清志郎が死んだ日に
- カテゴリ:日記
- 2009/05/03 00:41:36
なんかが終わった気がして、
「雨上がりの夜空に」を聴いた。
今日は雨上がりだったから、
サワガニが出て来ていて、大喜びでトシヤ君とサワガニを捕った。
サワガニは、バケツの中でガサガサいってる。
ああ、清志郎は死んだんだな。
急に腹が減って、サワガニが食いたくなったから、
アレルギーの薬を飲む。
飲まずに食べると、とんでもなくジンマシンで呼吸困難だ。
でも、サワガニは食べずにはいられない。
命がけで、食べてます。
天ぷらの衣を付ける為に、天ぷら粉を水でといて、
サワガニをがざっと入れた。
サワガニは、突然の事に大慌てだ。
「あ〜、あめあがりのよぞらに〜かがやく〜
うっ〜じんらいむのよ〜なぁ おつきさまぁ〜♪」
涙が出て来て、声を詰まらせながら歌ったら、
ふと見るとボールの中のサワガニは、
ボールからてんでに出て、衣にまぶされたまま、
みんなどっかに歩いて行ってしまってた。
白いサワガニが、うろうろしている。
水でといた天ぷら粉の足あとを追いかけて、
サワガニを取っ捕まえ、ボールに戻したけど、
なんか半分の数になっていた。
もう清志郎の新曲なんか、出ないんだな。
こんなに悲しいのに、
まだ行方不明になった、残り半分のサワガニを、探していた。
うん、かなしいねぇ。。
ほんとに死んだのかなぁ。。。まだわかんない。
ええ、サワガニは命がけで♪
あぁ、清志郎は死んでしまったのだねぇ。
また悲しくなってきた。。。
うん、まだね、ありがとうがいえるほど、信じられる出来事じゃ、まだないんだ。
きっと、「そうかぁ」って思えたら「ありがとう」も思えるんだろうけど。
終わりはいつも突然です。ほんとうに。。。
また会えるって、なんの疑いもなかったから。。。。
終わりが来るだなんて、思ってもいなかった。。。
「ありがとう」のはずなんだけど、まだね、そう思えないし、
冥福だって祈れないんだ。わかってないんだよ。。。
ってか、生きちゃいないよ。
命がけだな。。。
始まりが突然やってくるみたいに、終わりも突然やってきて、
終わりだって気付いたときは、もう全部終わっていたりする。
いきあたりばったりなわたしは、終わった後でいつも気付かされます。
けれど、終わってしまったとわかっていて、
わたしはいっぱいのありがとうを伝えたいです。
人の一生は地球の一生に比べれば、ほんのちょっぴりにも満たない一生だけれども、
それでも、この一時に出会えた偶然に、ありがとうを。
確かに、一つの始まりが終わってしまったけれども、
それでもこんなに素敵な種を残してくれたことに、ありがとうを。
不死身だと、本当に思っていました。
なにも疑っていなかったんです。
今日はどんたくでしたか?そんなことも忘れていました。
遠くに遠くにと車を走らせて、叫んでもようと思っても、
声が出ませんでした。
ただ、いつも一緒だった車の思い出と、いつも清志郎がそばに居た思い出と、
いつかまた会えると思う気持ちと。
泉谷は、どんなに辛いでしょう。
シンプルなそんなことが、どうして難しいと感じる世の中なんでしょう。
勝手に小難しくしてしまった物事は、ここで解かなくっちゃいけないです。
生き残った私たちは、なんの衒いもなく、「信じていくこと」をつづけましょう。
私も泣きました。
遠くまで車で当てなく行って、さっき帰って来ました。
いまはタダのボロ車に乗っているのですが、
以前乗っていたジェッタは、次の日片目のライトが切れるのまで夢に見る程、
仲良しの車でした。
壊れて二度と動かなくなった日、治してあげられない今の自分の財力に、
本気で泣いて、ワーゲンマークを取りました。
そのマークを持って、今日は車で出掛けました。
どうしたんだい、へへいべいびー。。。
いつも一緒の車だったんです。
一緒に歌って、一緒に日本中を見たんです。
二度と動かなくなった車は、それでも私に話しかけてくれるんです。
そう思って帰ってくると、あなたがいました。
私には、命がけで食べるものが二つあって、
一つはサワガニ、もう一つは「サバ」とくに「しめさば」なんです。
うん、不思議な人でした。
本当に、本当に、不思議で気骨な人でした。
はたしてこややしさんは、平気の平左で帰って来てしまった。
ご丁寧に、儲けを見越して、カードを切りまくっていました。
「は?こはるさんの新興会社株?それが失敗したの?」
いやいや、あんたも充分失敗だろ。。
「いやいや、一瞬上がった時に、ちゃんと売ったよ。」
そうかそうか、じゃ、半金は守れたわけだ。
「は?うそだろ?エビの養殖場に投資してきたよ。」
は?えび?全部?元金も微々たる儲けも?信じられん。。。
エビの養殖のニュースがあったよな気がしたが、思い出したくも無かった。
とりあえずこっちの新興会社は飛んだんだ。
のこすはこややしさんのエビの養殖場しかない。
乞うご期待
今日は本当にショックな日・・・・認めないって言った泉谷の気持ちも良くわかる。
不死身であって欲しかった人の1人だね。
今日、どんたくで兄を探し当てて必死で呼びながら
もう1人呼びたい気分でもあったんだ・・・・
私も「もう一度かえってくる」って信じてたんだ。
必ずと、信じていたんだよ。。。
サワガニは、バカタレっ!
そこそこ高級食材だいっ!
天ぷら、唐揚げ、そんでもって、バリバリ食うんだよっ!
う〜〜〜〜ん、まぁあ、残酷な食べ方っていわれれば、「そうですね」と答えます。
それは認めます。カニだって、衣を付けたまま、逃げたくなります。
あたりまえのコンコンチキ、ですよね。
それでも大好きなんです。。。
ばかたれっ!(笑)
うまいぞ、サワガニ!
普通のかには、食べれていたときも特別好きではなかったけど、
サワガニは大好きだいっ!
『終わらない人生、壊れていく人間性、怖いですよ。』
いつも恐怖に思うのは、死なない事のようには思います。
いやですね、死なないのなんて。
みんなを送って送って、取り残され感を噛み締めたく無いです。
まして、自分の意識を手放したく無いです。
自分が自分で無くなって、それでも生きて行かねばならないなんて、
ほんとうに罰ゲームです。
潔く死ぬ「徳」が得られるように、どうやっていきていきましょう、私。
待っていてくれてありがとう。いっぱい泣きました。
KINACOサンと一緒に、口ずさめたと思います。
泣いてばかりじゃ、いけないって
気分を上げようとしてみても、すぐ下がってしまいます。
そして、ここに戻ってきてしまう私を、許して欲しいです。
たくさん愛して、たくさん許して、
正直で、まっすぐに、生きる事。
生き残った私たちが、しなければならない事は
きっと、とてもシンプルな事なのだと思います。
でも、それがとても難しいのですけど・・・。
食べちゃいますかぁ^^;;
本当に不思議な人でした。
サワガニの話を、タダオミにしてやった。
奴は、海外旅行のパンフを見ながら、こう言った。
「そんなら、もう一度サワガニを取りに行けばいい」
ほう、わかりが早いじゃん。
「なら、残りの田畑を売るか、友達の田畑を担保にお金を借りてくれ」
と言ったら、きょとんとしていた。
「何の話だ?」
「いや、だから、命がけで食べようとしたサワガニに逃げられてしまったんだ」
「だから、もう一度捕まえに行けばいい」
「そうだよ。もう一度捕まえに行くから、残りの田畑を売ってくれ」
「えっ、サワガニは、川に行けばいくらでもいる」
もう、サワガニの話をしてるんじゃないんだよ。
命がけで田畑を売ったお金を、新興会社につぎ込んで、
残りの半分を、こややしさんに預けて、おーすとらりあどるを買ったんだよ。
で、クラゲは水になるし、サワガニは逃げるし...。
「だからサワガニなら、川にいるぞ、クラゲはまだ時期が早いけど」
「川に行くのに費用が掛かる。田畑を売れ」
{???」
話の通じない奴らだ。
もう知らん。
あとは、治安の悪いタイに行ったこややしさんが、
騒動に巻き込まれて大けがするか、
今流行のなんとか豚インフルエンザにかかって、
保険がたんまり下りるのを祈るしかない。
こややしさん、無事で帰ってきたら承知しないからね!!!
去年、完全復帰宣言して、そのあと、もっかい入院って話聞いた時も、「は?」 って感じだったけど、こんなに早く亡くなるとは…
沢ガニって食べれるんだ?
男にならなきゃなぁ・・・
ところでサワガニは、なぜか食べるのがコワイ^^;
私の元いた病棟では80~100歳の方が多く入院なさってましたが頭脳がクリアな方は僅かでした。
ティッシュや硬貨を食べてしまうような言葉を忘れたお年寄り達は死なせてもらえない罰ゲーム参加者。
クリアな人達は「皆死んでしまった。親も姉妹も夫も子供も…」と取り残された寂しさを訴えてました。
長さではなくどう生きたか…惜しまれて死ぬのはある意味ありがたい事です。
怪我や病気は人生の幕を引く為にあるのかなぁとも思います。
終わらない人生、壊れていく人間性、怖いですよ。
悲しい事に、いつでもサワガニはうまいんです。。。
みつからなかったサワガニは、ぱりぱりの天ぷら粉を付けて、
カラカラになって見付かるんだと思います。
それも冷蔵庫の下アタリで。。。
聴いてみて下さい。
なにかに響くかもしれないです。
ありがとう。
生きているものの努めがあると、確かにそう思います。
サワガニがおいしいのは、KINACOさんが生きている証拠ですよね。
人間、どんなときでも、おいしいものは、イヤになっちゃうくらいおいしいし、
おなかだって空くんですよね。
生きていかなきゃ。
生きてるもんががんばらなきゃ、いい世界なんて出来ないもの。
平和だって、やってこない。
生きていた清志郎さんをあまり知らない私は、こんな事しかいえません。
ただ、これを期に、KINACOさんが惚れこんでいた清志郎さんの歌を聴いてみようと思います。
たくさん、悲しんで、それから元気になってくださいね。
白いサワガニ、諦めてからしばらくして見つかったら、思わず笑っちゃうかもしれませんね。
うん、若すぎで、まだ私は清志郎に導かれたい事がたくさんあった。
全てを出し切って死んだとは思えない。。。
ガンって、「治る」といわれてから、どうしてこんなに久しいのか。。。
残念でなりません。
本当に、癌というヤツはどうしてこうも命を蝕むのか。
アナタを待っていたように思います。
ありがとう。
また涙ばかりが流れます。
泣いていてもどうしょうもないのだけれど、
私の覚悟にも必要なのかもしれません。
私はなにをすればいいですか?と。
自分の家庭を持つであろう可能性が、私は多分ありません。
選択しないと思います。
だから、何かの時に、何かに投じる事が出来るようにしたいと思います。
守るべきものがないということは、何かを守れる事かもしれないと思うんです。
多くのものと、愛し合おうと思うのです。
朱華さんとともに、口ずさんでいると感じています。
寿命ってなんだろうね。
「ガン」が寿命を決めるのかな。。。
ねぇ、どうか検診をうけてね、ジーニーさん。
それでもしものときは、戦い方を決めようよ。
自分で選択した戦い方で、闘おうよ。
サワガニは、どんなときでも美味しいので困ります。
現実的なのは、私も変わらなかったです、おばあちゃん達と。
私はここにいます。
一緒に歌うことは出来ないけど、
KINACOさんの心に合わせて口ずさみます。
いつも、いつも、清志郎は、
つまんないしがらみに悶える私の指針でした。
ひとの目を気にして生きるなんてくだらないコトさ。と。
昨日まで、ちょっとした痛みで苦しんでいた私が
やっと起き上がった朝、清志郎が逝ってしまった。
全部持っていってくれたような、変な罪悪感。
私の中でも、何かが終わりました。確実に。
清志郎は、逝っちゃいました。
戻ってくることを、ずっとずっと祈っていました。
清志郎のように、許される才能はないけれど、
覚悟を持って、残った人生と格闘します。
長々と失礼しました。
ほとんどの方が癌で亡くなられる・・・
私の家族や親戚の方もほぼ癌で亡くなっています。
なんとも言えませんよね。
清志郎さんのご冥福をお祈り致します。
・・・サワガニ、おいしかったですか??
平和を、なんの損得も無く、シガラミ無く願って表せるのは、
アーティストなんじゃないかと思う。
かまやつひろしさんが、ベルリンの壁崩壊の時にすぐ飛んで行ったよね。
そして壁の上で歌ったよね。
純粋に「イヤな事はイヤ」「変だと思う事はヘン」といってしまうことを、
才能に許されている人達、だとおもうんだ。
でも、本当はそうやって純粋な気持ちで戦うべきなんだと思う。
利害関係やら、なんやらがシガラんでくるけれど、
本当に「生き物として」「この地球に共存するものとして」の、「正しい事」は
一つなんだと思う。
それを、純粋に、表現しなくっちゃならないんだと思う。
武器を持って、その威圧で戦うなんて、オカシイ。
「ペンは剣よりも強し」ってあるじゃない。
剣や、武器で解決すると見せかけるものは、必ず後々に遺恨を残す。
力で捩じ伏せる事なんか、フェアじゃない。
文であったり歌であったり、なんらかの表現者が、どうか導いてくれ、
教えてくれ、と思うんです。
私は、その「純粋にヘンと思う心」を、その度に思い出すからって。
訴え続けてくれって。
清志郎は、随分メッセージ性の高いものを、アカラサマに送り出して来てた、
晩年というが相応しいかどうかは解らないけど。
世の中の動きに、自分の役割を果たそうとしていたのかなと思う。
私もともに歩こうと、出会った若かりし頃から感じていたけれど、
彼が目の前から消える事を受けとめツラくおもうけれど、
「言わなきゃ行けない時に、声高に叫ぶ事」
「戦わなきゃならない時に戦う事」
それだけは、いつでも出来るように、私は心構えをしておこう。
純粋に、「スローバラード」を口ずさむけれど、
今もどこかで子供達が泣かされてる、なんの罪も亡い人が、脅かされている。
そして、いま、屈託なく笑っている子供達に渡す未来は、
私たちの行動一つで変わってしまう。
なんか、なんか。。。なんです。。。
ほんとに、へ?なんです。
うん、え?なに?は?うそ?
でした。
まだ良くわかんなくって、どうしょうもない。
「ガンが治る病となる」と言われて、もう何十年です。
その間に、色々な新しい病気が出て、「治らない!」と言われるけど、
こんなに長い間みんながガンバッテ、それでもガンは「治る病」とは言い難い。
どんなに無力感を味わって行くんだろう、って思います。
58歳なんて、私にもすぐ来てしまいます。
私は58歳になれるんだろうか。。。
ガンがまだ、不治の病だね。
うん、よくわかってないんだ。
まだ、天国に行ってる姿も、見えないんです。
よる一人で歩いている時に「よるにこしかけてたぁ〜ちゅうとはんぱなゆめは〜」
と口ずさんだ。
いまでも口ずさむし、二人で口ずさんだ友達は、死んでしまったし、
取り残され感ばかりです。
空耳アワーは、面白いので仕方ないです。
私でもブフブフって笑ったと思います。
残念な事に、TVがありませんが。。。
でもね、最後のステージは、まだキレイな清志郎だったんだよ。
ガンの顔じゃなかったんだ。
なんかねまだ、実感が湧かなくて、信じられなくて、
でも雨上がりなんだ。今。
早過ぎだ。。。まだ信じられなくて、TVが無いせいもあるけど。
学校の屋上の合鍵を作って、友達と寝転んで、「トランジスタラジオ」きいてたんだ。
朝の5時に、KINACOちゃんの呟きを見て、驚きました。
あ~~!! という気持ちです。
なんか、なんか、・・・・・ んとね。
最初聞いた時何言ってるのかわからないというか
自分の中で理解するのにちょっと時間かかりました。
驚いたとかじゃなくて。。。
何というか自分でもうまく言えませんね。。。
精一杯生きて他人に生きる意欲を与える…闘病中もガッツを感じる人でした。
長い短いではなく、どう生きたかなのだと思います。
苦痛から開放され安らかに眠れますように…。
薬飲んで命がけでカニ食べないで下さいw
まだ58歳か。。
大切な人はみんな、ヤツに持って行かれる。
私も歌おう。。。
ベイベー!逃げるんだ~♪
友達が本当に彼の事が好きだったから、MSNで開口一番、このニュースをお互いで言い合って沈黙・・・。
彼は人に教える、というよりも、「自分で考えナ!」っていつも言ってたような気がするのはアタシだけかな。
でも、踊りながら、歌いながら、笑いながら、自力で天国に向ってる彼の姿が見えるのは
多分、アタシだけじゃないように思うヨ。
ご冥福を心からお祈りいたします。
近くの川が、引き潮になったら ちょこちょこ巣穴に潜っていくのを
小さい頃よく見てました。でも、蟹のにおいがダメなので、食べれません。
アレルギーとかじゃなくて食わず嫌い、、
毛蟹は本気で毛がちょっと長いのもいるんだって信じてました。
本当は、なんて書いたらいいのかわからないのです。
さっきまで空耳アワー見て笑ってたのに。
夜中だからかもしれないけど。
癌だったんですよね・・・
私もびっくりだった。まさかもう亡くなるなんて、とは思いつつ、お疲れ様清志郎><
薬を飲みつつとは言え命がけで大好きなサワガニを食べるきなこさんが素敵。
生きるためには喰わなければ、好きな物を食べられていないと人間は危ないんだ、
清志郎さんもそんなきなこさんの姿を喜ぶはずだ><b
大至急、ネットでニュースを見にいったよ。
58歳か、若過ぎるよね・・・
去年のフジロックキャンセルで「もしかしたら」とも
思ったけれど、そんな気持ちは払拭するようにしてた。
それにしても哀しいし、これからYou Tubeを見ようと思う。
あんなキラキラした格好いい男、
二度と現れないと思うよね。
ご冥福をお祈りします。