自作ホラー小説「だるまさんが転んだ」最終話
- カテゴリ:自作小説
- 2011/07/20 15:38:24
「だれだ!」
僕は、驚いて、思わず後ろを振り向いた。
そこには、血まみれの、長い髪の女がぐったり倒れていた。
ふと、保健室の先生を見ると、先生も、血まみれの女へと変わっていた。
「ワタシノアソビヲシタモノハ、ダレダ・・・・・」
そういいながら、2人の女が、僕の手をつかんだ。
「イコウヨ、イッショニ」
「ど・・・・どこに・・・・?」
僕は、あまりの恐怖に、震えがとまらなかった。
「ダルマサンガコロンダノセカイヘイコウヨ」
「だるまさんが転んだの世界・・・・・・」
「タ、ノ、シ、イ、ヨ」
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!
僕は悲鳴とともに、女に、どこかへ連れ去られた。
目が覚めると、何気ない僕の部屋だった。
すると、お母さんが、入ってきた。
だが、そのお母さんはいつもと違った。
だって、体は、血まみれ、そして・・・・・
頭がなかったんだもの。
そう、これが、だるまさんが転んだの世界。
ここにいる人は、みんな、頭がない。
すると、頭がないお母さんは、僕の胸を、思いっきりナイフで刺した。
僕は、ゆっくりと、地面へと倒れる。
そのとき、誰かの声がした。
「だるまさんが転んだ」
そうして、僕はゆっくりと、目をとじる・・・・・・。
かつて、だるまさんが転んだ、をした女の子が、数日後、交通事故で亡くなったという事件が起こりました。
そして、その女の子はあの世で大人になった今、だるまさんが転んだをした人が、にくい、
そう思っているそうです。
だから、だるまさんが転んだをした人たちを、違う世へと連れて行っているそうです。
日本の、有名なあそび、「だるまさんが転んだ」
そのあそびには、悲しい恨みと、のろいが、秘められているのです。
みなさん、だるまさんが転んだ、をするときは、十分に、お気をつけて・・・。
~おわり~
まぢでやっちゃいけない!!??
怖いよぉ(;゜Д゜)
てかもうできないよぉ・・・
訪問しに来たよ~^^
やっべーな、こわくてできねーや(゜ω゜` )