5巻読みました。
　これは確実に『このライトノベルがすごい！』に選ばれるな……と思いましたｗ　この本読むたびに思ってることだな……。


　今回はようやくアリスの目的が分かりましたね。アリスかっけぇよ……。

　てか初めてアリスが出た時に「ブザービーターなんて能力、どうやったら手に入るんだ？」と思ったらそういう事でしたか……。
　この理由を知ると……願いが『叶ってしまう』この作品の世界も考え物だなぁ……と思ってしまいます。

　そしてディー可愛すぎです。なにこの可愛いの。ディーってこんなに可愛かったの？　超乙女じゃないですか。萌えます！　そんじょそこいらの作品の『萌え』とは比べ物にならないくらいに萌えます！　恋する乙女萌え！　本人は中盤に差し掛かってからようやく気づいたらしいけどね！

　つーか富士見は『主人公が女の作品は面白い法則』でもあるのでしょうか？　スレイヤーズとか、これとか。蒼穹のカルマも面白いらしいですし。
　……普通は主人公は男だから、あえて女で書くというのは自信があるという事なのでしょうか？

　今回の終わり方は……なんというか、リトバスに似てる気がします。本来ならば助からない人を助けたって感じです。ええ、感動できましたよ。アリスが格好良すぎます。
　何がどう格好良いのかは今回の話の根幹に関わるので言いませんけどねｗ

　だけど……なんだろう？　みんな助けたのに、どう見てもハッピーエンドでしかないのに、それでもバッドエンドに見える。
　最後の『そして世界はアイを救った』という一文は、逆に言えば『アイは世界を救えなかった』っていう意味なのでしょうか？　まさか世界に救われるという事がこんなにバッドエンドな感じになる事だとは思いもしませんでした。


　さて、次回の6巻が今からすごく楽しみです。
　世界を救えなかったアイがどうなるのか、凄く楽しみです。

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