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ジェットコースター記念日

ジェットコースター記念日
 1995年(昭和30年)の7月9日、後楽園遊園地に日本で初めてジェットコースターが登場し、このことに由来してジェットコースター記念日となりました。
 当時のジェットコースターは、1500メートルのコースを最高時速55キロだったそうです。
 珍しさのあまり、ジェットコースターの疾走する姿を見ようと、近くの道路では見物人が人垣を作ったといわれています。
 さて、このジェットコースター、本来の名称は、ローラーコースターといい、殆どの遊園地に設置されている代表的な遊具といえるでしょう。
 アミューズメント・マシーンの一種です。
 日本では、このローラーコースターを指して、ジェットコースターと呼ばれます。
 もちろん、ジェットコースターといいますが、ジェットコースターにジェットエンジンなどは使われてなどいません。

 ジェットコースターの仕組みは乗客のいる列車自体には基本的に動力などは存在しません。
 一般的には、リフトなどで山なりになっているレールの最高所に列車を引き上げ、ここから下りの傾斜を走らせることで位置エネルギーを運動エネルギーに転換して速度をつけます。
 原理としては、自転車が山の上から坂道を下るもの同じです。
 しかし、ジェットコースターは途中で加速しているではないか?
 という疑問もあるでしょうが、これは、ある程度下ったら再び傾斜を駆け上がらせて運動エネルギーを位置エネルギーへと転換するだけです。
 つまり、下り坂の勢いを利用して、また上り坂を登るわけです。
 ただし、運動エネルギーは摩擦などの要素によって減衰しているので、第二の山では、頂上が最初の山より低い位置におかれます。
 この動作を繰り返すことでローラーコースターは進んでいきます。
 で、ジェットコースターに乗る人が、十分に移動しスリルを楽しんだと思われるところで、ジェットコースターは、ゴールにたどり着き、最後にブレーキなどで余剰エネルギーを吸収して終了します。




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