小川の辺
- カテゴリ:映画
- 2011/07/03 17:08:44
前々から語っていた『小川の辺』ですが、
公開二日目、さっそく朝一から観てきました♪
ジャンルがジャンルだったので、小さいスクリーンでしたが
結構混んでいました。ほとんど、年配、お年寄りの方々でしたね。
まあ、藤沢文学ですから。
ネタバレはしないよう、お話しますが、
すーーーっと流れるようなストーリーで、
あたかも海坂から行徳へのロードムービー。
藤沢文学の映画化には必須の、自然風景も綺麗。
背景は、理不尽な、上意討ちなのですが、幼少時代を思い出しながら
まさに、ヒガシの台詞「ゆっくり参ろう。」な流れでした。
理不尽な武家社会を風刺するエピソードも交えつつ。
そして、収まるところに収まった感のある終わり方は。。。
一応、ハッピー・エンドなのかな?
ストーリーに関係ないところでは、
ヒガシは格好いいなぁ。
自分より年上なんだよな~、で、あの凛々しさ、そして筋肉^^;
『山桜』の存在感もよかったけど、今回は、主役で更にいいなぁ、と。
妻役の尾野真千子さんって、次の朝ドラヒロインなんですね。
『武士の一分』の壇れいさんのように、ブレイクするかな?
妹で、討たねばならない相手の妻役の菊池凛子さん。
このキャスティングはどうでしょう。。。
勝気な女性の役だから、わからないこともないけど。。。
新蔵役の勝地涼くんと並ぶと、顔がデカい^^;
最近、お気に入りなのが、父役の藤竜也さん。
いいですねぇ~。あんな雰囲気のおじさん(おじいさん?)になりたいなぁ♪
時代物は、、、と言う方にも観て頂きたい、いい映画だったと思います。
宣伝と言えば、土曜日(公開日)の早朝のCMで、「大ヒット上映中」と出ていました。
チト早いのでは。
>ぴぴこさん
土曜日に行けなかったのは、奥さんの都合に付き合わされたからで、
日曜日に一緒に行くためではありません。
映画なんて、、、バーゲン行っちゃいましたから^^;
>さゆたまさん
たぶん、雰囲気からするとハッピーエンドです。
理不尽に討たれてしまった片岡愛之助(歌舞伎の人?)を除いては。
>まどかさん
”筆ペン・・・”
それは知りませんでした。。。
そうですね、髷が小さいんだ。
ん?髷をでかくしたら、更にでかくなるのでは、、、
勝地くんが小顔過ぎるんですね。
>しよぼっちさん
諸肌脱ぎで水を浴びるシーンなんて、”おねえ”系はたまらんでしょうな^^;
>きゅうさん
いや~、率直に言っちゃいましょう。
菊池さんは、時代物には合わない、と。
これで、和宮役なんてやった日には・・・
【顔の大きさ】については突っ込みませんけど~^m^
筆ペンとお稽古用紙もらってきました?
凛子さん確かに顔が大きく見えますね,お気の毒だわ。
髷が小さいせいかしら。
あの風景をとるのって、今の日本ではものすごいご苦労があるでしょうね。
と言うのに笑ってしまいました。
女性は鬘をかぶるから、よけいに大きく見えるのですよね(たまに地毛で結っている方もいますが)
あ、どっかの評論家が、ハッピーエンドではないと言ってましたが・・・
念願叶ってよかったです^m^
こちらにも随分いろんな番組で宣伝してったので
ゆっくりまったり見るにはいいかなぁ~と思いました。
(*´-ω・)ン?・・・何かの感想文みたいになっちゃいましたね(^▽^;)