Nicotto Town


クラッシャー☆さおりワールド


へっぽこ 探偵 さおり 第56話


それは蒸し暑い、真夏の出来事でした…

いつもの様に、博士は日課のジョギングを行い~ 筒抜け君は、

ミネラルウォーター片手に、裏庭で待機しておりました。

博士 「フッ… フッ… 今日は、なんと蒸し暑い日じゃ。 ゙ヽ(#`Д´)っ 大汗! 」

博士 「ふぅ~ (: ´О`ゞ) やっと終わった… 」

博士 「10号! ヾ(´ρ`)〃 水をくれ! 」

10号 「了解デス! 」

博士は、あっと言う間に、ミネラルウォーターを飲み干した。

博士 「10号!すまんが… (* ̄O ̄)ノ オカワリをくれんかのぉ~ 」

10号 「了解デス! 」

筒抜け君は、かなり多くの事柄を、理解出来る様になっていた。

いつもの様に、博士は裏庭にある、大きな石の上に寝そべり…

そこへ筒抜け君が、追加のミネラルウォーターを持って来た。

10号 「マスター(博士)、ドウゾ… 」

博士 「おぉ~ アリガトウ♡ o(゜▽゜o) 」

それから、しばらく無言が続き… 博士が、ぼんやり呟いた。

博士 「10号… 何か、喋ってくれんかのぉ~ (´^ω^`) モニャモニヤ 」

しかし筒抜け君には、ココロが無い為… 言葉は返って来ない。

博士 「すまん、すまん… (〃´▽`〃)ゞ 爺の独り事みたいじゃなw 」

博士 「今の10号に出来ない事は、ワシが一番理解しておるのじゃな。 」

そう呟くと、博士は石の上に寝転び、ぼんやり空を眺めた。

博士 「ふぅ~ 風が気持ち良いなぁ。 フー ( ̄‥ ̄) 」

博士 「このまま、おっ死んで~ 墓石に、なりたいのぉ~♡ 」

博士は少し、寂しくもあり… 幸せな気分にも浸っていた。 …続く

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