ちょっと前の日記で宣言したとーり、買いました。

　買ってしまいましたよ。

　一生で一度の、「アニメのＤＶＤ全巻セット」お買い上げ！

　いやー悩みましたね。

　近所のお店で商品検索とかして、思い入れがあって欲しいモノ、入手しやすそうなモノを絞りに絞って……『Ｙｅｓ！　プリキュア５』に決定。

　※　思い入れがどーとかとか言いつつ中古です。美品とはいえ。

　んで、５のつもりでお店に行ったんですが、

　なんと同じショーケースで元祖『ふたりはプリキュア』の全巻セットを見つけてしまったんですよ、奥さん！　ななっ、なぎさとほのかが全員揃ってるぅうううううううう！

　三十分くらい悩んでました、お店の中をウロウロしながら。

　ちなみに気になるお値段は、『プリキュア５』が全１６巻で３４０００ＹＥＮ、初代『プリキュア』が全１３巻で１７０００ＹＥＮです。いい歳したオトナが大金持って、店員さんに「プリキュアのＤＶＤください！」と言わなきゃいけないのですよ？　この居たたまれなさ、わかってもらえますか？　でも耐えます。

　初代『プリキュア』が安いのはロット（生産回数）の差なのかしら？

　そん時、いつぞやの妹の言葉が脳裏によぎりました。

　『アニメのＤＶＤって、１つ買ったら、３つくらい買っちゃうんだよ。あはは』

　くっ、これは予言なの？　それとも宣告？

　仕事中の先輩（高校で教鞭を取っていらっしゃいます）にメールで相談してみたら、速攻で「そこは両方買うところだろ」とか返ってくるし。休み時間なの？

　しかし（今日のところはひとまず）「一生で一度きり」なんです。「一生で一度きり」なら大きい買い物のほうが……『プリキュア５』のほうが五色あって、飾ってるだけでも華やかだなあ。『プリキュア』はルージュとアクアだけだし。

　ゴールドとシルバー？　好きですよ、私は。

　そして三十分後、私は店員さんを呼んでいました。

　店員「初代でお間違えないですね？」

　２回も言わせないでよ！

　アニメのこと知らないけど娘のために買ってあげるお父さん、ってほど老けてる自覚はないのになあ。

　そんなわけで買いました。初代『ふたりはプリキュア』！！！！！

　でも当初の予定だった『プリキュア５』に後ろ髪引かれまくりです。なんだかんだ屁理屈こねて５まで買いそうになったら、罵詈雑言を浴びせてでも止めてくださいね。

　家に帰ってもまだ見てなくて……本棚に並べてニヤニヤ。いい歳こいたオトナが。彼女イナイおとこのひとがプリキュアでキャッキャウフフ。

　（だめだこいつはやくなんとかしないと）

　明日から私の生活は、本棚に向かって「おはようプリキュア」と「おやすみプリキュア」で彩られるのです！　しかも×２、なぎさとほのかに会いたくなったら、いつでも会えちゃいます。キズだらけのレンタルＤＶＤに悩まされることもありません。

　やばい、やっぱ『プリキュア５』も欲しいなー。

　あ、ホシイナーじゃなくてコワイナーのほうのですよ。