スイカ男
- カテゴリ:自作小説
- 2011/08/11 23:46:37
昭和20年代の後半から、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が『三種の神器』として喧伝された
それまでは洗濯はたらいに水を入れ洗濯板でごしごしと洗っていた
井戸から手押しポンプで水をくみ上げ、たらいに水を張りスイカや野菜を冷やす
スイカはたらいの井戸水で冷やされていた
ごみ子は戦後の食料難を独身女性として体験した
スイカ一個を家族皆で食べるのは、家族が多かった時代だからできた
今日もごみ子はスイカを八百屋で買い、その重いスイカ一個を持って家路を急いでいた
しかし、スイカ男にストーキングされてるとは、夢にも思っていなかった
スイカ男は変態男だった
女性の買ったスイカに性的な魅力を感じるのだ
その怪しい緑の模様の皮に包まれた丸い形
そして中に赤い水分をいっぱい含んだスイカの実
スイカの汁を垂らしながら実ほうばる女性
彼はそれを想像するだけで性的興奮を覚え、スイカを使ってマスターベーションする快感は彼をよりスイカに近づけた
『精液の混じったスイカの汁が新しい生命体を造りだすかもしれない』
彼はその汁を飲みながらいつもそう思うのだった
ごみ子の家は山の手にあったので庭には井戸があり、手押しポンプで地下水をくみ上げることができた
夏にはその水の冷たさがなによりも快適だった
庭には板塀があったが、大和張りの板塀なので斜めからだと中が覗けた
ごみ子は木製の質素な家の門を入ると庭に回り、たらいを手押しポンプの前に置きポンプのハンドルを上下に動かし始めた
しばらくしてポンプから水が出始めその量をましてゆく
ごみ子がハンドルを押し上げるたびに、ポンプから水が流れ出てたらいに水が溜まっていった
ごみ子はある程度たらいに水が溜まると、ハンドルから手を離したらいの前に行き、その水に手拭いを漬けた
手拭いが水を含むと、その手拭いを絞らずに上を向いて顔に当てた
手拭いから水が滴り落ち、ごみ子の首筋にそって胸に流れ込み、ブラウスは濡れ半透明になった
ごみ子は気持ちよさそうに手拭いの冷たさを味わっていたが、体温によってすぐその冷たさは消され濡れた感じだけが顔を被った
ごみ子は再び手拭いをたらいに漬け、同じように絞らずに顔に乗せ、それをなんども繰り返していた
ブラウスがどんどん濡れていくが、ごみ子は気にする様子をみせなかった
スイカ男はそんなごみ子の様子を板塀のすきまからじっと見ていた

























ビデオでも行為だけのものより物語風のものですね
男性用のビデオはヌクことを目的としてます
行為そのものと行為のバリエーションが刺激
女性は行為そのものより雰囲気が刺激
ですね。いや、かもしれませんね
良きアドバイスをありがとうございます
なんせ練習なので、あたりかまわず、なんでもありで作文してます
読まれた方が不快感を持たれる
そこまで考えてませんでした
うぅ~難しいような固いような
とりあえず、練習ということで、読んで下される方はまれだという前提です
今回のテーマは戦後の昭和の時代背景
時代背景を練習するつもりでしたが、知らない時代は分からない。の一言
生きて経験している時代でも分からない。のに当たり前ですね
その時代のヒトが何を考え何を感じていたか
さらっと、その時代の事を読んだだけでは、分かりませんでした
想像してみたのですが、ズロースを履かない感覚はどんなん。程度
道は遠いです
卑猥さを状況説明の描写に描くのです。ここで芸術作として長く読まれるか、読まれもせずに消えてしまうかという力量が試されるのだと思います。猥談ではなく物語。作品世界の「空気の色」となるでしょう。
ローションの滑りよりも粘りのある糊系
塗って乾くとそのまま
えっ、立ったまま
縮みたいのに縮めない
一日中、立ったままを経験してみたいです
古いところでは、谷崎純一郎、井伏鱒二、芥川龍之介が変態です。
谷崎が一番の怪物ですね。どうせやるならから地の底からみつく粘り気のある変態たちに学ぶといいでしょう。