ひみあらネタでＡＳ甘です＾＾
どーぞ！



































翔ちゃんの様子がおかしい。俺の家にきてからずっとソファーに座ってうつむいてあー、とかうー、とか言ってる。それに俺の家にきてからおかしいんじゃなくてあのロケ以来、なんだか様子がおかしくて俺と目があったら逸らすし、近づいたら離れていってしまう。それを見かねて、今日こうして家デートに誘ったわけなんだけど。

Ａ：「･･･翔ちゃーん？」

呼びかけてもちらっと目をこちらにやるだけですぐに逸らしてしまう。こちらに気づいているなら返事くらいしてくれたっていいのに。俺はそのことにちょっと腹がたって翔ちゃんの隣に座った。

Ａ：「翔ちゃん！」
Ｓ：「ふぇ・・・！？え、なに、相葉くん・・・？」

俺が隣に座ってやっと観念したのか話し始めた。しかし、その目は俺を見て喋っていなくてどこか別のところを見ながら喋っている。

Ａ：「ちゃんと、目みてしゃべってよ・・・。」
Ｓ：「・・・っ、ごめっ、ん・・・。」

謝ったのはいいが、それでも目を合わせてくれない。それどころかさっきより距離をおいて俺と喋っている。・・・こうなったらきょうこうとっぱだ。ひらがなって笑ったやつでてこい。

Ａ：「翔ちゃん・・・！」
Ｓ：「え、なに、ぅわっ・・・ちょ、相葉くん！」

俺は翔ちゃんをどさりと押し倒すと唇にキスをした。翔ちゃんの顔は燃えるように熱くなり、みるみるうちに顔が真っ赤になった。そして耳元で名前をよんだ。

Ａ：「ねえ、翔？雅紀って呼んで？」
Ｓ：「ひっぁ、やぁ・・・耳だめっ・・・。」

耳の弱い翔ちゃんは耳元で囁かれるだけで体がびくびくと反応を示す。顔を真っ赤にし、うるんだ目で俺をみつめる翔ちゃんをそのまま襲ってしまいそうになったけど今日はそれがメインじゃないのでやめておいた。俺は翔ちゃんの腕を引っ張ると、再びソファーに座らせた。そして俺と向かい合わせ、目をじーっとみると、翔ちゃんはうっすらと頬を染め、ぷいっとよそを向いた。

Ａ：「ねえ、なんで目あわせてくれないの？」
Ｓ：「っ・・・別に、目あわせてるし・・・いつもどおりだって・・・！」
Ａ：「嘘。なんか俺のこと避けてる気がする、俺のこと・・・嫌いになった？」
Ｓ：「ばっ、ばか！そんなわけないだろ・・・俺は秘密の嵐ちゃんのときの・・・あ・・・。」

どうやら原因は秘密の嵐ちゃんのロケにあるようだ。俺はにやりとわらって翔ちゃんを抱きしめ、耳元で囁いた。

Ａ：「秘密の嵐ちゃんのときの・・・？なに、いってごらん？」
Ｓ：「っばか・・・ひゃっ、耳だめ、だってぇ・・・！」
Ａ：「言わなきゃやめてやんない。」
Ｓ：「言、う・・・言うからぁっ・・・！」

背中をどんどんとたたいて快感に耐えている翔ちゃんが可愛すぎてもうそのまま襲っちゃおうかと思った(２回目)
離してやると、息を整えて翔ちゃんが話し始めた。

Ｓ：「こ、この前・・・いろいろやってくれただろ？貸切とか好物食わせてくれたり・・・。」
Ａ：「うん。」
Ｓ：「そういうことやってくれて、お返しなにがいいだろうって、考えてたのもあるんだけど・・・。」
Ａ：「それと？もう一個なにか理由があんの？」
Ｓ：「っ・・・しちゃうからっ・・・。」

蚊の鳴くような小さな声で翔ちゃんが言ったからぜんぜん聞こえなかった。抱きしめてもう一回言って？と囁くとまた翔ちゃんの体が熱くなった。

Ｓ：「だ・・・だからっ、あれから雅紀が・・・かっこよすぎて、目があったら・・・どきどきしちゃうからっ・・・///もう！ばか、ばかまさき！」

一瞬翔ちゃんの言ったことが理解できなかった。嬉しすぎて。あのプライドの高い翔ちゃんがこんな可愛いこと言ってくれるなんて思っていなかった。俺がぽかんとしていると、顔を赤くして翔ちゃんが抱きついてきた。

Ｓ：「もう・・・せっかく言ったのにそんな顔すんなよ・・・///あ、あと・・・お返し、考えたんだけど・・・。」

また顔を真っ赤にさせてこの期に及んで言うべきか迷っている。そんな翔ちゃんににやっとして、言ってよ、と囁くとさらにぎゅうっと抱きついてきてこう言った。

Ｓ：「今日は・・・俺のこと雅紀のすきにして、いいからっ・・・///
　　どうにでもしていいよっ・・・///」

俺は翔ちゃんがその台詞言った瞬間ほっぺたをぎゅむっとつねった。すると、翔ちゃんに夢じゃねえよ、ばかって笑われた。そして呆然としている俺に翔ちゃんはなんとも可愛いキスをした。



素直じゃないけど大好きだから。






なんとなく甘い雰囲気だしたくてぴんくで書きましたわっしょい。
櫻葉デートは萌えすぎて萌え死んだ((え
こんな駄文ですいませんねｗｗ