Nicotto Town


永遠などない、それこそ永遠


とうとう読み終えれるぞ……

 ひたすら本を読んでいました。
 終わりのクロニクルです。
 その厚みは約2.5cmで、文庫本としては異常な厚さです。
 その厚さは、ライトノベルとしては平均的な厚さであろう『僕は友達が少ない』が薄っぺらく見えるほどです。
 これの角で頭を叩けば気を失わせることができるでしょう。
 故に、『鈍器』と呼ばれています。

 この間で一番印象に残った台詞は、佐山・御言の「私が全竜交渉の交渉役、佐山・御言だ。――宇宙の中心にいる人間である」です。
 どんどん佐山の言動がおかしくなっていっているとは思っていましたが、ここまでになりました。
 そういうキャラだとは分かっていましたが。
 エロ方面で一番印象に残った台詞は、新庄の「な、なに考えてるんだよ佐山君! ボク、今裸見られてエッチな初物話も聞かれたよ!? 大体何だよ!? どうして変な外国人達が新本部にいるんだよっ!? あれは覗き魔!?」です。
 嘘です。これは2番目に印象に残った台詞です。
 本当はここに書くことが憚られるような台詞です。
 ちなみにこの時の新庄、男である。
 そして主人公の佐山も男である。
 だがある意味NLである。
 だがある意味BLである。
 新庄は可愛い。だが男だ。
 新庄は可愛い。だから女だ。
 ここまでに書いたことの意味が知りたいのであれば、原作の2巻まで読めば分かります。
 ただし一時的にとはいえ、電撃文庫で最多ページ数であった本なので、時間がかかります。


 だいたいこんな感じです。アクセルワールド読まなくちゃ。
 ちなみに自分の言動がおかしくなったのは、この『終わりのクロニクル』を読んだからだと判断します。

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