全開ボーイ。バツイチパン屋と恋愛中!?2.5
- カテゴリ:自作小説
- 2011/09/08 21:06:41
2.5っていうのはこの前のA葉sideです^^
領くんが久しぶりに来て、翔ちゃんもいるだろうと領くんを連れてる人に目をやると今までにないくらい胸がどきりと高鳴った。どきどきしすぎて死んじゃうかと思ったくらい。正直拓也が泣きわめいて1時間くらいここにいることになったとき、謝りながらも心の中でガッツポーズをした。
その人は、二宮和也といって、真面目そうだがどこか心に暖かいものをもってそうで、目が大きくて子犬みたいな顔。プライドが高そうだけどそのなにもかもが俺の好みドストライクだった。
でも、ニノは残念ながら男で俺はあきらめることにした。
A:「味は美味しいよ、おかわりあるから食べても良いからね?」
N:「い、いえ!結構です。」
おかわりを断られたとき、少ししょんぼりしているとニノが小さくくすりと笑った。それを見て俺は心が温かくなるのを感じ、この人の笑顔をもっと見たいと思った。
A:「ニノ、笑顔が可愛いね。普段も可愛いけど。」
N:「は、はあ!?ば、ばかじゃないですか・・・!?」
ニノにはものすごい罵倒されたけど顔を真っ赤にして必死に否定するニノをみると本当に可愛い、と思った。同時に守りたいとも思った。俺はじーっとニノを見つめると、ぷいっと顔を逸らされた。少し頬を桃色に染め、バツが悪そうに眉間にシワをよせて。そんなニノがもっとみたくてさらに俺はニノに近づいた。すると、ちょうどニノの口元に食べかすがついていることに気づいた。
A:「ニノ、ここついてる。」
N:「え、ほんとだ。ありがとございます。」
その口元を触る姿になんだがむらっときて、気づくとニノを押し倒していた。目を見開き、固まっているニノをみるとこのまま押しちゃえばなんとかなるような気がして唇を近づけていった。唇まであと数ミリ、というところでニノが我にかえりばたばたと抵抗をした。そこで俺も相手が男、ということを再認識し勢いよく体を離した。
A:「ご、ごめん。つい・・・。」
N:「・・・もう、帰ります!」
ニノが勢いよくでていったあと、俺はニノの顔を思い出し、ふふっと笑った。押し倒したあと、体を離したときのニノは口をぱくぱくとさせ、顔を真っ赤にさせて目が潤んでいた。それがすごい可愛くてまた押し倒したくなった。
A:「顔が赤くなるってことは・・・期待しちゃってもいいのかな?」
一人取り残された部屋でつぶやくと拓也が部屋をのぞいてなにをきたいするの?なんて聞いてきた。
好きなら押して、押して、押し倒せ。
はい!A葉さんSIDEでした^p^
つづきがんばれ♪
おーえんしてるよ><
そりゃ押し倒しちゃうよねb←
もう、葵空さんの書くにのみあさんかわいすぎでしょう、ぺろぺろしたい^p^(
続き楽しみにしてますねーっ!