PC業界の再編、統合
- カテゴリ:ニュース
- 2011/08/25 12:12:04
コンパックを吸収し、パームコンピューターを乗っ取ったHP(ヒューレットパッカード)ですが。PC、パームコンピュータ業界から撤退する模様。
●HPがタブレット、ケータイ、PC事業から撤退へ
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_information_technology__20110819_3/story/techwave_51693362/
しかしなんだな、HPはアポロと言い、パームコンピュータと言い、乗っ取った会社の製品を潰すのがうまいな。(T_T) 割とうまくいったのはコンパックくらいか。
IBMもノート型からは撤退したし、NEC,東芝もPC部門手放す噂が出てきてる。PC業界がタブレットに道を譲るって事も考えにくいし、どうなってくんだろうか。
ですから、マウス、タッチペン、タブレットあたりの代わりにはなるんですよね。
まー、タッチバッドあたりも、ポイントするのにはいいのですが、クリックとか、ダブルクリックになってくると意図しない操作になったりしますから、結局ボタンを使って、パッドのほうのタップは切ったりしますし…。
作り方次第で工夫すればペンでもいけたりするんじゃないかと思うのですがあれってきっと「なくすから」却下なんでしょうねぇ。
でも正確に「文字」をガシガシ叩き込んで文章を作るにはキーボードは「押した」「放した」っていう触覚や、音のフィードバックと指の位置の経験則で「大体の座標」がわかるので、「隣押しちゃった」とか「別の文字でした」っていうのが見なくても意外となかったりするわけで。物理的なスペースを取る事が弱点ですけど、光で何かに投影したキーボードとか、タッチパネルとか、そういうので代用するには「駅の非接触カード」を「たたきつける」人が減るくらいのリテラシがないと難しいんじゃないかなと。駅でべしっとたたきつけているのを見るにつけ、人間には感覚的なフィードバックが必要なんだなぁとおもいます。
なので「大体にはなってもベストな代替」にはならないんじゃないかと。
デスクトップも本当の3Dにはなかなかならないのですが、結局それは視覚が2Dだからっていうのが大きいのでしょうね。
直感的と言うと、聞こえは良いけど。今まで何千年もかけて、石で地面引っかいてたのが、ボールペンになり、キーボードになったのに。マウスやタッチパッドって、石や指で地面に落書きしてるのと同じやもんな。何事も、先祖返りしながら、螺旋形に進歩してくって事なんでしょうね。
存在は必要だが、頑張っても儲からない。
スマートフォンも「電話としてスマートじゃない」とおもうのですよ。
電話としてしっかりしてないと駄目じゃないかと。
…どうせもってても有効活用されるわけじゃないしー…。
タッチパネルとか、テンキーのみってのは入力デバイスとしてはポンコツだと思うのだよなぁ。
入力精度や、作業者に対するフィードバックという面で。
GUIで済むならあれでいいんだけど、テキストを構成するにはねぇ…。
入力、変換予測に頑張ってもらうのもナンセンスじゃないかと。
コメありです。駄目なものから撤退しても、流行物に行けばいいんだと思うん。企業の存続ってのは、結局いかにして儲けるかだからな。スマホは潜在力あると思うんだけどな~。
どこのを買っても同じ。安いので良いや。
日本の黎明期からやってるところだと、Fと、Nくらいか。HとSはこの前逃げた。
IBMが逃げる分野は結構茨の道だと思うのだよなぁ。
実際のところ5年前のマシンでも今のでも、処理速度と処理効率以外に大差が無い。
用途によってはとっくに飽和しているので、趣味にでもしてる人以外には、あんまり変化に価値がない。
というか、品質や設計マージンに違いはあれど、スペック同じなら見かけ以外にはほぼ同じわけで。
Nみたいに変な意地とか、プライドがなければ、商売としてのうまみが無いのですよねぇ。
トップにこだわりとかあると、往々にして不採算部署でも存続させちゃうことあるよね。そんな事してもなあ。
僕が気にしてる、と言うか傍観者の目でわくわくしてるのは、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズのPC両巨頭が引退しちゃって、OSも含めてこれからの個人向けPCがどうなってくかなんんですよね。今のA4ノーパソが重さ500gくらいになって、パカッと開くと上下とも全面液晶パッドのコンピュータ。もちろん縦型にしても使える。タイプ入力が超絶必要なヘビーユーザー以外はそんなので充分。てか、そうなってくんじゃないのかな。って考えてんですけど。
意地で ・・・当分はですが