機動警察パトレイバー the Movie
- カテゴリ:アニメ
- 2011/08/31 23:16:27
一時期はやっていたパトレイバーシリーズの劇場版第1作目ですね
レイバーというロボが普及し警察がレイバーに乗って取り締まるお話
再視聴です。
概要(色字はwikiより引用)
すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が、
バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム
「方舟」から投身自殺する。
その口元に嘲りの笑みを浮かべながら…これが、すべての始まりであった。
時期を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発、
遂に自衛隊の試作レイバーまでが暴走事件を起こす。
特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)
に関する研修中のため不在。
単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、
多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、
原因が暴走した機体すべてに搭載されていた
篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと
推測する。
また、同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、「HOS」の
主任開発者だった帆場の捜査を、本庁の松井刑事に依頼していた。
遊馬の調査の結果、「HOS」が意図的に引き起こした暴走が事件の原因であり、
暴走の引き金が強風によって建造物から発せられる低周波音であることが
明らかとなるが、知らせを受けた警視庁上層部や政府は、有力企業である
篠原重工との関係やHOSを認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、
旧OSに戻すこと(公式には「HOS」のバージョンアップと称される)で
政治的決着を図ろうとする。
そしてすべての謎が解明された時、大規模な暴走の引き金となる強風=台風の
接近と、その台風により大音量の低周波音を発する東京湾上の浮遊建造物
「方舟」を解体するため、第2小隊は「方舟」に向けて緊急出動する。
感想
押井守監督ですが控えめにしている気がします。
この頃からなのか分かりませんが、昔は水や魚をモチーフにした演出が多かったですが
飛行機や鳥などが増えてきた気がします。
作画監督の影響なのか線が細いですね~
昔は気にならなかったのですが久しぶりに見て、まず感じましたね。
特車二課の面々は楽しいですね。
後藤さんがなかなかいい味出しています。
尺の関係と劇場版ということもあってあの日常のグダグダさがほぼ無いですが
劇場版らしい作りですね。
謎解きのシリアスさとアクションとコメディなかなかバランスの良い作品です。
気になる点
改めて見るとCGパートがしょぼい。。まぁ仕方ないですが
登場人物
篠原遊馬(cv古川登志夫さん)
泉野明(cv冨永みーなさん)
後藤喜一(cv大林隆介さん)
南雲しのぶ(cv榊原良子さん)
2作品とも原作に高い娯楽性が元々あるのとスタッフとして自身の育てた作品という部分、そこに押井さんの色が程よく入った感じですね
押井さんの場合色が強過ぎる他作品だと良くも悪くも娯楽性が完全に犠牲になってしまうんですよね。
(世界観や設定等の)構成力はあるけどキャラ作りが苦手な(もしくはあまり重きを置いていない)気がしました
押井さんの劇場作品として好きですね