Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



意味はない。書きたいから書くんだ

TOS-Rバッドエンド後に思いついた夢小説。


ネタバレ、オチもなけりゃシリアスでもなんでもない










最初からこうすればよかったんだ――――




脳裏に最後の彼の言葉が浮かぶ
何も出来ず、コアになる姿を呆然と見ていた……



ラタトスクの間から少女が出てきた。
其の瞳に涙を浮かべながら。


犠牲にしてしまった。誰よりも大切な人を
心の契約者を。愛していた人を。
ありがとうも、さよならも、何もいえなくて。


ただ募る後悔を残したまま………

















それから、4年が経った


「パパ、私…行って来る。」


静かにドアを閉め、レアバードを使い空を飛ぶ


今年でもう二十歳。キミは精霊だったから年齢なんて関係ないかもだけど
一緒にあのまま生きてれば同い年だね




夜の冷たい風が頬にあたる
小さな機体は強風の影響でぐらぐらとゆれながら進んだ
乗り物は好きではない。
乗って少ししかまだ経ってないが気分が悪くなってきた



それでも

(行かなきゃ。あの場所に。)



アルタミラを通り過ぎると、海の真ん中に孤島に様なものが見える
形の整った巨大な岩が幾つか並ぶ


――4年ぶりとなる異界の扉


着地すると、岩の中央に立つ
数年前のように出入り口の光は現れていなかった



ふう、と深呼吸しそこに座る
どんどんあふれ出る、旅の思い出




エミル、いろんなことがあったね。
最初は半分仕方なく騎士になってくれたのに
キミがラタトスクだなんて全然思わなかった
きっと、苦しかったよね
記憶が途切れ途切れなかったり、自分が誰だかわからなかったり
結局、私は何も出来なかったんだ
ねえ、アルタミラでのこと憶えてる?
私に好きな人が出来てもずっと思い続けるって言ったね
そんな人、本当に出来ない
罪悪感でもなんでもない、私にはエミルしかいないから


だから、せめてもう一度









今度こそは










日記じゃなくて、言葉で






「さよなら、エミル。二度と会えないエミル…」


思い返せば苦しくなる。


夜空はいつまでもマルタを照らし続けた。





















書いた本人が言うのもなんだけど
なんじゃこりゃorz

#日記広場:自作小説





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