機動警察パトレイバー2 the Movie
- カテゴリ:アニメ
- 2011/08/31 23:20:59
劇場版機動警察パトレイバーの2作目
東京で戦争があったらと言うお話
概要(色字はwikiより引用)
1999年、東南アジア某国で、PKO部隊として日本から派遣された陸自レイバー小隊が
ゲリラ部隊と接触、発砲許可を得られないまま壊滅する。
しかし、一人の生存者がいた。破壊されたレイバーから脱出した彼がそこで見たのは、
異教の神像が見下ろす古代遺跡であった。
そして、彼は「彼岸の人」となった。
「方舟」の一件から3年後の2002年冬、かつての特車二課第2小隊の面々は、
隊長の後藤と山崎を除いて、新しい職場に異動し、それぞれの日々を送っていた。
そんなある日横浜ベイブリッジで爆破事件が起こり、それは自衛隊の戦闘機
F-16Jらしき物体から放たれた一発のミサイルによるものであることがテレビによって
報道される。
そして、これがすべての始まりであった。
事件に関する様々な情報が錯綜する中、南雲と後藤の下に陸幕調査部別室の
荒川と名乗る男が現れ、「柘植行人(つげ ゆきひと)」という人物の捜索協力を依頼する。
後藤は荒川の真意を測りかね、依頼を断るものの、直後にバッジシステムへの
ハッキングによって、自衛隊三沢基地所属機による幻の東京爆撃が演出される
という事件が発生する。
これに過剰反応した警察の露骨な自衛隊への対抗行動により、一部自衛隊部隊の
駐屯地篭城という事態にまで発展する。
そんな中、ベイブリッジ爆破事件を調べていた松井刑事は、後藤から渡された
荒川の資料を元に柘植と彼の組織を調べ始める。
その後も状況は悪化の一途を辿り、在日米軍の圧力もあって事態の早急な収拾を
図ろうとした政府は、警察に事態悪化の責任を押し付け、自衛隊に東京への
治安出動命令を下す。
そしてある雪の朝、埋立地から3機の戦闘ヘリが飛び立つ。
その後、都内の通信施設・橋梁は次々に破壊され、さらに東京上空を周回する
3機の無人飛行船から妨害電波が流され、都内に展開した自衛隊部隊は情報が途絶し“孤立”していった。
戦闘ヘリの襲撃により特車二課は壊滅し、警察の通信設備も破壊されていく。
東京を舞台にした仮想的な「戦争」が、現実のものとして創り出されていく。
同じ朝、後藤と南雲は海法警視総監列席の下で緊急招集された警備部の幹部会議に
召喚されていた。
緊迫した情勢下で南雲と警視庁上層部の対立が決定的となる中、特車二課壊滅を
知った後藤は、この期に及んでもなお権力闘争と責任転嫁に汲々とする上層部を
見限り、南雲と共に自らの手で事態を収拾する覚悟を固める。
そして壊滅した特車二課に代わり、かつての第2小隊メンバーがAV-98「イングラム」と
共に呼び集められた。
戦争という状況下に置かれた東京を舞台に、この「情況」を演出したテロリストを
逮捕するため、特車二課第2小隊最後の任務が始まる。
感想
押井色強すぎてますね。。
東京を舞台に警察と自衛隊との緊張というのはあまり無いですね。
雰囲気が似てるのはやっぱり攻殻とか人狼になるのでしょうかね・・
戦場が現実であり東京が幻想と語る柘植
東京で生きる人たちにとってそれは現実と語る南雲
このシーンが印象深いですね。
柘植よりも荒川の方が不気味に感じました
正義の味方として特車二課の面々が集まる展開は良かったのですが
前後の話と比較すると浮いてしまうんですよね
パトレイバーらしい部分が浮いてしまうというありえない状況w
気になる点
・これを言ったらみもふたも無いのですが警察と自衛隊との緊張にいたる経緯がちょっとご都合的に感じました。
・主要メンバーがほとんど見せ場無、まぁ今回は後藤と南雲隊長がメインなので仕方ないですが・・
・アクションシーンもほとんど無し
・パトレイバーというほぼ登場人物の掘り下げが不要なキャラたちや確立された世界観を使った作品の為
ストーリーに重きを置いている、但しそれがパトレイバーといわれると少々疑問に思うところがあります。
様はパトレイバーらしさがほとんどないんですよね
・一人生き残ったからといってテロを起こす賛同者が大勢いるとは思えない(目的が目的だけに)
登場人物
篠原遊馬(cv古川登志夫さん)
泉野明(cv冨永みーなさん)
後藤喜一(cv大林隆介さん)
南雲しのぶ(cv榊原良子さん)
荒川茂樹(cv竹中直人さん)
柘植行人(cv根津甚八さん)