ダロス
- カテゴリ:アニメ
- 2011/08/31 23:12:48
世界初のOVA作品
押井守と鳥海永行のダブル脚本と監督という珍しい構成
それなりといったところでしょうか
概要(色字はwikiより引用)
21世紀末。
地球連邦政府は、人口増加、資源枯渇などの諸問題を解決するために月面開拓計画を開始した。
多大な犠牲を払いながらも計画は成功、月の裏側に都市「モノポリス」が建設された。
潤沢な鉱物資源は地球を甦らせ、人類に永続的繁栄を約束した。だがその一方、
月面開拓民(ルナリアン)は死ぬまで外すことが出来ない頭の認識リングによって
常に行動を監視された上、死者は肉体を化学処分、墓標を立てて弔うことすら許されないなど、
統轄局「スカラー」の厳しい管理政策に苦しんでいた。
ルナリアンが心の拠り所としたのは、モノポリス近郊に聳える巨大な機械構造物「ダロス」であった。
人の顔のようにも見えるそれは、いつ、誰が建造し、何を目的に活動し続けるのかなど、
全てが謎に包まれている。
あたかも虚空を凛と見据えるかの如き威容に、未来永劫、地球の姿を見る事が出来ない人々は
大いに畏敬の念を覚え、特に、計画初期から苦難を重ね、大事故発生時には避難壕として
使用したこともある開拓民第一世代の老人たちにとっては、神に等しい存在であった。
月で生まれた若い世代が台頭するにつれて反連邦政府の機運が高まる中、
ルナリアン第三世代の少年シュン・ノノムラと、幼なじみのレイチェルは、
自らの意志と無関係に、偶然知り合ったゲリラのリーダーであるドグ・マッコイが主導する
独立運動へと巻き込まれて行く。
感想
月面開拓者達と地球に住む人たちの確執がなかなか面白かったですね。
第一世代が開拓者として称えられていたのは昔の話
当時を知らない第三世代は過酷な労働に対し反旗を翻す。
問題提起するような作品ですが、テーマは生きるために働けになるのでしょうかね・・
テロや人民開放など太陽の牙ダグラム系が好きないいかも知れません。
かなり硬派です。
今の時代では驚くほどにキャラが無駄に良く動きます、アクションもなかなか魅せてくれますね。
池田さん演じるアレックスはなんかヘタレシャアを連想してしまいましたね。
気になる点
各世代間の関係を深く掘り下げて欲しかったけど尺のが圧倒的に足りないですね。
主人公シュンがあまり目立ってない
ダロスって結局なんだったのか不明
登場人物
シュン・ノノムラ(cv佐々木秀樹さん)
アレックス・ライガー(cv池田秀一さん)
レイチェル(cv鵜飼るみ子さん)
メリンダ・ハースト(cv榊原良子さん)
ドグ・マッコイ(cv玄田哲章さん)