Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



水蜥蜴 (どす黒い動き)


水蜥蜴の動きはどす黒い動きを醸し出していた
それは、止まることを知らないせわしい昆虫の動きでなく、群れをなし渦を巻いて泳ぐ魚のめまぐるしい動きでもなく、エサを求めてゴミ箱をあさる野良犬の達のあさましい動きでもない
それは音もなく流れる黒いドロドロした液体の流れに似ていた
使いきられた車のオイルのように黒く粘り気があり、手につくと簡単には荒い流すことねできない油のようなしつこさを持っていた
ゆっくりと獲物に近づく水蜥蜴
蜥蜴の歩いた後にはその体から滲みだした黒い油が、引きずられた体の後を残してるように思えた
最初の獲物はワラ姫だ
ワラ姫は水蜥蜴が近づくにつれて意識を除々に失っていく
水蜥蜴がゆっくりと前足を出すと立っていられらなくなりへなへなと座りんでしまった
水蜥蜴がゆっくりと反対の前足を出しながらワラ姫の様子を窺っている
口からは真っ赤な爬虫類独特の長い舌をペロペロ出しワラ姫の臭いを味わっていた
ワラ姫も水蜥蜴が近づいていることに気が付き感じていたが、ワラ姫はダークに犯され感情を無くしていた為何もできなかった
これから起こることを本能的に受け止めていたワラ姫は、感情がないため自らは動こうとせずただ水蜥蜴を見つめることしかできなかったのだ
水蜥蜴がまた一歩を踏み出した
ワラ姫の意識がまた薄れ彼女は座っていられず仰向けに寝てしまった
顔はやや横を向き水蜥蜴に向けられ、目は開かれ水蜥蜴を凝視していた
両足は何故か大きく開かれ水蜥蜴の侵入を待つかのようだった
水蜥蜴の視線が一点に絞られた
大きく開かれた二本の足の付け根の間にあるわずかな幅の肉体の境地にだ
その視線は冷酷であるが、眼球は獲物を捕らえた満足の輝きを放っていた
水蜥蜴の極少の鱗に包まれた黒い肌が、体内から分泌された液体によって漆黒となり光を反射し始めた
水蜥蜴が狙う肉体の境地はまだドレスで隠されていたが、その場所はこんもりと小さく盛り上がり、その骨が下で左右に別れ間に肉体の割れ目があることを暗示させた
水蜥蜴はワラ姫の足元にやってきた
履かれていた靴はその足だけ脱げていた
水蜥蜴は赤い舌を出し足の裏に舌先で触れることで、ワラ姫の肉体の風味を味わった
その味は水蜥蜴を満足させるものだった

#日記広場:自作小説

アバター
2011/07/13 12:21
うぅ、そんなに締め付け力あるのですか?
ためしてみたいです
アバター
2011/07/13 12:19
ほんとどす黒くいやらしいトカゲ^^;
中で窒息死させちゃう!



月別アーカイブ

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.