので、この辺は他の機種よりも厳しい仕様ですね。
3.動作がゆるやか
Eインク使用の端末全般に言える事ですが、パソコンや携帯での閲覧に慣れてると、もっさりした感じに受取れます。
コストパフォーマンスやEインクの動作原理的なものとか関係してるんですかね。
4.画面の書き換えの際、画面が白黒反転する
これもEインク使用の端末全般に見られる現象。
じっと見ると、ちょっとしたフラッシュに似た感じを受けます。
この辺許容できるかは結構個人差があるでしょうね。
てな感じです。
冬琉さん的には自炊した小説やコミックが読めれば用途としては十分なので、特に不満は無いのですが、購入を検討されている方がいらっしゃったら、この辺よく検討した方が良いかと思います。
参考リンク
bibilio Leaf SP02
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/digitallife/biblio_leaf/index.html
レビュー記事
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1106/06/news035.html
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1102/23/news032.html
ChainLP
http://no722.cocolog-nifty.com/blog/chainlp/
んー元々その中古本やら新書を買ってたら、家に置き場所がなくなる様になっちゃっての電子書籍なんですよね。
僕の場合、売るのも捨てるのも抵抗あるし、第一売っても二足三文にしかなりませんから、趣味の蔵書数はそのままに、置き場所の問題を解決しようと思ったところ、ここに行き着いたって訳です(--
あははw
まぁ、僕の書き方だとbibilio Leaf SP02のが凄いって感じちゃうのかもしれないけど、実際はiPadとかよりずっと性能低いんだよね(^^;
だから動画や写真は表示できないし、ゲームもやれない上に、インターネットも販売サイトのみ。
出来る事と言えば、たった3種類のファイルを表示する事と、電卓やメモ書き、後簡単な絵が書けるだけなんだ。
でも、この製品は僕凄いと思う。
だって、その出来る機能に関して、徹底的にコストを下げつつ、必要十分な能力を持たせられたんだから。
おかげで使用するバッテリーが凄く少なくて長持ちするし、長時間画面を見続けても疲れにくい。
今はコンテンツの電子書籍を潤沢に提供する環境が世の中に整ってないから、僕みたいに自分で作れちゃう位のユーザーさんしか最大限使いこなせないけど、今後もっと読める書籍が手に入りやすくなれば、端末ももっと低価格で多種類、しかも入手もしやすくなって、日本の書籍市場を根本から変えるって事もあるかもね♪
少なくとも、そんな可能性を秘めてるとは思うよ。
現にアメリカとかはもうその波来てるしね(--
中古の文庫本買えばいいじゃないですか。
なんか前の持ち主が蛍光ペンで印つけてたりしますが。
アイポットよりずっと性能いいじゃないですかww
電子書籍は、私は使ったことないです。
本読みにくそうだなあ(´・ω・`)
大事に使ってくださいね(`・ω・´)